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登場人物

のちほど、お話の先頭に移動させます。

■アリス・グロスター(故・16歳)

容姿的特徴:金色に輝くウェーブ髪の伯爵令嬢

好物:オレンジピールのチョコがけ、赤いバラ、カモミールティ、土いじり、仕事。

性格:立場を弁える程度には社交性があるものの、性格は少々負けん気が強く、白黒はっきりさせないと気が済まない面も持ち合わせている。ただし、恋愛には疎い。

一言:領民を第一に考えて生活をしていたため、伯爵家にしてはかなり質素な暮らしぶりだった。服や食べ物などで節約をして余ったお金は食物や種を購入し、匿名で領民たちへ分け与えていたという。働かない家族に変わって伯爵家に課された仕事を淡々とこなしていたものの、領民からは「悪魔の子」と呼ばれるほど評判が悪い。彼女自身その噂は知っていて、だからこそ、領民たちへは匿名で物資を送っていたらしい。

憑依後:ベル・フォンテーヌ(16歳)に憑依しフォンテーヌ子爵の仕事をこなしつつ、なぜ自身がここにいるのかを日々考えている。

 

■ベル・フォンテーヌ(16歳)

容姿的特徴:銀色のストレートヘアで小柄な子爵令嬢

好物:サーモンサラダ、女性、1人の時間。

性格:根暗。口数が少なく、何を考えているのかわからないと言われるタイプ。男性を愛せない。

一言:周囲の嘘偽りない優しさを負担に感じてしまい、そんな自分に嫌悪する毎日。同じような気持ちを持つイリヤとは仲が良く、塞ぎ込んでしまうと彼女しか近寄らせないなんてことも。唯一心が穏やかになるのは、好きな女性の情報をイリヤから聞いている時だけ。頭の回転があまり早くないので、勉強や仕事の手伝いは停滞気味。婚約者がいたものの、ベルにとっては邪魔でしかなかった。

転生後:別世界へと意識を転生させた彼女は、ことあるごとに自身の身体に憑依したアリスを呼び出しおしゃべりの相手にする。最初は嫌っていたが、徐々に彼女を認め今では心を許すもう一人の自分として接している。


■アレン・ロベール(21歳)

容姿的特徴:黒髪・長身・整った顔立ち(仕事三昧で少々お疲れ顔(台無し))

好物:アリスお嬢様、アリスお嬢様、アリスお嬢様、剣の稽古。

性格:とにかく堅物で負けず嫌い。しかし、アリスの前では常に満面の笑み。好きな子は甘やかすタイプ。

一言:皇帝陛下直属部隊騎士団の第一第二隊を総括する隊長。5年前にグロスター伯爵家に執事として潜入捜査をしていたが、アリスが殺され一時期精神を病んでしまったことも。イリヤによって回復へと向い、今は「鬼隊長」と呼ばれるほど厳しい特訓をさせてくる人物へと成長した。いまだにアリスが死んだことを引きずっており、毎日のように祈りを捧げるのが日課になっている。


■イリヤ・ルフェーブル(23歳)

容姿的特徴:黒髪ロング2つ縛り、アリスより小柄でベルよりは大きい

好物:可愛いもの、キラキラしたもの、お菓子作り(ただし得意かどうかは別)

性格:太陽より明るい。負けず嫌い。IQ高め。

一言:可愛くキラキラしたものが大好きな、フォンテーヌ家に仕えるメイド。飛び抜けた明るさを持ち、周囲の人間の気分を爆上げしてくれる。絵画が得意で、肖像画も爆速で描きあげられるほどの腕前を持っている。それだけでなく、文字通りなんでも器用にこなせる子。しかし、料理の腕だけは信じてはいけない。


■アインス(アドリアン・ド・トマ)

容姿的特徴:優しいおじいちゃん。白髪を後ろ手に縛っている。

好物:薬・毒の調合、薬膳調理

性格:おっとりとしているが、言う時は言う。

一言:宮殿の元侍医。とある事件がきっかけで有罪判決をくだされ宮殿を永久追放されてしまうものの、フォンテーヌ家に拾われて現在は医療者として城で働いている。ベルに毒を盛った相手を探しており、情報収集をする日々。ベルの婚約者を怪しく思うものの、他に犯人がいることに気づいてからはベル同様大切に接するようになった。


■サルバトーレ・ダービー(20歳)

容姿的特徴:イケメン、しかし服装のセンス皆無

好物:ベル

性格:とにかく俺様。相手の気持ちを考えるのが苦手。それでも、相手に興味を持って欲しいためド派手な性格を演じている

一言:ベルに振り向いて欲しいため、いろんな手段を使ってアピールをする婚約者。相手に嫉妬させるため女性と遊びまくる自分の噂を流したり、自分に似合うかどうかはさておき相手の好みのものを身につけたりと奮闘するものの、失敗に終わる。タイミングも何もかも非常に残念なイケメン。でも、クラリスは大事にする。


■パトリシア・ロレーヌ・ド・デュラン(17歳)

容姿的特徴:真っ赤な髪色、縦巻きロール(普段はサラサラヘア)、強気な表情がデフォ

好物:美しい自分、美しいもの、アリス、香料、お茶会

性格:負けん気が強い。曲がったことが嫌い。自分勝手な面もある

一言:アリスが大好きなご令嬢。恋心とかではなく、カルチャーショックを受けるほどの憧れから追いかけるようになった。パトリシアが大号泣したのは、人生で2度。アリスが死んだ時と、アリスが死してなお噂によって辱められているという事実を知った時である。現在は、ベルを気に入り良く遊び相手に選んでいる。


■サレン・ロバン(17歳)

容姿的特徴:ブロンズ色のウェーブヘア。いつもニコニコ

好物:特になし

性格:特になし

一言:カイン皇子の婚約者として隣国からやってきた公爵令嬢。花嫁修行のため滞在していたが、あることがきっかけで「私はアリス」と別人格が出てきたかのように別人として過ごすことに。アレンのことが気になる様子。



■グロスター家:横暴でお金が大好き。お金のためなら、なんでもする人たちの集まり。でも、仕事はアリスに押し付ける

・グロスター伯爵

・グロスター伯爵夫人

・祖父母:流行り病で、アリスの死後数年で死亡

・ジョセフ:アリスの兄。鉱山を発掘してから、家族に敵視されるようになった。現在は、騒ぎを起こして牢屋に収容されている。


■グロスター家使用人

・シャロン:以前の専属メイド(いつの間にかいなくなっていた)

・アレン:専属執事

・ハンナ:メイド長

・メアリー:料理番

・ジェームズ:庭師

・マリーナ、ドイット:執事


■フォンテーヌ家:少々うるさいが、心温かい人たち。リアクションが大袈裟

・フォンテーヌ子爵

・フォンテーヌ子爵夫人


■フォンテーヌ家使用人

・アラン:気の弱い執事

・フォーリー:気の強い、テキパキ動くメイド長

・ザンギフ:オネエ系料理長

・バーバリー:内気な庭師


■騎士団

・シエラ:第一騎士団団長。アレンの幼馴染

・ラベル:第二騎士団団長。普段は頼れる兄貴分だが、イリヤが絡むと腰が低くなる

・ヴィエン、ニコラ、フランシス、リオネル:団員


■王宮関係者

・マルティネス皇帝陛下:小動物大好き。茶目っ気たっぷりで、よくクリステルに大目玉をくらう。仕事は遅いけどちゃんとする。

・クリステル・フォン=ランベール(シャロン):以前は、グロスター伯爵家へ潜入捜査をしていたが、バレそうになって撤退。現在は、陛下の付き人として日々小言をつぶやいている。

・カイン皇子:第一王子。読書が趣味で、頭脳派。剣術の腕前もあるが、本人は戦うのが好きではないらしい。

・ロベール侯爵:アレンの父親。ミミリップ地方の領地を管理する役人

・ボネ侯爵:ホウライ地方の領地を管理する役人

・ガロン侯爵:フォンテーヌ家のある地方を管理する役人。フォンテーヌ子爵の仕事のできなさに頭を抱える毎日だったが、アリスがベルに憑依して以降積極的に彼女へ頼るようになった。可愛い子には旅をさせよ、なおじいちゃん。

・ジャック:宮殿の侍医。アインスの後任。

・エルザ:陛下の正妃。


■貴族の使用人

・サヴァン:パトリシアの使用人。お嬢様想いだが、厳しい。

・クラリス:サルバトーレの使用人。常にポーカーフェイス。


■その他

・ロバン公爵:隣国の公爵

・ポレット・ロートリンゲン:他人の粗探しを趣味にしたご令嬢

・サンドラ・リシャール:ポレットの金魚の糞

・ミレーユ・マルタン:ポレットの金魚の糞

・メルシエ伯爵、サラ伯爵夫人:社交界デビューとして10代のご令嬢相手にお茶会を開催する心優しいご夫婦。子供がいない

・ミンス・シャラ・ド・ヴェーラー:メルシエ伯爵の屋敷で開催されたお茶会でアリスに話しかけたご令嬢。母が隣国のカウヌ国の人。

・サルバトーレ伯爵:息子に毒を渡した人物

・ジェレミー:指名手配中の殺し屋。目に大きな傷あり

・マクシム:ジェレミーの相棒。楽しければなんでもやる性格




※随時更新

※最終更新2021.04.12(サレンの髪色を内容と一致させました)

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