兄貴と舎弟
このスタイルか?。
二人「どうも、こんにちは」
兄貴「兄貴です」
舎弟「舎弟です」
二人「宜しくお願いします」
舎弟「兄貴兄貴!この間の話、もう一度聞かせて下さいよ!」
兄貴「おい、急にどうした?。外の暑さで頭にダメージを受けたのか?念の為、病院に行くか?」
舎弟「違いますよ兄貴、ネタ振りですよネタ振り」
兄貴「何言ってるんだお前?、起きてるじゃねえか。やっぱり頭にダメージを受けたな?、よし行くぞ!美容院に」
舎弟「すいません兄貴、俺の髪が紫外線に弱いせいで迷惑かけちまって、ホント申し訳ねぇ。いや、確かに外の暑さで髪にダメージ受けてますけど違いまよす兄貴。この間説明した笑いの振りですってば」
兄貴「なんだよ、そうならそうと言ってくれよ!心配して損したじゃねえか」
舎弟「兄貴…笑いの振り忘れを誤魔化す為に俺の事を心配した振り、ヤメてくれません?」
兄貴「バカリャウー!射程の事を審判しねえ八ツ橋があるかー!」
舎弟「兄貴そんな八ツ橋なんてねえすっよ!。なんですかバカリャウの射程って、ポルトガル料理に射程があるなんて聞いた事ねえし、大体どうやって審判がバカリャウを判定するんですか?、意味分かんねえすっよ…いやまてよアレか?バカリャウが美味いか不味いかの判定で、そうなると射程は匂いか?じゃあ八ツ橋は何だ?橋か?」
兄貴「京都を代表する美味い和菓子だな」
舎弟「いや確かに八ツ橋は美味いけれども、そっちですか!じゃあ、さっきのは?」
兄貴「バカリャウの香りが届く範囲と味を審判に判定してもらったお礼に渡した八ツ橋」
舎弟「俺の事が一切関係ない!。しかも食べる八ツ橋と渡る橋を上手く掛けてる、これじゃ俺のツッコミが意味を成さない!」
兄貴「安心しろ舎弟、文字数は稼げた!」
舎弟「くっ!間違ってはいないけど…違うそうじゃない!」
兄貴「舎弟…歌ネタは危ないぜ?」
舎弟「歌の方じゃねえすっよ!。確かに最近の歌はタイトルに日常会話とかに使う言葉をつけたりするのが多くて、えっこのフレーズ使いたいのに歌のタイトルにあるの?嘘でしょー!?会社名まであるのー!?ってのがありますけど、違います!」
兄貴「おうおう、さっきから黙って聞いてればぎゃあぎゃあ喚きやがって」
舎弟「兄貴!それは違うネタで使う奴だからココで使わないで!。」
兄貴「ん?、そうか…じゃあ俺はどうすればいいんだ?」
舎弟「いやだからこの間の話をして下さいって最初に言ったじゃないですか、頼みますよ?」
兄貴「おう、舎弟。人にモノを頼むのにその態度はいただけねえな?。頼むのならそれなりの寿司を頼むのが筋だろ?」
舎弟「すみません兄貴、この御時世ですから流石に予約ナシでは寿司は頼めません、せめて二月待って下さい…って何で回らない寿司屋の予約を取る話になるんですか!」
兄貴「舎弟、俺は回る寿司も好きだ」
舎弟「じゃあ、電話でテイクアウト出来るように頼んでおきますね。兄貴、好きな寿司ネタはありますか?」
兄貴「マグロ!期待してる」
舎弟「ネタが古い!。だが それがいい…」
兄貴「いや寿司ネタが古いのは駄目だろ」
舎弟「合ってます、合ってますけど違うんです兄貴!。お笑いのネタが古いか新しいかですよ」
兄貴「バカヤロー!、お笑いのネタに古いも新しいもあるかー!。お笑いのネタにあるのは…流行るか消えるかの二択だ」
舎弟「いや兄貴、その例えだと売れたお笑い芸人と消えたお笑い芸人に聞こえますからヤメて下さい」
兄貴「そうか…人には触れられたくねえ過去もあるからな」
舎弟「うん、間違ってはいないです。間違ってはいないけど…いや、いいです。それよりも兄貴!この間の話をして下さいよ」
兄貴「ああ、良いぞ」
舎弟「ふぅ〜ようやくか…」
兄貴「だからスタンドで言ってやったんだ、俺が好きなのは島木○二さんだ!って」
舎弟「兄貴!それじゃ、ジョジ○の奇妙な冒険のスタンドとお笑い芸人の島○譲二さんの霊がスタンドだったら、どうなる?をガソリンスタンドでスタンドの使いと話している、の流れを知らない人には分からないです!。それと何でいきなり起承転結の結オチから始めるんですか!」
兄貴「うるせえー!。今まで一度もお笑い芸人の真似事をした事がねえのにそんな事分かるかぁー!、もうお前とはつき合ってられねぇ…帰るぞ」
舎弟「はい」
二人「どうもありがとうございました。」
う〜ん兄貴が強引に落とすか、舎弟がツッコミでで落とすか……考え中。




