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サムとポール

トーク系の不完全な何か…

サム:よう〜みんな、元気にしてたかい?。みんな大好き、サムイ・デンガナ・マンガことサムだぜ?。おいおい今日のお客さんは随分と反応が鈍いじゃないか、そんな他人行儀な反応されると寂しいぜ?。ポール、お前からも何かいってやってくれよ?


ポール:へいサム、そいつは無茶振りってヤツだぜ?


サム:おっと、初っ端から謎掛けかいポール?。だが問題も出ていないのに謎掛けなんて、ぶっ飛んでるんじゃないかい?


ポール:ハッハッハァー!ポール、冗談は寝ながら言うもんだぜ?。起きている時にいったらそいてはボケって言うんだ、覚えておきな?


サム:おいおいポール、俺がいつ冗談をいったって言うんだ?。お前の方こそボケっていうヤツじゃないのかい?


ポール:はぁそりゃないぜサム?。まだ分かってないようだから敢えて言うがな?。俺達はこの場所やるのは初めてだぜ?


サム:なんだってポール?。ここが初めて登場する場所だなんて、そんな…ホンマやー!だぜ?


ポール:へいサム、なんだかこの場所が冷えてる気がしないかい?


サム:お〜ポール、お前もそう感じるか。実はさっきから冷えるなって思っていたんだ。これは空調のせいかね?


ポール:恐らくそうだろうさ。へいスタッフ!このままじゃお客さんが体調を崩しちまう、空調の温度を適温に上げてくれ!


サム:ふう、温度管理もまともに出来ないとは、やれやれだぜ


ポール:そう言うなよサム。誰だって出来る時と出来ない時はあるもんさ


サム:ふっ、ポールは優しいな。よし、分かった。それじゃ俺達は空調の温度が上がるまで間、トークでこの場を盛り上げていこうぜ?


ポール:おいおいサム、笑いのハードルを自ら上げるなんて正気か?。俺達の腕じゃ飛び越えられるハードルなんてないぜ?


サム:へいポール馬鹿な事を言うもんじゃないぜ?。ハードルってヤツはなあ、腕で飛び越えるもんじゃない、足で飛び越えるもんさ!


ポール:ハッハッハァー!確かにそうだな。こいつは1本取られたぜ!


サム:それになポール、物事を1つの方法だけで解決しようとするのはコメディアンとしてはいただけないな?


ポール:ん、どういう事だいサム?。よく分からないから、教えてくれないかい?


サム:いいぜ。ハードルは飛ぶ物と普通の奴らは考えるだろ?


ポール:まあ、そうだな。それで?


サム:だが俺達は例えゾンビになってもコメディアンだ


ポール:へいサム、狩られるだけのゾンビをコメディアンに例えるは流石に笑えないジョークだ、他のに変えてくれ


サム:おっとジャパンのジョークを真似たつもりだったんだが、やはり駄目かい?


ポール:そいつはホントかいサム?。ジャパンは狩られるだけのゾンビすらジョークに変えちまうのかい?


サム:ああ、正確には高級なゾンビフィシュだがな


ポール:高級なゾンビフィシュ…まさかとは思うが食うのか?


サム:いやいや流石に衛生面で厳しいあの国でそれはしないだろう。俺の聞いた話では元が上等なら悪くなっても上等って例えのタイアップって聞いたぜ?


ポール:なあサム、そいつはもしかして鰹武士ってヤツじゃないか?


サム:どういう事だポール?


ポール:いや俺も又聞きだから詳しくはないがな、何でも鰹武士ってヤツはカビを纏ってるらしい


サム:それは腐って…いや、チーズ的な?


ポール:ああ半分はな。で、もう半分は武器…らしい


サム:んん?イマイチよく分からないがゾンビフィシュが武器ってことかポール?


ポール:たぶん武士的な何かだと思うが、俺もそれ以上は分からなくてな


サム:武士か…武士といえば刀だが…まさか!ゾンビフィシュで戦うのか!?


ポール:おいおい流石にそれは無理だろ、ゾンビフィシュだぜ?。そんなもんで戦えるワケないだろ?


サム:でも鰹武士って有名な通り名があるなら戦えるんじゃないか?。ジャパンブランドだし?


ポール:そうかジャパンブランドだしな。そうすると武器の大きさはどれくらいだろうな?。片手で持てる大きさか、それとも両手用か?


サム:いや、二刀流も考えられるぞ?。確か有名な武士が二刀流だった気がする


ポール:ゾンビフィシュ二刀流か…エモいと言われる迫力はありそうだな


サム:エモいと言われる迫力?何だそれ?


ポール:よく分からないが凄いって意味らしいぜ?


サム:なるほどジャパンの言葉は奥が深いな?。おっとすまない、話をだいぶオーバーランしてしまったな?


ポール:ハッハッハァー!いつもの事だろ?。構わないさ。それで?


サム:まあ要約すると概念をぶち壊せって事を言いたいのさ!


ポール:サム、流石に説明なしに結論を言われても分からないが?


サム:流れでイケる!、と思ったんだが…やはり説明しないと無理か?


ポール:百人中八十九人からクレームがくるくらい無理だぜ?


サム:そいつは怖いな、なら軽めに説明しとくか。さっきも言った通りだが、ハードルを飛ぶ物だと勝手に決めつけては駄目だって事なんだ


ポール:ははん〜読めたぜサム。つまり、ハードルを飛び越えず潜れ!ってヤツだな?


サム:オゥ〜まさかポールがその答えに辿り着くとは思ってもみなかったぜ。どうしたんだポール?今日はやけに冴えてるじゃないか、もしかして頭でも打ったのか?それとも棺桶の手配が必要かい?


ポール:おいおい痛いジョークはよしてくれよサム。俺はまだ棺桶に入る積りはないぜ?少なともお前をツッコミで貼り倒すまではなっ!


サム:おっと、それは怖いな。俺はまだゾンビになるつもりはないから、今は遠慮しておくぜ?。まあこいつもジャパンジョーク受け売りだが


ポール:知ってるかサム?。そのジョークを使うか使わないかはお前次第だって事を?


サム:おっとバレちまったかすまんなポール、笑いの為だ許してくれるだろ?


ポール:ハッハッハァー!笑いの為なら仕方がないな。だが後で覚悟しとけよサム?


サム:ふふ、程々に頼むぜ?


ポール:しかし、潜る事もアリは反則じゃないのか?


サム:チッチッチッ…甘いなポール。明確に定義されていない問題をロクに考えずミスリードされるヤツが悪いのさ


ポール:ハッハッハァー!確かにそいつは騙される方が悪いな!


サム:おっと騙すなんて人聞きの悪い事はよしてくれよポール。それじゃまるで俺が詐欺師みたいに聞こえるじゃないか


ポール:何を今更、似たようなものだろ?


サム:いやいや、生憎とこの間ジョブチェンジしたばかりでね。今はジャパンのライスと餡というモノを笑いながら練るジョブに就いているのさ


ポール:ほう、そいつは変わったジョブだな。で、そのジョブの名は何だい?


サム:ライスでアン!ってヤツさ


ポール:へいサム、そいつは…米と餡を掛けたコメディアンってヤツじゃないか?


サム:なんだって?。ライスと餡にそんな使い方があったなんて知らなかったぜ…。ふぅ〜ジャパンは奥が深いなポール?


ポール:そうだな。しかし寒いなサム?


サム:ああ寒いな。へいスタッフ!空調はどうなってるんだ、俺達を凍えさせる気か?


ポール:おい、壊れたって…お客さんも居るのにそりゃないだろスタッフ?。どうするサム?


サム:そんな事は決まってるだろ?暖かい家に帰るだけさ


ポール:ふっ、お客さんを置いて帰るか…相変わらずクールだな


サム:よせよ、ホメても何も奢らないぜ?


ポール:知ってるさ



コレジャナイ…もっとこ〜うスッ!とパッ!、ビッ!、ピョ〜ン〜!?な感じで行きたい……。(要約すると意味不明ながらも…ああ、なるほど?みたいな感じをね?)

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