表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
75/169

漫才風 飛び込み営業

ん〜フリーランスで飛込み営業…強そう。

二人「はい、どうも〜こんにちは」


ボケ「いや〜実は、前から気になってる事が有りまして」


ツッコミ「はいはい、なんですか?。」


ボ「ぼくらが登場する時の挨拶、必要ですか?」


ツ「そりゃあ必要ですよ、何を呆けた事を…あっ、すみませんね気付いてあげられなくて、じゃあ病院で検査しましょうね。」


ボ「先生、宜しくお願いします」


ツ「それで、ボケさん。どんな感じかな」


ボ「それが、誰もいないのに筈なのに挨拶をしてしまうんです」


ツ「ほう、気になるね。もっと詳しく教えてくれるかな?」


ボ「ええ、いつも始めに…どうも〜こんにちは、と昼夜問わず言ってしまうんです」


ツ「うん、昼夜問わずに言ってしまう、と。昼間ならともかく夜だと誤解を招きそうですね、それで次は?」


ボ「はい、それで何かよく分からない話を頭の中で…あ〜でもない、こ〜でもない、と脳内に居る知らない人と会話をしているんです」


ツ「なるほど、頭の中で会話もしくは議論している、と。それで脳内に居る人は1人ですか?」


ボ「いえ、1人の時もありますが複数の場合もあります」


ツ「う〜ん人数は不特定で複数の時もある、と。ボケさん話の内容は覚えていますか?」


ボ「確か…うっ!頭が頭がぁ!」


ツ「ボケさん!どうされました!」


ボ「気圧の変化で頭が痛い!。そしてエアコン使用中も痛いけど暑いからとめられない!」


ツ「痛み止めのシップです、どうぞ。」


ボ「っすみません…ふぅ、頭痛にはシップを貼るのが1番聴きますね」


ツ「そうですね。それで何か思い出しましたか?」


ボ「ええ、少しですが思い出しました。数人の前で何かを説明していました」


ツ「数人の前で説明している、と。ボケさんは会社勤めですか?」


ボ「いえ、名前の響きが格好いいが収入が安定しないフリーランスです」


ツ「そうですか。ボケさん話を纏めると…昼夜問わずに挨拶をし、所見の相手にも積極的に話しかけ時には複数人も相手取る、つまり…」


ボ「つまり?」


ツ「飛び込み営業ですね」


ボ「飛び込み営業ですか?。私は今まで1度も飛び込み営業なんてした事が無いのですが、これは一体どう言う事なのでしょうか?」


ツ「恐らく安定しないフリーランスに不安を抱えいる為、何とか打開しようと心の中の気持ちがあらわれ…『営業しなきゃな、じゃあ挨拶の練習もしなきゃ駄目だな、あっ営業先でも会話出来る様に練習するか』、となったのでしょう」


ボ「なるほどそう言う事ですか。あっ先生もう1つ思い出しましたよ。話の最後言う挨拶が確か…どうもありがとうございました。」




文字数も足りないがなにかが足りない……いやいや、待てよ私は職人じゃないぞ?、冷静なれ。でも、作るんでしょ?…はい。みたいなやりとりが脳内で…ね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ