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自分の身を振り返ってみた

皆さんお気づきの通り超不定期です。(笑)書ける時にに書きます。また、見切り発信(進?)なので矛盾が数多く出現するかもしれませんが、指摘して下さるとありがたいです。


予定では次から冒険を始めれると思います。

 神の話を聞いたあと自分の身を振り返ってみた。


・家族

父  典型的なサラリーマン 特に稼ぎがイイ訳ではない

母  パート

妹  高専生 寮にいるため特に会話はない

弟  小学生


 誰1人として欠けてないが紹介(?)ともいえない紹介からわかるように関係は既に冷えきっている。いつからだろうか……? 自分でも不思議なくらいだ。


・交友関係

 中学校までは親しい友達が6人ほどいたが、その中の4人は親の転勤に合せて引っ越していった。残りの2人は俺が少し遠い高校に行ったため顔をここ1年合わせていない。いずれの友達も連絡は疎遠だ。

 年齢=彼女いない歴のボッチであることを再認識してしまった……よし、本読も。慰めてくれる人なんていないからな。本の世界に誘われたら、それだけで心の傷なんて癒えてくのさ。


 賛同してくれる人に出会ったことないけどね。ストレス解消法は何ですか? って聞かれた時に読書、と答えたら決まって無駄に驚くか、微妙な顔される。……最近は何となくその気持ちがわかなくもなくなってきたから、料理と答えることが多いな。



・趣味

 読者と料理! ファンタジーは大好物である。読んだ小説をもとに妄想を膨らませるのは日課である。……君、手遅れだね。

 ──分かっとるわ! そんなこと。


 何が悲しくて、ひとりノリツッコミもどきをしとるんだ。俺は。


 ちなみに俺は推理小説からライトノベルまで何でもござれな雑食派だ。但し! 恋愛小説、お前だけはダメだ。読んでたらえも言われぬ、焦燥感と共に胸が締め付けられるような感じがして体が受け付けないのだ。時々悪寒も襲ってくるんだ……。賛否両論あるかと思うが俺は無理だ……! すまぬ。


 ──俺は誰に謝ってるんだ? まあ、いい。


 料理は特に菓子作りが好きだ。それはもう、誕生日に調理器具頼むくらい好きだ。もう、置く場所ないからやめろって言われてから久しいな。……フードプロセッサー欲しかったなぁ。


 フードプロセッサー菓子作りに関係なくね? って思った人正直に手を挙げなさい。先生怒らないから。


 ……えっと、着地点ってどこなんだろ? ボケたはいいけど、元ネタ知らないから収拾がつかない。それなら、するなよ、と言われそうだが、なんかやりたかったんだよ。そんな声が、聞こえたんだ……! はっ! これが天命? な訳あるかい。


 茶番はさておき、だ。


 他の作る時にあった方がいいな……と思ったんだよね。フードプロセッサー。今となっちゃ何作りたかったのか忘れたが、猛烈に欲しかったのを覚えている。

 



 ということで、だ。特に心残りなーし。強いて言えば小説を読むことが出来ないようになることだが、この世界では毎日がファンタジー! 何ら問題は生じない。




「一段落したかの?」


「うおっ! まだいたのかよ」


「失礼な奴じゃのう。ここは儂の空間じゃろうに。ていうか寂しい人生を送っておったんじゃのう。可哀想に……。」


「哀れみの目を向けるな! 惨めになるだろ……」


「羞恥の色もあるが、なぜバレた? って顔をしとるのう。精神空間であることを忘れてはおらんかの? 主の思考はただ漏れじゃぞ。」


 そうだった……ハァー、陰鬱。

まぁいっか、 楽しい異世界生活(ライフ)がまってる筈だし。


「立ち直りはっや! おっといかんいかん 再びキャラが崩壊するとこじゃった。因みに能力付与の時に〈異言語理解〉をつけておいたぞい。」


「ふーん」


 なんでも、あの魔法陣は大陸共通言語のみの取得しか組み込まれていなかったらしい。どうせなら、地球で言うエルフやドワーフ、獣人、龍とも話をしたかろう、ということでつけてくれたらしい。

 やっぱりいるんだな、うんうん。今から楽しみで仕方が無いぜ。それにしても粋なはからいだ。


 軽く返事をしたのが悔やまれる。


「よいよい、気にせんでも。それじゃあ、あの王宮に戻すぞい。もう会うことは無いと思うが元気での。」


 そーいや、漏れてるんだった。


 その言葉を最後に3度目の青白い光が空間に広がった。「ああああああ、しくったーーー」と声が聞こえたが無視しよう。うん。





 当然あの王宮に着いてると思うだろ?


 そうは、問屋が降ろしません、と。


 目を開けるとそこには辺り一面に草原が広がっていた。

 あの駄神、やってくれやがったなーーー!

 どうせ座標の設定を間違えたんだろう。

 どこかで「正解! お見事ッ!」と聞こえたが、雑音は完全に無視する。


 とりあえず、首を巡らし周りを見渡す。やはり、案の定、一台の馬車が人形の何かに襲われていた。……遠すぎて何かはよくわからない。


テンプレ的イベントキター! と思いながら俺は走りだした。




 ──っていうかどうやって戦えばいいんだ? 魔法とか? 剣とか?  使ったことないです。手持ちにもありません。



正しく前途多難!  かと思いきや持ち前の想像力(妄想力)で正面突破します。


竜 ワイバーンなどの意思疎通が出来ないドラゴン(亜龍)や意思疎通はかろうじてできるが、自分の意見を言葉に出来ない子龍。


龍 意思疎通が出来、深い知識を蓄えたドラゴン。寿命が長いドラゴンでは、齢が数1000年を越え、その実力は神と並ぶとされる。

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