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ただ愛が計り知れない罪ならば夜の夜中に星になってよ

作者: 秋葉竹




(短歌集)


  SUNNY DAY!


レッスンのニュアンスだとかグルーブ感なんて知らずに恋愛していた



  罪


偽りが痛いくちもと透明がすこし濁った声がこぼれる



  爽


スムージー飲んで眩しい朝陽みてトラブル恐れず扉をあける




  果てしなく


爽やかなあの空をゆく白雲のゆくえを知ってる人はいるのか




  ライフ


女子バレーみている君の瞳には青春捧げた昔の輝き




  なにもかもみな懐かしい


お手伝いすればおやつが賑やかにになった小学夏休み昼




  青の場所


田んぼには大きな声で僕を撃つ凄い笑顔の神さまが居る



  そよかぜ


やさしさって空からみおろす世界より綺麗と想えるわけない田園



  テレ


もし空にこころもズレもないのなら真っ正直さが照れる田園


  もし


もしチューハイ一杯だけでも云えるなら「死ぬまでいっしょね」花一匁



  ただ


ただ愛が計り知れない罪ならば夜の夜中に星になってよ



  ようやく夏も終わる


ようやくの雨よそのままこの傷に秋を運んできてはくれぬか



  正体


おっとりといきたいなぁと想ってる宝石なんていらない遊び女




  はたけ、こころの短歌


「秋、遅い」云ったってあたしゃ知らないよ、まる子みたいに横向きくちぶえ



  かおり


白秋のドキドキとする木漏れ日に痛い失恋想う『放課後』




  愛


傷なんて舐めて治してやるなんて悲しい言葉はよせよ少女よ



  ミライ


すれ違うあなたとわたしまぁそんなシンギュラリティみたいな気持ち










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