第陸話 トイレ掃除一ヶ月
相良亜久斗
身長174cm
体重64kg
年齢23歳
階級准尉
詳細
防衛大陸海空陸戦隊合同統一軍科で紅蓮崎とは同期。
一言余計なところが多く、紅蓮崎はよくからかわれるが、それでも中は良い。
訓練が終わって一時間後
「はあ〜、いつまで掃除してればいいのかな?」
紅蓮崎は退屈そうにだらだらと掃除をしている。そこになつかしそうな顔が出てくる。
「ちぃ〜す。どうだ?トイレ掃除は?」
憎っつらしい言い方をするこいつは防衛大陸海空陸戦隊合同統一軍科の同期の相良亜久斗。
「防衛大陸海空陸戦隊合同統一軍科の最強戦闘機乗りと言われたお前は・・・何をしているんだ?」
ちなみに防衛大陸海空陸戦隊合同統一軍科では陸海空の統一軍なのでヘリの操縦や戦闘機の操縦、銃の扱い、戦車の搭乗等希望すれば免許も取れる。紅蓮崎はヘリ/戦闘機のパイロットの資格と750ccバイクの免許を持っている。)
「お前らのせいでトイレ掃除一週間!!酒、たばこ禁止!!まあたばこや酒は嫌いだからいいけど。どうしてくれる」
怒っている紅蓮崎を見て、笑いながら亜久斗が
「僕たちが何をしたのですか?君が上官に向かって「うるせぇぇ!!だまってろ。」なんて言ったのが悪いのではないのでしょうか。何の根拠もない言いがかりはよしてくれないかな?」
「ごもっとも。」
「くそぉ。覚えてろ!!」
「忘れちゃった。」
ガチャーン
「おら〜掃除ちゃんとやっているかあ〜?藤浪小隊長様が見に来てやったぞ〜。」
「お前死ね!!」
紅蓮崎は藤浪少尉が来たのを知らなかった。
「っんだとぉぉ!!上官に向かってお前死ねだと?貴様何様のつもりだ!!」
「いえ・・・決して先輩に言ったのではなく・・・あっ、こら待て亜久斗、慎、どこ行くんだ〜逃げるなあ〜」
「どこへ行くんだ紅蓮崎・・・」
紅蓮崎は首裾を藤浪少尉につかまれた。
「お大事に〜」
「くそ〜こら、待ちやがれえぇぇ。覚えてろ」
「お前は・・・トイレ掃除一カ月だ!!」
「そんなあぁ・・・」
彼らはまだ知らなかった・・・まさかあんなことになるとは・・・誰一人として思わなかっただろう。
この前は変なことを書いてしまい失礼しました。
反省しています。