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ごはんによるごはんの為の【詩】

サクラ色を飲む詩


 ぽかぽか陽気


 ほのぼのしながら


 カフェに急ぐ



 今日の列は


 少し短め


 期間限定


 毎年楽しみ



 この時期だけの


 贅沢なサクラ


 今年も逢えたね



 気分華やぐ


 春の味



 お腹に優しき


 豆乳変更



 トッピングはなし


 生クリームは


 食べれます


 スコーン温め


 ありがとう



 受け取り口にて


 手渡し もらい受け


 スマホで


 撮影


 目にも鮮やか


 ピンク色



 思わず笑みを


 浮かべて


 ご丁寧に


 いただきます



 下のソースを


 かき混ぜ 混ぜ混ぜ


 紙のストローにて


 吸い込めば


 優しい甘味


 濃厚クリーム


 口中くちなかの熱で


 溶ける氷が


 喉を通ると


 鼻に抜けるは


 桜の風味



 思わず吐息といき


 こぼれ出た



 今年の味も


 好みだから


 後三回は


 飲み干したい


 次は ホットで


 楽しもうかな



 チョコのスコーンに


 かじりついては


 またサクラを


 飲み込み 飲み干し


 名残惜しいが


 今日はこれまで



 明後日必ず


 店に来るから


 まで


 少しの辛抱しんぼう



 そう心に決めたのに


 その日の夜に


 買いに来る



 肌寒いから


 やっぱり ホットで


 温まる 




 食欲に忠実な



 春の君









メモ:つばめ

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