コント 安全性に配慮された
たまにある、ボケとツッコミ逆じゃない?ですか?知りませんけど…たぶんそんな感じ…。
つ「コント、安全性に配慮されたゲームを開発したらどうなるか?、というネタを考えたのはいいけど誰がそんなゲームをやるのか分からないが真剣に考える会社の社長とその部下とのやり取りをネタとして舞台で披露しようと、先程まで思っていたのだけど今あれ?これ、滑るんじゃね?、という負の感情を抱いてしまい他のネタに差し替え8日前に考えた相方をディスクで削る、という微妙に面白いのか面白くないのか分からない、略して相方をディスるにしようか迷っている最中の壺の、つ、です!」
ぼ「はい!皆さんこんにちは、相方にコント説明を頼んだ筈なのに、元のネタじゃなくて別の、というか何で俺がディスクで削られるネタ考えたのか意味が分からないけど取り敢えずボケ担当は俺だから、な?、という無駄な確認作業を舞台でする事になった壺の、ぼ、です、宜しくお願いします。」
つ「説明が長いよ?」
ぼ「あのな?ブーメランって知ってるか?お前に説明を頼んだのに何で…」
つ「じゃ、始めます!」
ぼ「おまっ…、コント安全性に配慮されたゲーム」
つ「社長!時代はゲームですよ!」
ぼ「つ君、落ち着きなさい…それと何の説明も無しにゲームと言われても理解でき無いのだが?」
つ「そんな、分からない事は他人にすぐ教えて貰おうとする甘えた考えなんてナンセンチだ!」
ぼ「つ君?いいかな、私は社長、キミは部下だよ?、それとナンセンチだ、じゃ無くnonsenseだよ?」
つ「この、しったかぶりがぁ検索しただけでしょうが!」
ぼ「ははは、便利な世の中になったねぇ」
つ「これが汚い大人のやりかたか、僕はこんな汚い大人になんてならない!」
ぼ「つ君?モラハラという言葉を知ってるかい、現在キミが私に対して行っているのだが?理解して?」
つ「僕は自由だ!誰も僕の事を束縛する事は出来無い!」
ぼ「つ君?此処は会社だよ、キミは社員契約したよね?仕事しようね?そろそろ現実逃避から戻って来なさい」
つ「社長…安全性の規約が…」
ぼ「お帰り、つ君、安全性か、先程のゲームに関係してるのだね?」
つ「何故それを!」
ぼ「ふふふ、私は社長だよ?社員の思いを汲みとないと…」
つ「キモ…こわっ」
ぼ「つ君?大事な事だから、もう一度言うぞ?モラハラだからね?」
つ「分かりまし……た」
ぼ「少し怪しいが…それで、どうしたのだい?」
つ「それがゲームを政策に安全帯を配偶しないといけないらしい?のです」
ぼ「ふむ、ゲームを製作に安全性を配慮しないといけないらしい、だよね?全然意味合いが違うのだが?わざと間違っているのかね?」
つ「そうです!」
ぼ「つ君?二度手間、と言う言葉を覚えようか?覚えたら色々と楽になるぞ?主に私が」
つ「嫌です、興味ない事は覚えたくないです」
ぼ「そうか…残念だな、二度手間を無くす事により今までの作業時間を短縮する事により休憩時間が増える、例えるなら時給千円の労働が作業時間を短縮により時給千二百円に更により効率よく作業時間を短縮すれば時給千五百円以上も可能になるというのに覚える気は無いかね?」
つ「覚える気は無いです、それに社長は嘘を言っています、この会社は固定給なのに無理をして作業効率上げても10万20万程度しか変わらないのであれば無理をせずに安定した給金を受け取った方が利口なのですブラック企業反対!」
ぼ「つ君?例えだからね?それとウチはブラック企業じゃ無いからね?何度も言うのだけど私は社長だよ?、その社長が目の前に居るのに会社をディスるのヤメテね?、それにウチの会社ほどホワイトな会社は無いからね?」
つ「嘘です!それなら何故に僕だけ扱いが雑なんです!おかしいでしょう!はっ!これがパワハラ…」
ぼ「つ君?可笑しいのはキミだからね、間違えてはいけないよ、毎回休憩時間に私の所に来ているのはキミだからね、別に私の所に来てはいけない訳では無いが私も休憩時間は休みたいのだよ?それにキミは私が社食を食べに行こうとすると毎回…」
つ「社長!?」
ぼ「つ君、話の途中なのだけど?なにかね」
つ「社長は、僕の事、嫌いですか?」
ぼ「つ君?好きか嫌いかの問題では無いのだよ、私はご飯を食べに行きたい、只それが望みなのだよ?キミが入社してから私は昼ご飯を一度も会社で食べてないのだが、キミはそれをどう思うかね?」
つ「ダイエット出来ていい事じゃないですか、食べ過ぎは良く無いですよ?」
ぼ「つ君?食生活はバランスが大事なんだよ?」
つ「そんな事はどうでもいいのです、それよりもゲームです!」
ぼ「つ君……ふぅー。安全性だね」
つ「そうです!」
ぼ「安全性か……体に負担がかからない事はとうぜんだろう、緊急時対応も必要、精神介護も必要か?誤って食べても大丈夫な素材、アレルギー対策も、そうだゲームに熱中する余り怪我をする可能性が無いとは言いきれん保険も必要だな、そうなると体調管理にスキャン機能も必要か?それと…」
つ「社長!無理です!」
ぼ「しかし、つ君、最低限これくらいなければ安全性が…」
つ「社長!金銭の問題です!」
ぼ「何を馬鹿事を言っているのだ!?お金で安全性を買えるなら安いものだろう!いいか、つ君、妥協は駄目だ必ず後で後悔する!…そうあれは私が若かった頃に…」
つ「社長!休憩時間終わりなので仕事に戻ります」
ぼ「…うん?仕事?そうか、いきたまえ」
つ「社長?宙吊り状態で何をしているのです?」
ぼ「おお、つ君、これか?これはフルハーネスと言う物だ主に落下防止や空中演技などにも使われている身体の負担を減らす物だ」
つ「社長!正気ですか!コントなのにオチ内容に対策するなんて…まるでボケじゃないですか!?」
ぼ「つ君、私はキミに謝らなければならない事があるのだ、実は私は社長では無いのだ、私は…コンビ芸人の壺、ボケ担当、ぼ、だ!?。ふふふ驚いたかね?つ君、今迄すまなかったねぇボケらしいボケをしなくて、でも安心してくれ、これからは安全性に配慮したオチないボケを幾らでも出来る、さあ、つ君!一緒にボケようじゃないか!?」
つ「嫌です!安全なオチなんて、こんな会社辞めてやる……?あれ?落ちない?」
ぼ「ふふふ、つ君、甘いな会社はそう簡単には辞める事は出来ないのだよ?さあ、つ君、安全性に配慮されたボケを一生しよう!?」
つ「……ほら滑った、やっぱっりディスクグラインダー削ろう」
ぼ「はっ?何を言っていますの、つ君?何その手にあるグラインダー?」
つ「……」
ぼ「や、ヤメテ駄目、落ちないの無し!無しにするから!…嫌ー!?」
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安全性の為ブレーカーがオチました。
⚠注意 作中に使用されているグラインダーは安全性に配慮されたゴム製ディスクです。
毛が少し抜ける程度の回転数ですのでご安心下さい。
コンビ芸人なのに、それぞれの役割をしていない仕事しろ!、というクレームは安全性に配慮された作品の為受け付けません、その事をご理解していただけますようにお願いいたします。
逃げ、という安全性。




