表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/61

美味しいお菓子

 今は森の奥。

 随分と当たりが暗くなってきた。


「あのぉ、ジーナさん? いつになったら帰れるの?」


 そうジーナさんから貰ったミッションを受け続け達成し続けているのに、帰してもらえない。


「まだ! 玉田 大輔はそれだけの力しかないの?」


 このやりとりが今までに100回と繰り返されている。


「何のプライドか知らないけどさ、もうそろそろ終わりにしない?」


「うるさぁい! まだよ。まだやるのよ!」


「はぁー。分かったよ。これで最後ね」


 はい。おーわった。


「もう帰るよ」


「ッチ! まだよ! 次はあれを…… 」パタン


「!? 大丈夫か?」


「スーピースーピー」


 ……。いや、ふざけんなよ?

 連れてきてすごい延長した上に先におやすみとかありえん。


「背負って帰るかぁ。家もどこかわからんしな。よいしょ……ん?」


 懐に入っていたのは……。


「……グヘヘヘヘヘ」


 いい事思いついた。


△▼△▼△▼△▼△▼△▼


 知らない天井。知らないベット。

 ここはどこだろうか。

 

「ふわぁ〜……」


 あー、寝みー。

 とりあえず、顔洗おう。

 洗面台とかってどこだろう。

 ここかな?


「失礼しま……」


「あ、おはよー」


 そこに居たのは玉田 大輔。

 そうか。昨日連れ回したんだっけ。

 悪い事しちゃったな。


「昨日はなんかごめん。自分どうにかしてたかも」


「いいよ。そんな事全っ然気にしてないから」ニコニコ


 何でこんなニコニコしてんだろう。

 なんか気持ち悪い。

 ……ん? なんか食べてる?

 それと私の財布……。


 ……ハッ!


△▼△▼△▼△▼△▼△▼


 そう、彼女の懐にしまっていたものとは財布。

 しかも、かなりの重さだった。

 昨日、すごーーくミッションをクリアしたので達成報酬という事で、最高級のお菓子、『悪魔の舌(デビルズタン)』を結構買った。

 あ、こんにゃくじゃないよ?

 外はカリッ中はフワッとしており、口の中に一瞬で広がるいい香りは後世でも口の中に残ると言われる。

 そのお菓子の依存性によって、食べた人の表情は悪魔のそれと似ていて、知らぬ間に口から悪魔の舌が出るくらい美味しいと言うのが名前の由来らしい。

 今の俺はまさにそれだと思う。


「私の財布、中身がない。使った?」


「うん」


「殺す」


「ごめんって! 元はと言えば達成報酬で最高級のお菓子くれるって話だったじゃん! それとジーナのも残してるから!」


 その言葉にジーナの顔は一瞬で緩んだ。

 ジーナは目をキラキラさせながら言った。


「ほ、本当か?」


「いや、嘘はつかないし。ほれ、これだよ」


 ジーナの前に悪魔の舌(デビルズタン)を出した。


「うっひょー!」


「これで許してくれる?」


「フゴフゴフゴォ!(許してあげる!)」


「めっちゃ散るんだけど」


「ご馳走様でした」


「はやっ!!」


 驚きの速さに俺は驚愕した。

 そら、俺が一言二言言ったら終わってんだもん。

 そりゃそうなるよ。


「大輔のおかげで宿に泊まるお金がなくなったよ」


「あ……」


 全然その事を考えていなかった。


「という訳でここでお世話になりマース」


「マジかァァァァ……」



その後、俺の反応も無視しアイツが後ろを向いてこっそりガッツポーズしたのがちらっと見えた。

 こんにちは!Kartianです!

 今回はおまけと二本投稿してみました!

 実は最近思うのが、すごい自分の作品の文字数が少ないなぁって思ってます。

 なので、おまけの話もちょくちょく出していこうかなと思っております。

 それと総合計文字数が10000を超えました!

 こんな文字を打ったのは初めてだと思います(笑)


 次の投稿は明日10月13日(金)の22:00です!

 まだまだこの話は序盤の序盤なので話が動くのはこれからですよ!

 お楽しみに!


 修正

 国の中→口の中

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Twitterのフォローをよろしくお願いします!
@Kartian_Isekai
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ