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漫才風 兄貴と舎弟 しば篇

隣の芝生でやきしば…うん、無しだな。

二人「どうも、こんにちは」


兄貴「兄貴です」


舎弟「舎弟です」


二人「宜しくお願いします」


舎弟「兄貴兄貴!しばって、色々な言葉がありますけど…」


兄貴「おい、昼間から縛ってなんて全年齢で言うじゃねぇー!」


舎弟「いや兄貴それは流石にナイです。そのボケはナイです。本当にナイです。」


兄貴「っすまねえ舎弟…変な勘違いをしちまった。お詫びに少しならつき合うぜ?」


舎弟「何を?、いやそうじゃなくて。ほらシバですよシバ!」


兄貴「ああ、アレだろ汎用人○決戦兵器」


舎弟「……」


兄貴「ああ、アレだろシヴァ神とかの?」


舎弟「うん、それも違うけどコッチでお願いします。…ふぅー。違いますよ兄貴、シバですって」


兄貴「あん?シバって言ったって色々とあるだろが、どれだよ?」


舎弟「えっ、シバって色々ありましたっけ?」


兄貴「何言ってんだ舎弟、色々とあるじゃねえか。まず始めに多くのサーファー達が愛する海に、和洋様々なお菓子にも使われている落花生、国内は勿論海外でも活躍した俳優さん、運営当初から老若男女を魅了し続ける夢の国」


舎弟「いや兄貴それは千葉ですよ。そのネタ自体には本当は乗りたいけど大人の事情で乗れねえっすよ。別のでお願いします」


兄貴「なに弱気な事を言ってやがる舎弟!。そんなんパドリングじゃ、いつまで経っても文章という名の波に乗れねえだろが!」


舎弟「兄貴、分かります、分かりますよ。ただ文章という名の言葉の波に乗るのではなく自らの意思で前に進む、その為には弱いパドリングじゃ駄目だ!、と言う事っすね?」


兄貴「おう」


舎弟「分かりました。じゃあ、これからはガンガン兄貴にツッコミを入れていくんで…」


二人「宜しくお願いします」


舎弟「いや、兄貴はやらなくていいんっすよ?」


兄貴「そうか…一緒に乗ったほうがいいかと思ったんだが、定員オーバーか?」


舎弟「兄貴そっちの乗るじゃねえっすよ!。はっ!違う違う、そうじゃ…」


兄貴「舎弟!それは駄目だ!」


舎弟「兄貴それはもういいっすよ!」


兄貴「どうもありがとうございました」


舎弟「兄貴まだ終わって無いから!。もう、さっきから流されてばかりで全然話が進まねえっすよ…柴ですよ柴」


兄貴「なんだよ柴かよ、それならそうと言ってくれよ?。余計なボケをやっちまったじゃねえか」


舎弟「すいません兄貴、俺の振りが悪いせいでご迷惑をかけちまって、ホント申し訳ねえっす」


兄貴「おう、それで柴が何だって?」


舎弟「いや、うん、まあいいっすけど。ほら柴刈りってあるじゃないですか」


兄貴「あるな、それで?」


舎弟「アレって需要性ありますね?」


兄貴「舎弟、おまえ正気か?。柴刈りが無くなったら…柴が食えなくなるだろうがー!?」


舎弟「ええー?兄貴は柴なんか食うんすか!」


兄貴「おまえ柴を馬鹿にしやがったな?。なら最高の柴を食わせてやっから、ご飯片手に待ってやがれ!」


舎弟「ちょ!なんで食う事前提になるんすか、それにご飯なんて持ってねえすっよ」


兄貴「ほら、こんなこともあろうかと温めといたパックご飯だ」


舎弟「ありがとうございます」


兄貴「そして、これが最高の柴だ!」


舎弟「うん、この赤紫蘇とナスと塩で発酵させる事で出来る香り豊かな味やほのかな酸味、それにこの色鮮やかな色合い!、ご飯が進む!」


兄貴「だろ?伊達にシバいてないからな!」


舎弟「ん?まさかとは思いますが兄貴、これがホントの柴食う!何て、言わないですよね?」


兄貴「……」


舎弟「兄貴?」


兄貴「舎弟!俺にこれ以上の捻りを加えた高度な笑いの舵取りが出来る訳ねえだろが!、もうお前とはつき合ってられねぇ…帰るぞ」


舎弟「はい」


二人「どうもありがとうございました。」

う〜ん、これだと文字に頼った笑いになるか…むつかしいな。

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