ヴァリアーに渡る
ぐだぐだ…
「ボスー。ボンゴレがあのクソガキを捕まえたそうですー。」
「ハン。情報は掴めたか?」
「今師匠が拷問?してるみたいですけどー、ぜんぜん情報が出ないそうですー。どうしますかー?」
「情報が出ないんだったら、さっさっと寄越せ。カス共にそう伝えとけ。」
「わかりましたー。」
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「…連れて来たよ。」
「ししし♪誰が来るのかと思えばエース君じゃん。」
「悪かったね」
「悪いとも言ってないし♪」
「ん?これ何?」
「ああ、これは逃げないようにするための物。」
「そんだけ?」
「うん。一応、ヴァリアーのうちの誰かから半径1㌔以上離れたらそれが爆破するようになってるからまず逃げようとしないだろうと思ってね。」
「ししし♪あっさりとそいつを渡してくれるんだね。」
「この子といると血を吸われかねないから。」
「エース君、血を吸われたんだ(笑」
「何?君も吸われたんでしょ?その君がそんなこと言えるの?」
「カッチーン。俺王子だから言えんの。」
「僕の前では関係無いね。僕が秩序だから」
チャキ
「反抗するものは制裁を加えるだけ。」
「お、闘うの?」
シャキン
「良い度胸してんじゃん♪」
キィン ガキッ ドカッ ザシュッ
「う~ん。煩い…」
ガキッ ザシュッ
「(イライラ)……」
「…るせぇんだよ。」
キィン ドカッ
「うるせぇつってんだろうがぁ!」
「「!!」」
バキッ ドカッ ドシュッ
「あー。ボスに怒られる…」
「そんなの知らないよ。」
そこを見ると既に半壊状態…
「何?サボテンにして欲しいわけ?」
シャキン
「わお。まだやるの?」
チャキ
「じゃ、いくy」
ユラ
「「!!」」
「ねぇ、煩い、つったよねぇ?」
「(ボソッ あれがさっきの奴?殺気がピリピリすんだけど」
「(ボソッ そうとしか考えられないよ。」
「今度は、吸い殺してホシイノ?(黒笑」
「「違う/し」」
「じゃあ、どうしy くっ!」
「間に合ったかぁ!というかこいつは誰だぁぁ?」
「そいつがボスの探していた奴。」
「んま。そうなの?殺気がピリピリしてたけど。凄いのねぇこんなに小さいのにvV」
「ふん。僕はもう帰る。」
「何時でもいらっしゃいvV」
ガチャ バタンッ
「で、こいつはどうする?」
「とりあえず、ボスのところに行くぞおぉぉ!」
「いってらー。」
「行ってらっしゃい…」
「行ってらっしゃいですー。」
「ん?これって…俺がいくのかぁぁ!」
「「「当たり前じゃん/でしょvV/ですー。」」」
ちなみに、ひばりさんの言っていたやつは首輪です。
中に爆薬が仕込んでます、的な。