漫才風 飛び込み営業
ん〜フリーランスで飛込み営業…強そう。
二人「はい、どうも〜こんにちは」
ボケ「いや〜実は、前から気になってる事が有りまして」
ツッコミ「はいはい、なんですか?。」
ボ「ぼくらが登場する時の挨拶、必要ですか?」
ツ「そりゃあ必要ですよ、何を呆けた事を…あっ、すみませんね気付いてあげられなくて、じゃあ病院で検査しましょうね。」
ボ「先生、宜しくお願いします」
ツ「それで、ボケさん。どんな感じかな」
ボ「それが、誰もいないのに筈なのに挨拶をしてしまうんです」
ツ「ほう、気になるね。もっと詳しく教えてくれるかな?」
ボ「ええ、いつも始めに…どうも〜こんにちは、と昼夜問わず言ってしまうんです」
ツ「うん、昼夜問わずに言ってしまう、と。昼間ならともかく夜だと誤解を招きそうですね、それで次は?」
ボ「はい、それで何かよく分からない話を頭の中で…あ〜でもない、こ〜でもない、と脳内に居る知らない人と会話をしているんです」
ツ「なるほど、頭の中で会話もしくは議論している、と。それで脳内に居る人は1人ですか?」
ボ「いえ、1人の時もありますが複数の場合もあります」
ツ「う〜ん人数は不特定で複数の時もある、と。ボケさん話の内容は覚えていますか?」
ボ「確か…うっ!頭が頭がぁ!」
ツ「ボケさん!どうされました!」
ボ「気圧の変化で頭が痛い!。そしてエアコン使用中も痛いけど暑いからとめられない!」
ツ「痛み止めのシップです、どうぞ。」
ボ「っすみません…ふぅ、頭痛にはシップを貼るのが1番聴きますね」
ツ「そうですね。それで何か思い出しましたか?」
ボ「ええ、少しですが思い出しました。数人の前で何かを説明していました」
ツ「数人の前で説明している、と。ボケさんは会社勤めですか?」
ボ「いえ、名前の響きが格好いいが収入が安定しないフリーランスです」
ツ「そうですか。ボケさん話を纏めると…昼夜問わずに挨拶をし、所見の相手にも積極的に話しかけ時には複数人も相手取る、つまり…」
ボ「つまり?」
ツ「飛び込み営業ですね」
ボ「飛び込み営業ですか?。私は今まで1度も飛び込み営業なんてした事が無いのですが、これは一体どう言う事なのでしょうか?」
ツ「恐らく安定しないフリーランスに不安を抱えいる為、何とか打開しようと心の中の気持ちがあらわれ…『営業しなきゃな、じゃあ挨拶の練習もしなきゃ駄目だな、あっ営業先でも会話出来る様に練習するか』、となったのでしょう」
ボ「なるほどそう言う事ですか。あっ先生もう1つ思い出しましたよ。話の最後言う挨拶が確か…どうもありがとうございました。」
文字数も足りないがなにかが足りない……いやいや、待てよ私は職人じゃないぞ?、冷静なれ。でも、作るんでしょ?…はい。みたいなやりとりが脳内で…ね。




