一発芸
安心して下さい。
「どうも〜こんにちは。動物です宜しくお願いします」
キレイなお辞儀でペコリ
「さて、皆さんに僕のネタをお見せする前に簡単な自己紹介をさせて貰いますね。実は僕こう見えても動物なんですよ!」
両手を広げて私を見て下さいポーズ
「ほら耳と尻尾が有るでしょ?もちろん本物ですよ!」
犬耳ぴこぴこ 尻尾ふりふり
「それでですね、皆さんご存知とは思いますが動物とは本来なら全裸な筈なんですけど、最近は色々と規制があるらしくて、服を着ていないと駄目らしいんですよ」
身に着けている服を見ながらショボーン顔
「僕は動物なので人間の法律はよく分からないんですけど、裸を見せちゃ駄目!って言われましてね。だから僕も服を着てる訳なんですけど、正直言って暑いんですよね…」
服の端を掴んでパタパタしながら少し嫌な顔
「でも、人間社会で生きて行くには必要な事らしくて、ちょっと嫌だけど服を身に着けています。」
ちょっとだけ何かを悟った犬顔
「ごめんなさい少し嘘をつきました」
お耳ぺたん 尻尾だらん
「実は色々な服を身に着けて楽しんでます!。この間着たのはかわいい服で、その前が格好いい服、その次にホットドッグっていうのを着ましたね。」
お耳ぴこぴこ 尻尾ふりふり 犬顔にぱぁ
「それで僕は気になった事が1つあるんですけどね?。ホットは熱いで、ドックは犬ですよね?。例えば僕が夏の暑い日差しで倒れたらホットドッグになるんですかね?。ホットドッグって食べ物ですよね?じゃあ僕も食べ物ですか?。」
お耳ピーン尻尾もピーンで、何かを覚悟した犬顔
「あっでも、よく考えたら犬種が違うからならないかな?」
小首を傾げる
「まあ、僕は動物なので難しい事はよく分かりませんね。」
両手を広げて首をふるふる
「じゃあ、そろそろ僕のネタを皆さんにお見せしますね!。このネタは一生に1度しか出来無いネタなので皆さん、僕の事を忘れないで下さいね!」
四つん這いになってネタの準備をする
「では逝きます…ここ掘れワンワン!」
偽物です。




