超能力者魔法学校へ
本当に久しぶりに投稿しました!
文脈もめちゃめちゃなんかんじだし、久しぶりで内容も書き慣れてない感じですが大目にみてくだされ〜
あれから魔導師長について行き、しばらく歩いてると地下の牢獄から外に出れた。
周りは異国の繁華街のような所で、あたりは人がいっぱいでにぎわっている。地下にいた僕の目にはとても眩しく見える。
それにしても一体どこに向かうのだろう。まぁ、テレパシーを使えばすぐにわかるが、人の心を勝手に覗くのはあまり好きじゃない。ので、仕方なく僕は魔導師長とやらに直接行き先を聞いた。
「それで? 結局これからどこに向かうんです?」
「ん? あー、とってもいい所だよ」
魔導師長はニヤリと笑いながら僕に言った。
いや、おかしいよね? 絶対裏がある笑い方だろ。だが僕は口にはしない。なんか、めんどくさいし。
♢♦︎♢
そして、しばらく歩き繁華街をぬけると目の前に広がっていたのはとても大きな街並みだ。
そこには、沢山の中世式の家や大きな鍛冶屋など、魔法の方面に発展した建物がたくさんあった。さらに奥には城のようなとても大きな建造物がそびえ立っている。
「すごい……まるでジ○リだ」
初めて見たすごい光景に思わず声が出てしまうほどであった。あ、伏せ字はみんなで当ててみてね!
「ふふふ、すごいでしょう。この街は人間の国の首都でね、大きさはなんとエルフの森に並ぶ! どう? すごい? すごいよね!」
「へぇ」
なんか、鬱陶しいテンションだがめんどくさいから一応返事は返しておく。
「ではでは君に問題! さっきから見えるあの大きな城はなんだと思う?」
めんどくさいノリだな。あらゆる方面でこの人とは気が合わなさそうだ。
だが、一応外に出してくれた恩もあるし答えておくか。
「なんですか? 大きなギルド的なやつですかね?」
すると、魔導師長はニヤニヤと笑いながら僕に嫌味ったらしく答えてきた。
「ぶっぶー! 正解は魔法学校でしたぁ〜! 惜しかったね。不正解なので残念だがロッちゃんポイントは手に入れられないね」
うぜぇ、ノリがうぜぇ! 惜しかったねってどの辺が? 1ミリもかすってねぇだろ。ロッちゃんポイントってなんだよ。一々腹立つな。
「い、いやぁ残念だなぁ〜。悔しい悔しい」
そうこうの、やりとりをしてるとさっきの話で出た魔法学校に着いていた。
何故ここなのだろう? 僕は疑問に思い、魔導師長に聞いてみた。
「あのー、何故目的地が魔法学校なんです?」
すると彼は、何故か不思議そうな顔をし、当たり前のことを聞くなと言わんばかりの表情で僕を見つめる。
「え? いやだって君、この学校に入学するもん」
僕の思考は真っ白になり、まともに思考回路が作動しなくなった。
「ハ? ナニイッテルノ? コノクサレメガネ」
(ハ? ナニイッテルノ? コノ クサレメガネ)
あ、やべ本音口に出ちゃった。
「ひどいなぁ、腐れメガネなんて。僕のメガネは腐ってないよ!」
なんで、メガネをけなされたことに怒ってるんだよ。たしかに腐ってるのは眼鏡じゃなくて頭だけども。
「僕が腐ってるのは頭だけさ!」
自覚はしてるのかよ。
「いや、すみません。で、本題なんですが僕が学校に入学するとはどういう事ですか?」
「どうもこうもそのままさ。君は16歳だろ? 学校に行くのは当たり前じゃないか?」
確かに……ではなく! 確かにそうなんだがそうでは無いような……。
そもそも僕は魔王討伐のために派遣されたんだ。学校なんて行く暇がないはずだ。
僕が考えこんでると、魔導師長は僕の方を真剣な眼差しで僕を見つめた。
「君の考えることはわかるよ。君の事情もね。この世界の住人じゃないことも、魔王討伐のために来たのも全部女神から聞いてるさ」
あれ? どういう事だ? この男、女神と繋がりがあるのか? いや、そんな事よりも僕の境遇を知ってなお学校に入れる理由はなんだ? ダメだ、全くわからない。
「……君はね、確かに強い部類さ。でも、まだまだ未熟の子供さ。君は学園にいる若人達と同じなんだ。まだまだ学ぶべき事が多いはずさ。よく学びよく成長する! これこそ若人である君の本文なのさ!」
……なるほど、全く入学するしないの返答になってないが、この人にはこの人なりの配慮があるって事か。しかし、まぁ正直ありがた迷惑だ。面倒すぎる。
しかも、僕はあくまで超能力者であって魔法使いじゃない。魔法も使えないのに行っても意味ないんじゃないか。意味もないしめんどくさい……断る選択肢以外は無いだろう。
けど、これは彼は良かれと思ってやってくれた事だ……。仕方ないここは、それとなく傷つかないようにお断りしよう。きっとそれが僕にとっても彼にとっても幸せだろう。
「せっかくですけどお断りさせていただきます。僕は超能力者です。故に魔法が使えません。入ったところで劣等生以下になる未来しか見えないし無意味です。心苦しいですが入学は拒否させていただきます」
僕がそういうと、魔導師長は今まで見せなかった少し迫力のある顔で僕に答えた。
「無意味かどうかは行ってみればわかる」
僕は冷や汗をかいた。今のに気圧されたのか? いや、そんなはずはない。生まれてこのかたそんなことは感じたことがない。気のせいだろう。
「それに、この高校は見込みなしのものが入れるほど甘くはない。当然君には試験を受けてもらうよ。ま、こんな学校にも入学できないんじゃ魔王討伐なんて夢だけどね」
「僕を挑発してるんですか? ま、いいですよ乗せられてあげます。日取りはいつにしますか?」
「まぁ、こんな校門で話す話じゃないしとりあえず中に入ろうか。今後のこともそこで話そう」
「わかりました」
本当に面倒だ。何故、この世界に来てまで学校なんだ……とこの時は思っていた。
しかし、この先のぼくのスタート地点だったなんて、今の僕は知るよしもないだろう。