表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
160/169

ボウS"説法改 ペイン〜

痛み又は傷み、板、戸、噂を混ぜてペイントです、わかりづらいね…。

 名も無き僧は考える、人はナゼ道を踏み外すだろうか?


『それは階段を使わないからさ…』


 道を誤り、謝罪する必要な事をしでかすくらいなら素直に階段を使え、と。


 道標の無い我道を突き進み、目指す目標を見失い、ボウズじゃない名探偵さえも解決する事の出来ない迷宮入りするくらいなら素直に階段を使え、と。


 引かれたレールに乗り快適通勤、約束された定年退職、そんな安定よりもやりたい事を目指す…だが損して得を取れを選び、安定という名の籠から抜け出し、鳥のよう羽ばたき夢を追いかけた続けた翼は加齢と共に抜け落ち今は飛ぶ事すら出来ない、もはやここまでかと腹を括り、人生最期のケジメをつける…前に階段を使え、と。


 けして囚われることの無い自由という名の独身生活、それは他人から見れば光り輝く者に見えるだろうか?…光りある所に影有り、奴等は草葉の陰に隠れながらも虎視眈々と同棲という名の罠を仕掛けてくる忍、一度懐に入られれば結婚という墓に引きずり込まれ遺産分配という名の揉め事の火種を遺し、知らない親族が増殖する影のある存在…えっ!あの人が世界一有名なあの人の子だったなんて知らな…いや、それは他所の回の談として使え、と。


 そう…それは永きに渡り人々に貶まれ踏みにじられ、時には比類無き罪を被されながらも身を粉にし様々な者を受け止めた為だろ…そのモノは見るに耐えない傷みが有った。古き衣を脱ぎ捨て、新たな力を得る人はそれをリノベーションという…つまり階段は使えません、と?。


 エレベーター無いマンションは時として悲劇を招く。最初の頃は見晴らしの良い風景を楽しめた、だが歳を重ねる事に上り降りがしんどい…やはり5階は無茶だったろうか?、と老化の進んだ短い廊下を進み階段を登る最中4階の住人から上の階がうるさいから何かとかしろと誹謗中傷混じりのクーレムを受けた。しかし私は既に5階に住んでは居なく、あの部屋に有るのは私の亡骸…怪談話しは他所で使ってください、と。


 人の噂もなんたら何日で消える…だがネット社会化されたの現代では無意味に等しいものだと誰かが言った。ならば人の噂には戸は立てらねぬという言葉も無意味なのだろうか?ならば謂れのない噂により痛みを伴う場合は一生続くのか?。否、消せぬなら噂を違う噂で塗り替えれば良い…そう、ペイントでね!……そしてこの回の談は続かない、と。

気が乗ったらまた更新しますね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ