捕獲
雲雀メインだよ
「よし。今日はここでご馳走させて貰おう。」
シュンッ
―inボンゴレアジト
『侵入者発見。侵入者発見。D地区に侵入者発見。』
「はぁ。セキュリティありかよ。めんどくさい…。」
ヒュンッ バキッ
「ねぇ。ここのセキュリティなに壊してるの?」
「ん?壊れるほど脆かった、って事じゃない?(黒笑」
「…咬み殺す!」
ヒュンッ
「わお。なに隠してるのかと思えばトンファーか。」
「それがなに?」
ヒュンッ
「いや?何でもないよ?それより、いい動きをしてるね。」
「君こそ。でも攻撃して来ないなんてつまんないんだけど。」
ヒュンッ
「攻撃して欲しいわけ?(黒笑」
「つまらないじゃないか。」
シュンッ
「!!(この子、いつの間に!)」
「じゃ、この攻撃だけにしておくよ。まあ、攻撃よりも食事させてもらう、の方が正しいけどね(黒笑」
ガブッ
「…っ!」
「へえ、声出さないんだ。」
「あ…たり……まえっ!負けたみたいで…嫌だから…ねっ。」
「そう。ならこれは?(黒笑」
そういって、さっきよりも深く牙を食い込ませる
「くっ!もう…止めたらっ!これ、結構…痛いんだけど…」
「まあ、いいや。このくらいにしておくy…っ!」
「どうか…したの?(黒笑」
「?!」
「やっと効い…た?」
「お前…何を…した…」
「何って睡眠薬を首に付けておいたんだ。」
「君は、自ら睡眠薬を飲んだんだよ?」
「こうなることを…予想…してたのか?」
「予想はしてないけど、念のため、ね(黒笑」
「にしてもよく寝ないね。」
「何か嫌な…予感…がする…か……ら…n」
パタンッ
「スースー」
「確保(黒笑」
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「小動物、確保しといたよ。今のうちにヴァリアーに渡しときなよ。」
「…有難うございます、雲雀s…って、えぇ!雲雀さん!血!」
「ああ、これ?その子に吸われたんだよ。じゃ、僕はこれで。」
血月、捕まったよ…
いや、僕が捕まらせたんだけどね…(苦笑)