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【最終話】海の音色(メロディ)を探して
海は待っている。
この音色がずっとずっと人々の心に響くように。
ある女の子が夢を見て、遠く、自身のまだ見ぬ世界に憧れたように。
今日も海は生き続ける。
そして、新たに旅に出た彼らが小さな小さな人魚と出会うのは、それからまた少し後のお話。
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お読みくださり、ありがとうございました。
また別の作品でお会いできることを楽しみにしています。
2025.2.28 保桜さやか