表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
62/169

心の中の贈り物

いえいえ無料ですから、いえいえ大丈夫ですから、いえいえ気にしませんから、ええ大丈夫ですから。ご自愛下さい。では、後ほど。

「う〜ん」


「はい!こんにちは!。今日も皆さんの前に立てた事を嬉しく思うんですけどね、ちょっとだけ待って下さいね。ほら!お客さんにキミも挨拶をしなさい。」


「う〜ん」


「ほら!何がう〜ん、なのか私とお客さんに説明しないと。」


「説明が必要ですかね?」


「そりゃあ必要でしょう。」


「いやね、今お客さんにサ○ンパスを送って御中元の挨拶をしていたんですけど、どうも届いてないみたいで」


「ほう、それはどんな感じに送ったのかな?。」


「私の頭の中でお客さんに手渡す感じですね」


「なるほどねぇテレパスで送ると来たか。まだまだ不安が残るこの御時世に直接物を贈るのは出来ねえが、心の中でサ○ンパスを贈るとは…キミは粋だねぇ〜よし!分かった。遠慮なんかいらないよ、好きなだけお客さんに贈って上げな!…って違うわ!?何なの?テレパスで送るって、怖いなぁ。まあ残念ながらお客さんには届いて無いね。」


「そうですか、じゃあ私の心の中でサ○ンパス貼っときます」


「すいませんねお客さん。ウチ相方が心の中でサ○ンパス貼ってるらしいんですけどね?。全く効き目が無いでしょうけど気持ちだけ受け取って下さい。」

えっ?。別のパスが欲しい?、そう言われても後はケ○ンパスしか無いですよ?。

あっ一般的には残暑見舞いになるらしいですよ?。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ