仲間たち
次の日になった起きてラジオを聞いた「皆さんおはようございます。ニュースを聞きすぐに仕事に出てください。働けなくなりましたら、その時は、即しんでもらいます。アメリカなどの先進国のすべては、我々の支配下に入りました。助けてくれる人はいません。行方不明の方はすぐに出てきてください。そうすると命は、取りません。ニュースは7時~7:10、17:00~17:10しかながしません。ご了承ください。」ということで僕らは、がっかりした。頼りにしていたアメリカですら太刀打ちできなかったというのに、三人でどうしろというのだということだった。
そんな中秘密基地の裏側の下水道につながる扉のセンサーに異常があった誰か来る。ここを知っているものは少ないがいない訳ではなかったので、不安と希望の混ざる複雑な思いが部屋に広がる監視カメラを見るとハッカーで友の怜央『れお』だった。しかも手に持っているのは食料とパソコンと水だった。すぐに中に入れ話を聞くと「どういうことだ?あのロボット誠達がつくった人工知能が付いてたぞ。それに人間を襲って町はほぼ壊滅、修理に人間を使って厳しい労働させてたぞ。逆らったら皆殺しにしてやがってインターネットもほぼ奴らの手にある。」と言い僕は、これまでのことを簡潔に話すと怜央は「人工衛星の一つはハッキングしてほぼ誰も入れないようにしてあるが、俺の持ってる電子機器では、それくらいの対応しかできない無線機も使えるようにしたいんだが。何かないか?」というので僕らは、驚いてどうやって人工衛星の一つをハッキングしてロボットが入れないようにしたのか?と思ったが専門が違っていたので、聞いても分からないと思い僕は、「電子機器はそろっているし無線機もあるがほぼロボットのことを考えると何もできなかったんだ。怜央が来てくれて本当に助かった。」と僕が安心して言うと凜が「でも、どうやってあのロボット達を止めるのよ。四人だけじゃ流石に無理があるわよ。」と僕の胸を刺すような言葉に大地が「でも、心強い味方が増えたんだからそれでまずはよしということで」と僕を助けてくれた。「一人だけじゃないよ。」と怜央が言うとみんなが「えっ!」と大声で言い怜央が説明しはじめた
「まず、助手の涼子『りょうこ』が食料を運んでこっちに向かって来てるし、途中で良太『りょうた』にもあって用事が済んだらこっちに向かうと言ってた。あと、あの名前が分からないけど運動だけが取り柄の女の子も機材探したらこっちに来るって」と怜央は機材のセットをしながら話してくれた。その時、二人分の異常がセンサーから得て、監視カメラを見るとそこには涼子と良太の姿が見えた。すぐに中に入れると「俺のコンピュータにアクセスできないか?」と良太が言いだした。「それは、助手の涼子に頼むよ。アクセスぐらいならできるだろう。」と怜央が言うとくいぎみに「当たり前でしょ。何年あなたのもとで学んでいると思っているのよ」と涼子が怒鳴った。そのあと、すぐに涼子は、作業にかかりとっても速いペースで次々とキーボードを打っていう。そんな中、良太が「あいつはどうしたんだ?まだ来てないのか?」と僕に尋ねてきた。「あいつて誰のことだよ!」と僕が言うと「戦略を考えてくれるあの子じゃないの?」と凜が言うと「そうそうその子のこと!」と良太が言い「あぁ、桜『さくら』のことだろ!」と大地がいい「桜はバカンスで国内にいるか分からないぞ」と続けて言い出した。「マジか!それは、困ったな携帯も今じゃ使い物にならないし。」と言い終わったと同時に「出来た!」と怜央の大きな声が部屋中に響き渡った」僕はビックリして「どうした?」とこれまた大きい声で言ってしまった。すると怜央と涼子が何やら探して「あった」と涼子が言い手に持っているのは、アルミホイル?が二個と思ったら中から携帯が出てきて怜央と涼子以外の人が「ダメ、ダメ、ダメ」と口々に言い慌てて荷物をまとめようとしていると怜央が「慌てるな。携帯のほぼ全部のセキュリティは制圧したから大丈夫。安心して使えるから」と言うので、みんなは、荷物をまとめるのをやめ安心したのか、僕らのお腹がなった「お昼にしょう」と僕が言うとみんながうなずき料理を凜と涼子に任せた。
作業を続けているとセンサーに異常が携帯を外に出したからみつかったのでは?とみんなの目線が怜央のほうに向かった怜央は、首を振り監視カメラのほうを指さし「あの運動ができる子」といい僕らが見るとそこには、結衣『ゆい』がよだれをたらしながら目を輝かしていた。まさかと思うがにおいもいきとうらない壁と扉があるのににおいを感じてるなんてどんだけ野生なんだ、とみんなが思っているに違いない。中に入れるとすぐに調理場に走っていって「ちょっと、待って」と口々に涼子と凜の声が聞こえる。僕らは、ごはんが遅くなるなることを覚悟した。