2話
サービス開始まであと3時間。
俺と和葉は朝食をとっていた。
なぜか康則、一輝、美花華、遙も一緒に。
「ていうか何でお前ら俺の家にいんの?」
「そりゃお前、今日は日曜日でFAOサービス開始という記念すべき日だからに決まってんだろ」
「そうですよお兄様。たまにはにぎやかな朝食も良いじゃないですか」
「まったく……。まあいいか、和葉がそういうならな」
「ところでサービス開始まで何してる?」
「そうね……私と一輝君は一緒に剣道の練習する?」
「いいね!」
どうやら和葉と一輝のやることは決まったらしい。
それにしてもこいつら仲いいな……
「じゃあ俺と遙ちゃんはネットサーフィンでもしてるか?」
「いいね!」
とまあ、俺と遙も仲がいいのだが。
「ちょっと待って!」
「何だよ」
「それぞれやりたいことをするのも良いけど、FAOで使う武器とか決めちゃおうよ!」
「うん。それがいいかもな」
「さてはお前ら取り残されるのがいやで……」
「え!?いやそんなことは……あはは……」
「じゃあ私たちはちょっとだけ練習してから参加するね」
「わかったよ。じゃあ帰ってくるまで自由時間ということで」
その後俺と遙はネットサーフィンを楽しんでいた。
康則と美花華は何をしてるんだろう。
ていうか朝からトレーニングなんて、和葉ほんとに運動好きなんだな。
そんなこんなで二時間経過。
「ふ~ただいま~」
外に走りにいっていたらしい和葉が帰ってくる。
「よし!じゃあはじめるか」
「ところでなに決めるの?」
「そうだな。まあパーティとかかな?」
「一時間出来まんの?」
「……さあ?」
「さあ?じゃねーよ!」
そして30分経過して。
「じゃあ、和名と遙と俺のパーティと」
「和葉ちゃんと一輝君と私のパーティで決定ね」
「じゃあ何する?」
「いやそろそろ帰るわ。サービス開始30分前だし」
「そうか。まあ気をつけろよ」
「じゃあ、そろそろ私たちも」
「気をつけてね~。また後で会おうね~」
「ふ~。じゃあ何してようか」
「そうですね……。お兄様は何がしたいですか?」
「よしじゃあログインの準備をしよう」
「はい」
ということでログインの準備に入った。
まあ、準備といってもダイブヘッドギアにFAOのソフトを入れて、部屋の温度を快適にするだけだが。
そしてサービス開始の時間になった。事前にキャラメイクとアカウント作成はしてあるのですぐにFAOの舞台……銀の都にたどり着いた。
第二話 完
どうも創 マサトでございます。
今回はログインする前のシーンです。
まあ2話を書いているときは「早く戦闘シーンとか書きたいなあ……」とか思ってました。
次回はログインします。
前回は「近日中に公開します」といっていましたがなんと二週間もたってから公開してしまいました。
ごめんなさい。
感想もお待ちしています。