ごま
うん。
芸人「「どうも〜みなさんこんにちは」」
ツッコミ「いや〜今日も舞台に立つ事が出来てありがたい!」
ボケ「うん、そうだな毎日舞台でゴマすりしたからな!」
ツ「そうそう、お前が擦ったゴマの匂いを嗅いでこれは合法だ!って訳の分からないボケをカマしても笑ってくれたお客さん達に感謝しろよ?」
ボ「よせよ、そんな昔の話し」
ツ「昨日の話しだが?」
ボ「俺は過去を振り返らない!何故なら俺は未来人だから!」
ツ「ああ、話が飛んでるから未来人か?」
ボ「違う!過去は死んだ者がいる止まった場所なんだ。俺達は生きている!、生きている人は常に死と言う未来に近づいているんだ!誰も逆らえない誰も覆す事の出来ない未来…」
ツ「いや〜すみません相方がまた別の世界に行っちゃいました。お客さんちょっと待って下さいね、ほら新しいゴマだよ?戻っておいで〜」
ボ「で、あり何時も側にいる…ゴマ?」
ツ「ほらゴマとすり鉢、すりこ木もあるよ!」
ボ「おお、ゴマすりすりする、くれ!」
ツ「はい、ちゃんと最後まで仕事をしたら上げる」
ボ「約束だぞ?破ったらお前のご飯を擦りゴマで埋めるからな?」
ツ「地味に嫌だな、せめてチャーハンの上にしてくれよ?」
ボ「それで?俺は何をすればいいんだ?」
ツ「そこからかぁ、ほらお客さん達に感謝しろよ?、って話したろ?」
ボ「いや、ゴマすりした話しからだろ?」
ツ「お前、覚えてるのに聞きやがったな?」
ボ「俺はちゃんと何をすればいいんだ?って聞いたぞ?。なあ?それよりもゴマ、擦らせてくれよ、少しいいからさぁ頼むよ?先の方で擦らせてくれよ?なっ?頼むよヤラせてくれよ」
ツ「変な言い方ヤメロ!ここは全年齢の場所だ、誤解招く言い方は駄目!?」
ボ「は?変な言い方何かしてませんけど?そちらが勝手に勘違いしただけでは?」
ツ「くっ、人の揚げ足取りやがって」
ボ「お前の足なんか取らねぇー!俺が取るのはゴマの皮だー!?」
ツ「駄目だコイツ、いきなりゴマ切れしやがった」
ボ「俺は…ゴマを裏切らない!?」
ツ「そっちじゃない!いや違う、これじゃ俺まで切れたみたいに…」
ボ「一緒にセサミン取ろうぜぇー!?」
ツ「今度はゴマハイか、このままじゃ不味いな…」
ボ「ゴマは不味くねえー!?」
ツ「こうなったら悟りを開けゴマ!?」
ボ「はっ!私は今まで何を?ここは何処あなたはごまダレ?」
分かってる、事故作品なのは、分かってるから…ゴマかさない。




