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第伍話 第二次日中戦争開戦前前夜

もう少しでタイムスリップに入れそうです


藤波翔也(ふじなみしょうや)


身長179cm

体重69g

年齢24歳

階級少尉


詳細

紅蓮崎とは中学からの付き合いで、同じ陸上部で先輩後輩の関係だった。

たとえ誰でも、失敗をして怒られることはある。しかし、この場合は・・・

「ったく、お前ときた奴は、好奇心大せいなのはいいが訓練ぐらい集中しろ!!これじゃあいくら防衛大出ていても、階級下げられて幹部にいけねえかもしれねえぞ!!」

…怒られ始めて20分。早く終わらないかなあ。藤浪先輩・・・終わらしてくれませんか?

「お前ちゃんと聞いてるのかぁ!!」

「ヒイ・・・」


「プププププ。馬鹿じゃねえあいつ?ほんと相変わらずだな。」

「防衛大の同期だが、こんなのと一緒にいた俺は情けねえ。恥ずかしくなってくる。これでは馬鹿な新任幹部といわれても仕方がないな。」

懐かしい声が聞こえてきた。防衛大陸海空陸戦隊合同統一軍科の同期の相良亜久斗(さがらあくと)准尉(23歳)と渡慎(わたりしん)准尉(23歳)だ。

「うるせぇぇ!!だまってろ。」

紅蓮崎は亜久斗達に言った。はずだったのだが・・・

「何だとおお!!お前上官に向かって、うるせぇぇ!!だまってろだと?何様のつもりだ?」

藤浪少尉は勘違いをしたようだ。

「いえ、先輩に言ったのではなく…あいつらに….ちょいと..言ったのであって…決して先輩に言ったのでは・・・」

「問合無用!!一週間トイレ掃除!!たばこ、酒禁止」

「はい。・・・すいません。」(あいつら・・・覚えてろ)

「トイレ掃除頑張れよ〜〜」

手を振りながら応援をする亜久斗達であった。


そのころ 中華人民共和国 首都北京

「尖閣諸島、台湾、インド、中東進行は準備できているのかね?」

「大丈夫だと思いますけど。(主席たち政府は本当に日本と戦争をする気なのか?いくらロシア、朝鮮連邦、いや朝鮮は役に立たないか。いるからって、まだ不景気を抜け出していないのに、しかも我が国の軍備拡張のせいで経済制裁を加えられて日本企業がこの国から撤退させられて、得意のコピーもできないのに。どう考えたら勝てるのだろうか。)」

「作戦概要を説明する。日本軍の最重要拠点と思われる淡路島に対し100発以上ものN2爆弾(ロシアが開発した)弾頭を搭載した弾道ミサイルを放つ。それと同時にインドなどの同盟諸国に放ち、壊滅的な打撃を一方的に与えることで日本軍や同盟国軍を一時的まひさせ尖閣諸島や台湾に進行し短期決戦で帝国主義化した日本を潰す。といった内容だが、反論のある方はどうぞ。」

「異議なし」

「日本人どもを殺せ。」

「再び侵略国家となった日本を叩き潰すのだ。」

「もしミサイルが防がれたらどうするのですか?それにあの島がすべての軍じゃありませんよ。本気でかかられたら・・・」

「100発以上も放つのだ。防げるはずがない。もともと平和ボケの自衛隊をもとにして作られた軍隊だ。逃げだすに決まっている。他に意見のある奴。」

(どこからそれを確定できる証拠があるのだろうか?国内総生産は日本企業が居なくなり下がりっぱなしなのに・・・)

「ありません。賛成です。」

やれやれ  この国も終わりだな とっととこの国を捨て、日本に亡命しようかな 中国政府の幹部は思った。



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