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ミドルフェイズ2

『騎士王』アーサー:シーン6 Britaintale シーンプレイヤー:全員

『騎士王』アーサー:継続扱いなのでダイスは任意で

灰雨 真尋:1d10

DoubleCross : (1D10) → 6

坂口 アン:1d10

DoubleCross : (1D10) → 5

氷川 要:振りません

『騎士王』アーサー:では

『騎士王』アーサー:「私はかつて騎士王と呼ばれていた……」

『騎士王』アーサー:「王として、蛮族に囲まれながらも民が平穏に暮らせるよう努力をしてきた」

『騎士王』アーサー:「理想の王などと呼ばれるが、非情に徹する時もあった私は騎士道精神を語れる立場といえないと思う」

『騎士王』アーサー:「何より、私はギネヴィアを女として愛することは出来なかった……

『騎士王』アーサー:何故なら私は国民すべてに愛を向けなければならない立場だったから」

『騎士王』アーサー:「だが、結果としてランスロットが浮気をしてしまった……」

『騎士王』アーサー:「そして、ブリテンは内乱の果てにカムランの丘の戦いを以て滅びた」

『騎士王』アーサー:「この遺跡に子孫が居るのだから、当然生き残りは居たのだろう。だが、民の大多数は死に絶えた」@

灰雨 真尋:「それでもブリテンを蘇らせたいっていうんだよね?……どうして?」@

氷川 要:「・・・色々諸説あるけど、残っている話の大まかな流れはどれも似たような物なのは事実ね。」@

坂口 アン:黙って聞いていよう@

『騎士王』アーサー:「私は再びブリテンを復活させ、民が遺跡の外で生きていけるようにしたいのだ」

『騎士王』アーサー:「ここの民が遺跡で生きているのは、自分たちの国が外にないからだ」

『騎士王』アーサー:「アーサー王が甦り、そしてブリテンが甦った時初めて遺跡の外で生きる決心がつくのだろう」@

氷川 要:「なるほど。確かにここにいる人たちは今のままでは無国籍の住人と何も変わらないわ。ただ外に出ればいいというのは酷な話よね。」@

『騎士王』アーサー:「それに遺跡の民は蛮族からの侵攻を防ぐため外部との交流を断ってきた……」

『騎士王』アーサー:「外の言語や文化を知るために『騎士王』の血を使い何度か外部との交流をしてきた」

『騎士王』アーサー:ちなみにどうやって長い間騎士王の血を保管したり維持したりしたのかというと

『騎士王』アーサー:遺跡にそういった力が存在したからってことになる

坂口 アン:ふむふむ@

『騎士王』アーサー:「だがそれ以外のことはやっていない。いきなり国際的な承認は得られまい」@

氷川 要:「でも、ただ復活させるだけとなると間違いなく騒ぎになるわよね。レネゲイドのことも公表せざる負えなくなるかもしれないのも事実・・・。とはいえそれはこっち(というかUGN)の勝手な事情だし・・・。」

氷川 要:「やっぱりUGNであなた達の国の復活を支援する代わりに大々的にブリテンの民であるということを発言するのは控えてもらう・・・。ぐらいが妥協点かしら。」@

『騎士王』アーサー:「ブリテンの民であることとレネゲイドに関係がないのでは?」

氷川 要:「あ、そういえばそうね。」

『騎士王』アーサー:「レネゲイドの力を持つのはあくまでこの遺跡の方だ。ここに住む民はレネゲイドウイルス拡散の影響を受けていない」

『騎士王』アーサー:「ランスロットは古きレネゲイドの力だし、私は遺跡によって転生した存在」

『騎士王』アーサー:「レネゲイドの隠蔽に関しては協力できないことはない」

灰雨 真尋:「マジか…(………って事は)」@

氷川 要:「あくまでブリテン島って名前の島自体はあるんだからそこの島の出身ってことにすれば嘘を言ってるわけでもないし、あくまで遺跡が公表されないならUGN的にも大した問題じゃないってことね。」@

『騎士王』アーサー:「そういうことになる」@

坂口 アン:遺跡自体がレネゲイドビーイングみたいなもの、か?

灰雨 真尋:「遺跡はUGNの管理下に置かれる事になるよね」@

『騎士王』アーサー:「それに関しては構わない。私も外に出るとなれば、遺跡の管理者が不在になってしまうだろう?」

『騎士王』アーサー:「私や遺跡の民は国が復活すればいいからそれで構わないのだが、そうなればお前達は困るはずだ」@

氷川 要:「となると国籍とかはこっちで用意して住居はこの遺跡にあるし・・・、後問題になりそうなのは・・・ウロボロスの要素をこっちで用意できるかもしれないけど戻らないことには連絡もままならないってこと、かな。」@

氷川 要:「そして、それを約束できるほど私たちはUGN内の権威が強いわけでもないし、信用できるかも怪しい・・・って状況なわけで・・・。どうしましょう。」最後は少し頭抱える@

『騎士王』アーサー:「ああ、だからお前達の力を見せて貰いたい。真尋を見逃す以上、私は民に対して何故見逃したか分かりやすくする義務もある」

『騎士王』アーサー:真尋、はそこの少年ね

『騎士王』アーサー:「少年、君がウロボロスのオーヴァードなことは既に見抜いている」@

氷川 要:「とりあえず分かりやすい信用方法として力を示せってことね。こちらとしても現時点ではそれぐらいしか方法ない状態だから助かるけど・・・。大義名分になるかしら?」少し心配げに(こちらとしてもアーサー側としても心配である)@

灰雨 真尋:「あっははは…はい、ウロボロス持ちです」@

坂口 アン:「はぁー(ため息)結局は、色々言い訳しないといけないから本気で戦いなさい、という事ね」@

『騎士王』アーサー:「そうなる。ところで、お前達はそもそも何故ここにやって来た?」

『騎士王』アーサー:「その少年を助けるためだけに来たのか?」@

氷川 要:「任務としては正解。でも個人的には少し違うわね。」

灰雨 真尋:「俺がドジ踏んだからってのがひとつ……本当は知らない」@

氷川 要:「ここが遺産の世界ってことを聞いて、そこでなら私が欲しいものの手掛かりなり足掛かりになりそうなものがあるかもしれないと思ったからよ。」@

灰雨 真尋:「へー…」@

坂口 アン:「まー、顔見知りが行方不明となったら、助けない訳にはいかないじゃない?」@

『騎士王』アーサー:「欲しいもの、か。人は富や名誉を求めるというが、お前もそうなのか?」>氷川に

『騎士王』アーサー:「なるほど。お前は仲間思いなのだな」>坂口さんに

『騎士王』アーサー:あ、灰雨さんにはノーコメントです。事故だろうなと思っているので@

灰雨 真尋:「ちょっと泣けてきたよ」>アンちゃんに@

氷川 要:「いいえ。そんなものはいらな・・・くはないけど、それはここまで未知の場所に入るリスクを負ってまでする性格じゃないわ。」

氷川 要:「対抗種って言葉、あなたには聞き覚えがある?レネゲイドの中でも特に攻撃的で、同種や宿主すら傷つけるタイプのものなのだけれど。」@

『騎士王』アーサー:「聞いたことならあるが……それは宿主に深刻な被害を与えないともいわれていた」

『騎士王』アーサー:@

坂口 アン:「とはいえ、うっかりで行方不明になられると後が大変なので、帰ったらみっちりと特訓を受けてもらいます、1か月ほど」@

灰雨 真尋:「……………はい」がっくりと肩を落とす@

氷川 要:「私の妹はその中でもことさら攻撃的なタイプのものでね、リザレクトにすら反応して体に激痛や吐血をすることもあるレベルなの。それを治療、もしくは抑える方法がないか探してるのよ。」@

『騎士王』アーサー:「なるほど……だが抑えこむ方法ならあるかもしれない」

『騎士王』アーサー:「だが、それはあなたの妹の精神力次第……彼女にそれを抑えるだけの精神力が無ければ意味がない」

『騎士王』アーサー:「何故なら私が教えられるのはそうした物を抑える『技術』だからだ」@

氷川 要:「・・・!、ほんと!?」>抑え込む方法ならあるかも

「・・・今のままだとどのみち長くは持たないわ。自傷で死ぬかリザレクトのし過ぎでジャーム化するか・・・。それに比べたら方法があるだけで十分よ。」

氷川 要:「私の妹は強いわ。それに一人で抱え込ませるつもりなんて全くないもの。」@

灰雨 真尋:「お姉さんですねぇ…」ぼそっ@

『騎士王』アーサー:「身体がボロボロなのがネックになるかもしれないから、確実性に関しては担保できない」

『騎士王』アーサー:「そのことだけは承知して欲しい」@

氷川 要:「・・・ええ。だとしても光明が差したのは事実だから・・・。」

氷川 要:「ここに来てよかった。ありがとうございます。」まだ教えてもらってないし教えてもらえるかもわからないけど方法があることを知れたので頭を下げる。@

『騎士王』アーサー:「どういたしまして、といっておく」

『騎士王』アーサー:「私がそれを教えようというのは、UGNへの交渉材料となりえるというのもあるがな」

『騎士王』アーサー:つまり、ブリテン復活への協力の見返りとして自分の知識とかを貸すよってこと@

氷川 要:「それでも、です。今の今までいつ死ぬかもわからない状態で闇雲にあるかもわからない対処法探すのに比べたら、それぐらいなんでもないですから。」

氷川 要:@

灰雨 真尋:「何にせよ、ここから出ないと話は進まない訳だよね」@

『騎士王』アーサー:「さて、そこの少年。お前に力が足りなければ、殺すことになるのだが」

『騎士王』アーサー:「その前に名前は聞いておきたい。名前も知らない少年を殺すのは流石に気が引ける」@

灰雨 真尋:「名前知ったところでどうなんだろうね……灰雨 真尋だ」@

『騎士王』アーサー:「真尋、か……」

『騎士王』アーサー:「お前に一つ聞いておきたいことがある」

『騎士王』アーサー:「いや、大したことではない」

灰雨 真尋:「いいよ何?」@

『騎士王』アーサー:「個人を愛せなかった王は、結局王の素質は無かったのだろうか?」@

灰雨 真尋:「他所の国では、個人だけを愛して民草を蔑ろにした王もいた」

灰雨 真尋:「皆を平等に愛するのは難しい事だ。というかハッキリ言って無理だ」

灰雨 真尋:「万人をすべて大切にする事が出来る奴はいない。だから人は"自分が出来る範囲の事"を全力でやらないといけないんだよ」

灰雨 真尋:「俺は素質なんて関係ないと思うな」@

『騎士王』アーサー:「なるほどな。お前はそう思うのか」

『騎士王』アーサー:「今の私は女の身……もしお前が勝ったなら、お前と付き合うのも悪くはないかもな」@

灰雨 真尋:「は…え?」みるみる顔が赤くなる@

『騎士王』アーサー:「お世辞でいっているわけじゃない。お前には強い意志を感じる」

『騎士王』アーサー:「ウロボロスのオーヴァードというだけではない……」

『騎士王』アーサー:「いってしまえば『決意』のような物を」@

氷川 要:「どちらにせよ、この戦いに勝たなきゃそれも捕らぬ狸の皮算用よ。全力で行かないとね。」灰雨くんは死ぬわけだしな!@

『騎士王』アーサー:「決戦の場はここじゃないがな。結界の近く……そこは因子の保管場所でもある」@

氷川 要:「だ、そうだけど。二人は今すぐ行ける?」首をかしげて@

灰雨 真尋:「………うん」@

坂口 アン:「えぇ、いつでも」@

『騎士王』アーサー:結界の近くに向かうところでシーンが切り替わります

『騎士王』アーサー:流石に今日終わりそうではないので、伝助の方もお願いしますね

氷川 要:「それじゃ、行きましょうか。お互い時間の余裕がないわけではないにしろ早いに越したことはないだろうし。」そう言ってその場所に向かって〆@

『騎士王』アーサー:@

灰雨 真尋:行きましょうか…@

坂口 アン:こちらも〆でOKです@

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