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二宮和也さんという人

 二宮さんはかなり有名なアイドルグループの一人です。いろんな映画やドラマにも出演しています。私がこんなところでこんなことを言うよりも、日本の人たちの方がずっと良くご存じだと思いますが。

 今回の「身代わり地蔵」を書きながら、しみじみと、この人はすごい人だなと感心したのです。


 なぜ? ですよね。


 小説を書くとき、登場人物を設定します。私は、そのイメージが途中で変わってしまうことを防ぐため、その人物を連想するような思い浮かぶ俳優さんなどに置き換えて、物語を書きすすめることが多いのです。

 そう、まるで自分がドラマのシナリオを書き、それをその俳優さんが演じてくれる、そんな感じで。


 私は、「身代わり地蔵」のゲーマーで引きこもり気味の、妻から家庭内別居されているダメ夫に、この二宮さんを選びました。ゲーマーというところは強ち外れてはいませんが、ファンの方、ごめんなさい。ちょっとひどい設定です。

 でも、二宮さん、ニノはその役を演じられるすごい表情を持つ人だと実感したのです。


 彼の顔は、ものすごい二枚目ではありません。だから、女の子が見ていて「安心できる顔」なんだと思うのです。イケメンは目を引きます。でも、そんな人が自分の彼だったら、自分も美女なら引け目を感じずにいられるかもしれないけど、ちょっと気おくれしそうなんです。

 イケメンでも、どこかずれていたり、天然だったらいいと思うかな。松潤が「ピカンチ」で演じたちょっと笑えるキャラのような。(あの松潤、大好きです)


 ニノの話に戻ります。

 この人をイメージしながら書きすすめていたら、当初、設定していた筋書きと変わってきてしまったのです。恋愛が始まってしまいました。

 これはきっと彼が、二枚目役、小悪魔的、オタク、冷たい男などそれぞれの表情が似合うから。今回のダメ男からいい夫に変わる(かもしれません)その顔を想像したら、この人が妻にキスをしていたのです。

 下書きを書きすすめながら、わたし自身も「ええ、ここでキス」とうなりそうになりました。でも、ニノならやってくれる、と思い、そこから「結」の部分が変わりだし始めました。ドラマのシナリオが俳優さんのアドリブによって変わるような、そんな感じ。

 ニノのおかげで、物語に深みが増した気がします。感謝。


 ニノの演じる役で好きなのは、「流星の絆」。実は他のドラマはあまり知らないのです。日本に住んでいれば当たり前のようにコマーシャルにも登場し、見ていると思うのですが、海外では自分がそのドラマを選び、検索しないと見ることはできません。それでさえ、違法なので見ることができませんでした。

 近年、やっと日本語チャンネルが入り、私の視野が広がりました。

 なにしろ、嵐が紅白に出場してから初めて彼らの存在を知ったのです。嵐のメンバーの顔と名前が一致するようになったのは、つい二年半くらい前でしょうか。


 ライブDVDを見ても、ニノがファンに向ける顔、ちゃんと計算?しているように思えます。かわいいということ。テレビでもくるっと回ってカメラ視線でウインクとか、本当にエンターテイメントな人だと感心しました。


 嵐のメンバーは全員好きです。これだけニノをホメて、言いにくいのですが、ちなみに私は大野くん担当(ファンの中ではこういうらしい)です。



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