第13話 最後
宜しくお願いします
あれ?ここは・・・
あ! そうだ 婚約して・・・
いや違う 僕は・・・
『わあぁぁぁあああぁぁぁぁ!!!!!』
『陛下ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』
あれ? もう戦争終わったの?
早いねぇ・・・
僕の能力全然活用できなかったね・・・
悲しい・・・
そして ここほんとドコォ?
「どうも ありがとう!
ここまで来れたのは国民諸君のおかげだ!!
ありがとう!!
我が国は最初は一地方の国家でしかなかった・・
だが 国民諸君の努力のおかげでここまでの
大帝国を築くことができた!!
君たちは覚えているであろうか?
君たちに向けて 私は誇りを持てと言った
そこで君たちは胸の中にあった
疑問を・・・本当にこの職業でいいのか?
という 疑問を誇りを持ったことで
払拭できたはずだ!
そうしたら見てくれ!
君たちはどこの帝国の国民になった!?
この星を支配する大帝国の国民になった!!
我が国は不滅であろう!!
私と君たちが国民と!誇りがあるならば
永遠に続くであろう!!
皆 今日は大いに飲み 楽しみ!
そして 今後の生活に期待を持ってくれ!!!」
『『おおおぉぉぉぉぉぉぉぉおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!』』
「よし! これで終わったぜ!!
なぁ どうだった?」
ここで僕に振ってくる!?
「・・・いいんじゃない?」
まぁ 僕の役目が来るのは
ある程度発展してからだね・・・
それまで何とかしてくれるのかなぁ・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「なぁ なぁ やっぱり
俺らの国民スゲェよ!!
フルダイブのVR作りやがった!!」
「っ!・・・そう・・・
結構早かったね」
「そうだろ!!
いやぁ やっぱりスゲェわ!!
星になった国家の国力はすごいよな!!」
「そうだね」
「いまは もう太陽系の外にも出れそうな感じだし!
あともうちょいで居住可能な星でも見つかるんじゃない!?
まぁ それは置いといて
俺 早速つけてやってくるわ!!」
「あ・・・今回もダメなのかな・・・」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『ふん♪ ふん♪ ・・・』
「随分と楽しそうだね」
『そうなんだよ
次はどんなの記憶植えつけようかなぁ』
「今回もだめだった・・・」
『って もう来てたのか・・・
そうだね 今回もだめだったね
もう諦めた方がいいんじゃない?』
「いや あの人は絶対 私を救ってくれる」
『そうかぁ・・・
まだ 諦めないのかぁ・・・』
「ちょっとずつ行動も変わってきてる!
いい方向になってきてる!!」
『まぁ 微妙だけどね
いい方向に変わってるのかなぁ・・・』
「早く 次のやつに行かせて!!」
『はい はい』
私は諦めない!!
彼は絶対に私を救ってくれる!!
神を楽しませることが私の運命だとしても!
私の名前が 死影 神楽でも!
彼の本当の名前が 死影 苦神である限り!!
・・・・でも なるべく早く気付いて欲しいかな・・・
ここまで読んでくださりありがとうございます
良ければブクマ 評価など宜しくお願いします




