役を刷る
無観客では無い!……だといいなあ〜。
二人「「どうも〜こんにちは〜」」
ボケ「今日は野球をネタにしま〜す」
ツッコミ「いやいや、俺達二人じゃ出来ねぇよ、最低限ピッチャー、バッター、キャッチャーいねぇと話にならないぞ?」
ボ「そこは、ほれ!俺の見事な細腕を信用してくれ!」
ツ「そんな、折れそうな細腕信用出来るか!、まぁ、取り敢えずやってみるか、役はどうする?」
ボ「ん〜そうだなぁ、審判はお客さんで、バッターはいるか?」
ツ「野球するならバッターは必要だろ、ああ、でもキャッチボールなら必要ないか?」
ボ「そんな感じで隠者ないの?」
ツ「いきなり、引退と良いんじゃ掛けるやめてくれる?出落ちになるからね?やめてくれる?」
ツ「そんじゃ仕切り直して、やるかぁー俺ピッチャー!」
ボ「じゃあ、俺はキャッチャーでコピー機するなっ!。」
ツ「おう、構わな…?何でコピー機?」
ボ「そんなの決まってるだろ?ツッコミの受けもボケもするキャッチコピーが売りのコピー機だからだろ?分かれよ?」
ツ「いや、普通わかんねぇからな?説明してくれ」
ボ「しかたねぇな、今回はタダにしてやるが次は金払えよ?」
ツ「有料かよ、幾らだ小銭ならあるぞ?」
ボ「1回10円~30円」
ツ「安いな!あっコピー料金か、それで何でコピー機?」
ボ「いいか?ボケとツッコミはウケを取るだろ?、コピー機も本体が受けたモノを複写してするだろ?、と言う事は笑いのウケもボケも刷る俺、と言うキャッチコピーで売り出し中です、みなさん宜しく〜!な訳でコピー機」
ツ「俺は?俺にもキャッチコピー付けてくれよ?」
ボ「ピッチャーのお前は無理だな、キャッチコピーはキャッチャー専用だ」
ツ「マジかよ…まぁいいけど、それでボールはどうする?投げた振りをするのか?」
ボ「いいのかよ、そうだなぁ言葉のキャッチボールでいいんじゃないか?」
ツ「会話の受け答えがボールか?」
ボ「そんな感じだな、んで俺がボケて返すからお前はツッコミで泣く」
ツ「いや、何で俺が泣かなきゃいけねぇんだよ!」
ボ「おいおい、そんなんじゃお笑い甲子園に見に行けないぞ?」
ツ「お笑い甲子園て何処にあるんだよ?」
ボ「おいおい、そんなんじゃお笑い甲子園に見に行けないぞ?」
ツ「おい!同じ事を?お前はコピー機か!」
ボ「正解!じゃあ、次はお前の盤なっ!」
ツ「盤?野球○か!」
ボ「おお、ちゃんと打ち返して恋!」
ツ「俺はバッターじゃねぇピッチャーだ!、そしてこれは恋愛じゃねぇ!」
ボ「ちょっと待て、何で恋愛?」
ツ「ん?恋は野球だろ?告白を投げて返事を打って相手の心を捕まえるってあるだろ?だから恋愛」
ツ「おお?意外と的もだな、てっきり俺は恋してねぇ!、とストレートばかり投げると思ってた」
ツ「失敬だなキミは私も考えて投げているのだよ?」
ボ「誰だお前は?、まぁこういう言葉の変化球も悪くないけど今回のは取りづらいぞ?」
ツ「お前がそれを言うな!毎回無茶振りしやがって、たまには俺の苦労を思い知れ!」
ボ「おっと、俺はキャッチャーでコピー機だが言葉の暴投は受け取ら無いぞ?本体が壊れるからなっ!ははは!…あっ無理だ」
ツ「どうした?お腹痛いのか?ネタじゃない何かが出たか?ボケる前にボケたか?」
ボ「どれもちげぇよ、ほら俺コピー機だろ?」
ツ「はいはい、コピー機ですね、それで?」
ボ「ノリ悪いなぁ、紙が切れた」
ツ「はっ!何してるのお前?オチどうするの?」
ボ「いや〜紙がないとこれ以上は刷れないだろ?、キャッチャー役も刷れない、役刷れない、野球すれない」
ツ「ダジャレか?ああ、コピー機の故障か!コピー機が故障して胡椒が無い!?」
ボ「……」
「「……どれも、ありがとうございました。」」
ボケ「あっそうだ130円くれよ」
ツッコミ「何で?」
ボ「説明とコピーの料金」
ツ「マジで、金とんのかよ!」
作者は劣化した複写をします。




