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魂-沈没-

作者: たわし

ある世界ー

一匹の魂は転げ落ちた

「どこここ?」

彼はそこにいた

草が生え太陽が火照る場所

「やあ」

魂は動転した

「君は僕の事を知らないけど、僕は君の事をよく知っているよ」

「まあじっくり僕の目を見てよ」

魂は知らないー彼の事を

「あなただあれ」

「遠い親戚みたいなものさ」

魂は出口を探した

「ちょっと待っておくれよ」

「逃げるこたあない」

彼はある物を取り出した

何か複雑な構造の物のようだ

「これ」

魂は感づいた

「見覚えがあるだろう」

魂は憤怒した

「気に食わない」

彼は弱かった

「バーサーカーそぉぉぉぉるぅぅああああ!!!」

ぐああああ

「世界諸共滅びれええええ!!!」



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