コント漫才 ヤクザイシ
何度も言いますがダジャレですからね?。
二人「はいどうも〜こんにちは」
似「漫才コンビ似非です」
非「宜しくお願いします」
似「僕ら舞台上では漫才師と謳ってはいますが」
非「普段はお笑い調合士です」
似「お笑い調合士…一部の方には非肉を込めて薬剤な商売、なんて事も言われたりもしまして」
非「まぁその辺は言われも仕方が無いというは僕らも自覚もあります」
似「僕らがやってる事はその辺に落ちているネタを拾い集め適度に調合し」
非「ネタの出来具合といいますか成否はお客さん任せ」
似「ね?これ程アコギな商いはありませんでしょ?」
非「仕入れはタダですからね、つくりたい放題のやり放題なんです」
似「まぁ正直な話し殆どが使えないゴミですが」
非「そこはお笑い調合でチョチョイのチョイと誤魔化します」
似「ってな感じで調合しお客さんに笑いを薬と処方しますのでね、それを妬んだ奴から薬師と薬剤を掛けた薬剤士と言われまして」
非「ある意味、僕ら事を宣伝してくれてありがとうございます、と言いたいです」
似「では、そろそろ僕らがどの様にお笑い調合をしているかを見ていただきますか。例えば…か、一文字ではインパクトはありませんが…かか、と並べ少し計り手を加えると」
非「いや〜ウチのかかぁがね、あの時に天下取れなかった事を未だに許してくれなくて参っちゃうよ」
似「このように他のネタを調合したり、特定の言葉を混ぜた連鎖反応起こす事も出来ます。例えばカカとタロットを混ぜた場合」
非「貴様がカカロットだと?見え透いた嘘をつきやがって…貴様の本当の名はタタロットだろが!!。さあ、俺を占え!?」
似「突如として現れた謎の人物にカカロットが偽名だと見破られた戸惑いを隠せないタタロット。このままでは都合の悪い占い結果を出したら謎の人物にタタロットの身バレを拡散される可能性がある。未だ嘗てない危機に怯えるタタロットだったが運命カードは優しく微笑む。次回!オラーはスペイン語の挨拶であるが今は関係ない、これがおめえが望んだ占いの結果だ!、をお楽しみ下さい。とこの様に混ぜ過ぎますと」
非「元ネタが分からないと言ってる意味が分からないとタダの事故作品になります」
似「混ぜるな危機ならず、混ざるなキケン」
非「こちらはネタとして使用したモノが著作権の関係上、危険物に変わる事を意味します。これくらいなら平気だろ?が危険な兵器とみなされる…悲しいけどこれが現実なのよね」
似「くれぐれも用法容量などをお間違えないようにご使用下さい」
非「それではこれにて笑いの処方箋の説明を終わらせていただきます」
二人「ご拝聴どうもありがとうございました。」
あれ?処方箋って医師が出すハズじゃ……。




