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漫才コンビ むしょく

どうも、え〜、息災かと聞かれたら、嘘臭いですよと答えます、意味南亭 内蔵で御座います。

生存報告をかねて書くつもりだったのですが……すみません、書き方を忘れてしまいネタにならない状態でしてね?いや、チョロチョロとメモってはいるんですよ?サボってるわけじゃないんです……ゴメンね?。

「「はい、どうも〜こんにちは〜漫才コンビです。宜しくお願いします」」


「いや〜なんか、久々に表舞台に出た気がするんだけど、気のせいか?」

「おいおい、ボケるにはまだ早すぎるぞ、しっかりしてくれよ?」


「大丈夫だ。まだ銀行の暗証番号は覚えている0120…」

「あっちょっと待ってくれ、メモるから。いや、そんなボケはもういいよ、それよりネタ作ってきたから聞いてくれよ」


「おいおいなんだよ突然に振りやがって、そんなの他の奴じゃ受け止められないぜ?ほら、受け止めてやるからこいよ?」

「いつも悪いな……じゃあ、思いっきりいくぜ!っていかねぇよ?。ほら簡単に設定説明するから聞いてくれ」


「ん」

「取り敢えずお前は街頭アンケートの調査員で俺はそれに応える奴な」


「え〜俺、応える奴の方がいいなあ〜」

「お前は調査員な?お前がっ調査員な?3回目は必要か?」


「はいはい分かりましたよ、やりますよ」

「チッ…んじゃ、初めんぞ」


「こんにちはー今お時間いいですか?」

「はい?」


「あっすいませんね、いきなり声掛けられたら怖いし怪しいですよね。私、街頭アンケート調査してます○○と申しまして、もし宜しければご協力していただけないかなあ〜と思いまして、お声を掛けさせていただいたんです。因みに名前は偽名ですけどね」

「はあ。それでなんの御用ですか?」


「あっご協力していただけるのですね!ありがとうございます!。実は今、ちょっとしたアンケートに協力していただいた皆様方に無料で現金を差し上げてるんです!」

「ふ〜ん、じゃあ僕には応えられないな」


「駄目、ですか……因みにアンケート内容は今のご職業は?とか、今の生活に満足してますか?とか、簡単な質問に応えいただいた方に出会えたご縁に因んだ5円を差し上げているのですが、駄目ですか?」

「悪いけど駄目だね。僕むしょくだからさ、お金を稼いだらいけないんだよ」


「はい?すいません。ちょっと、おっしゃってる意味が分からないのですが…」

「いやだからさ、キミのアンケートに応えたら5円貰えるんでしょ?、と言うことはアンケートに応える+時間=収入、つまりビジネストークて稼いだ、ということになるだろ?」

「えっ?いや、でも5円ですよ?最低賃金以下の5円なんですよ?。これが稼ぎと言われましても…」

「キミは5円を馬鹿にしているのか?確かに金額面では下から2番目という…」


「あっすいません、今5円玉切らしてまして1円玉5枚しかお渡し出来ないんですよ」

「そういう問題じゃない!なんだねキミは、人が話してる最中に横槍を入れるとか、まったく今までどんな教育を受けたんだキミは。親の顔を見てみたいよ」


「いや、むしょくの貴方に言われましても説得力がまったくないんですけどね?寧ろあなたの親の顔を私は見たいですよ。というか親御さんはなにも言わないんですか、あなたがむしょくなことを?」

「ああ話すよ、話した上で現実を受け止めてくれている。それに昨日も大事に使いなさいとお小遣いを貰った」


「あれ?ちょっと待って下さいよ。確かむしょくは収入を得てはいけないじゃないんですか?親御さんからお金を貰ったら収入になりますよね?」

「キミは親と喋ることを仕事だと言うのか?生みの親をビジネス対象とすると言うのか?」


「いや、それは……あっ身内経営の仕事ならありますね」

「そうか……」


「なんか、すいません。あっでも親と子の前に役職が…」

「もういい」


「そうですか、因みに貰ったお小遣いの使いみちは?」

「貰ったお小遣いは一切使わず貯金してる」

「むしょくさん……あなたは人は!。なぜその努力を仕事に活かさないですか!」

「それは……僕は何色にも染まらないむしょくでいたいからさ!?ってのを考えただが?どうだ?」


「オチは?」

「オチは?ってそんなの無職と無色を掛けたのがオチに決まってるだろ」


「はあ?そんな弱いネタで今時ウケるわけねえだろうが、ほら最初はよくあるパターンの親から貰ったお小遣いで株投からの親がリストラ対象されそうな所を突然お前が現れ 今日からこの会社は僕の物です、そしてクビはあなたがたの方です とビシッと格好良く決めるがその後から色々な不正が発覚し倒産、そして謎の美女の助けをへて不死鳥の如く蘇る、みたいに色々と脚色しなきゃ駄目だろうが」

「いや、お前こそ駄目だろうが。大体そんな〜使い回されてベタベタなネタにごちゃごちゃと色つけたら無色なのに落とせなくなるだろうがっ!」


「「……はい、どうも〜ありがとうございました。」」

願わくは書ける内に書き溜めしときたいなぁ……無理かな……はは。

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