表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/4

ドラマのような展開

「え、は、隼太っ!あ、この匂い!てめぇ俺の香水使っただろ!高ぇんだぞコノヤロ!」

「…あ、兄貴…?なんでいんの!?あ、香水借りた!てゆーか!ちょっと智也先輩!」

なんと、現われたのは俺の実の弟、隼太だった。はっ!俺は眉間のしわをさっと伸ばし

「まぁ隼太、座りなよ」

と隼太の足を踏み付けながら言った。

それからしばらく話してたけど、俺の意識はカヨにばっかり向いてて。それに気付いた隼太が

「そろそろ解散しない?ね、智也先輩」

「あぁ、そうだな。じゃ気になる人とアド交換して帰ろっか。あ、アドを渡すのは一人だけだからね!俺は三人とも知ってるからいいや。」

当然ギャル二人のアドは俺のもとへ。隼太はタメしか受け付けないので辞退。俺のアドは…カヨへ。顔を赤くしながら、カヨは俺にアドをくれた。

隼太は俺と目が合うと、小さくウインクをして立ち去った。生まれて初めて隼太に感謝した。

帰り道、智也と二人であるいていると、定期のようなものが落ちていた。

「誰のだ?…カヨのじゃん!あいつドジだなぁ。今から届けるかなぁ。それとも王子が届ける?王子さぁ、カヨ気に入ってるでしょ?確かに可愛いもんな。ケバくないしね。よし!この定期はお前に任せた!じゃ、俺こっちの道だから!またねぇ!」

呆然とする俺を置いて、智也はさっさと帰っていった。俺の手にはカヨの定期がしっかりねじ込まれて。

仕方ないか。届けにいこう。

高ぶる気持ちを押さえてカヨのうちへ向かう。…ちょっと待ったあぁぁぁぁ!そういやカヨの家知らない!知るわけがない!どうすればいいんだ!五分ほど考えた。実際には三十秒くらいだったが。…あ、メルアド。もっと早く気付け!

意を決してメールをする。


あ、崇史だけど。実は香代ちゃんの定期拾ったんだ。届けに行きたいんだけど場所わかんないんだよね。



更新遅れてごめんなさい…変な文章でごめんなさい…まだ生きててごめんなさい…あぁっ!あんまりいじめないで…笑

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ