第2話 狩り
今日もよろしくお願いします
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜従僕視点〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「さて ご主人様に追い出されちゃったわけだけど
これからどうするの?」
「あなた その言い方は悪いわよ」
「まぁまぁ 落ち着いてください」
「わかったわよ
で どうするの?」
「まずは 自己紹介からすればいいんじゃないか?
役職もわかれば狩りもしやすくなるだろう?」
「なるほどね
じゃあ 僕からしてもいいかな?」
「はいどうぞ」
「うん えーっと
僕は冒険者をしていて
役割はシーフだったよ
名前はリタだよ よろしくね」
「じゃ 次は私からするわ
私も冒険者をしていて
役割は魔法使いよ
名前はローズよ よろしくね」
「では 次は私から
神聖スカーレット帝国
近衛騎士団長 ドーラ・フォン・ツッペリンだ」
「ふふ おかしな名前だねwwwwwwww」
「なんだと!!」
「落ち着いて!!
あなたも悪いですよ!!
早く自己紹介してください」
「ふふ わかったよ
コール教 教祖 ディバイン・ルーノ・マスタルクだよ
マスタルク教皇国の国王の一人だったよ
いまは隠居してたよ
回復魔法が使えるよ」
「へぇー そんな人もいるんですね
あっ わたくしは固定レベルで作られた者
なので名前はないです
兵科は槍です」
「そんなのもあるんだね
まぁ とりあえず
僕たちのレベル上げもしたいから突撃うさぎから
狩っていこうか ちょうど前の方にいるみたいだしね」
「あら そんなことがわかるのね」
「うん まだ レベルが低いから
あまりあてにはできないけどね」
しばらくして・・・・・・
「だいぶ レベルも上がってきたようだね
他のも狩って行ってみよう」
「は〜い」
「随分と飼いならされたみたいだね」
「何を言っているのかし
きゃあ!!」
「どう・・
くそ!!こんなレベルの時にレッドベアーか!!
しかもこれは・・・・
亜種か!!」
”グオォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!”
「くっ!! すぐに助けるぞ!!」
「いや!! 僕は逃げた方がいいと思うけど?」
「何を言ってるんだ!!」
「そんなことで争っている場合ではありません!!
早く助けましょう!!」
”シュボォ”
”グオォォォォォォォォォォォォォ”
「今度はなんですか!!
って あれは」
「もえてるねぇ
あの威力は・・・
”ファイヤーランス”かな?」
「ということは?」
「まぁ いまはそんなことよりもさっさと倒せるうちに倒した方が良さそうだね
僕がこの子の傷は直しとくよ」
「わかりました!! よろしくお願いします!!
では 行きましょう!!」
「ああ!!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「先輩方〜〜〜〜!!」
「んっ? この声はなんだ?」
「私たちを呼んでるのかしらね?」
「そうかもね とりあえず知性はあるみたいだし
反応してみたら?」
「そうするしますか」
「わかった お〜い!!
ここだ〜〜!!
何しに来た〜〜!!」
「あっ 先輩方ですか〜〜!?
ご主人様がもう狩りはいいって言ってました!!
もう戻ってきてください!!」
「わかった!!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「ふぅ〜 戻ってこれたな
今回はご主人様に助けられたな
というか あの距離から当てられるのは
化け物の域だな」
「そんなすごい人のところに僕たちは来たってことだね
信仰できそうなくらいだよ」
ここまで読んでいただきありがとうございます
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