表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/61

死後の世界

 こんにちは。初投稿となります。Kartianです。

 初めてなもんで見るに堪えないと思いますが、応援よろしくお願いします。

アドバイス等コメント欄に書いてくれると嬉しいです。

 それでは【ラノベ独学の最強スキル3つを選んでみた。~チートって一体~】をお楽しみください。

 こんにちは。

 皆さんはこの言葉を知っているだろうか。


  OMG


 ……そう、Oh My God.の略だ。

 この言葉の意味は【マジやべぇ】であながち間違っていない。

 使い方は

《あ、鍵忘れた。Oh My God.》だ。

 実は今俺の口癖であって……(ry


 ……ってこんな事してる場合じゃない。

 って言っても周り真っ暗で何も見えないし、なんか知らないけど視線を感じるしどこなんだココ。


 実は言うと多分、僕死んだみたいです。

 こんなにフワフワしてて、あったかいの初めてですもの。


 え、何で死んだかって?

 皆、そんなこと聞いて何になるってんだい?

 そんなのあれだよ、ラノベ読んでて足元にバナナの皮があって滑ってラノベが頭に直撃しただけだからね?

 あらすじに書いてるちょっとした不慮の事故ってこれの事です。はい。


 今思えば何でそれだけで死んだんだろう?

 もうライトノベルじゃなくヘビーノベルじゃん。

 ……おもんない。


 というか俺、独りで何考えてんだ?

 とうとうヘビーノベルで頭打っておかしくなったか。

 あ、死んだから頭も何も体さえないのか。


「あぁあ。もう意味わかんね」



『こっちこそ意味わかんねぇよ』


 突然後ろから声が聞こえてきて驚いた。


「うぉっ! いや本当にビックリするからもうちょい優しく。 危うくチビる所だったよ」


『いや、10分も経ったら普通、真後ろにいる人の存在くらい分かるだろ。ある意味才能だね』


「褒められてる気がしねえ。というかあんた誰よ? 10分も前からずっとこっち見てたとか凄い気持ち悪いよ?」


 女から殺気が湧き出てきた。


『おい、潰したろか?起きてからずっとなんか意味わからん動作してお前の方が気持ち悪いんや』


「うわ、関西弁習いたて感凄いですよ。もうちょっと関西人さんに習ったらどうです?」


『いちいち癪にさわるなぁ。まぁいいよ。聞いたところによるとお前、自分でラノベマスターって名乗ってるらしいじゃん』


 俺は【ラノベマスター】という言葉に背筋が伸びた。


『やっぱりね。あーぁ、異世界に転移させてあげようかなぁとか思ったのになー』


 異世界?!

「すみませんでした」


『おぅおぅ、今さっきとは全然態度が違うねぇ? さて、どうしたのやら』


 俺は額を地(?)につけて大声で言った。

「すみませんでした!!!」


『うるさい。ま、そのままの体制で話を聞いてね♡ 』


 ちょっとムカッと来たが抑えた。


『異世界に転移してもらうんだけど……あ、ちゃんとおでこつけて』


 うん。抑えた。


『それで転移者には三つマインスキルを選択してもらう。マインスキルって言うのは、自分だけしか持てないスキルの事。いわば固有スキルって言ったらわかりやすいだろ』


 額をつけながら頷いた。


『それじゃシンキングターイム♪』


「あ、それなら決まってあるよ?」


『あ、ホント? やっぱりラノベマスターって言うだけあるね』


 どこかでプチッって聞こえた気がした。


『あ、そういえば言語理解能力とステータス表示能力は元から備わっていて、ステータス表示能力の中に何でも入っちゃう倉庫みたいなものもあるから』


「あ、マジ?それなら変えないと」


昔から使えるかもしれないと思っていたものをやって見るか。


「おし、決めた」


『そうか、何にするの?』


 この女に三つ言った。


『おー。中々センスあるじゃない。やっぱり違うねぇ。マスターさん♡』


 爆発した。


「てめぇ! マスターとかうるせぇんだよ! いいだろ別に! 誰がどう名乗っても! まず、土下座で会話とか初めてしたわ! というかお前誰だよ! 名前も名乗らず偉そうに…」


『行ってらっしゃーい』


 自分の足元に大きな穴が空いた。


「Oh My God……。 うわああああァァァァ」


 当然落ちた。


△▼△▼△▼△▼△▼△▼


『あー。うるさいのが消えて寂しー。自己紹介が申し遅れました。私、神です。なんかすみません』


『私、一つ言ってみたいことがあったんです』


玉田(たまだ) 大輔(だいすけ)の旅はここから始まる!』


『うわー、アイツまさか自分の名前を言わずに行ったの? 名前名乗れぇとか言ってたくせに? 最悪』


『んま、死ぬなよー。頑張れー』

 どうでしたか?まだプロローグって事もあってついていけないかもしれないですね(笑)

 主人公のマインスキルについては後々登場してきます。


 次の投稿は10月3日(火)の22:00にしようと思っています。

 お楽しみに。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Twitterのフォローをよろしくお願いします!
@Kartian_Isekai
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ