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孤高の戦士

最初に謝っておきます。


一つ、先週は更新無しでごめんなさい。師走で忙しかったんです。今月はこんな感じになりそうです。誠に申し訳ない。


もう一つ、今回の話。単なるネタなので長続きはしません。次回くらいで治ります。何かの伏線などにもなりません、多分。変な深読みはしなくて良いです。

一度やってみたかっただけなんです!

 破壊された人工島『高天原』だったが、匿名による莫大な寄付金を基に、急ピッチで復旧作業を行っていた。

 その甲斐もあり、わずか一ヶ月ほどという短期間で元通りの姿を取り戻すに至る。

 復興に伴い、休校となっていた高天原魔導学園も再開される事となり、続々と在校生たちが高天原へと上陸していた。


~~~~~~~~~~


 高天原主要港にて、周囲を屈強な魔術師たちに囲まれる中を、一人、落ち着きなくうろうろと歩く姿がある。


 雫だ。


 本来であれば、雷裂姉妹、及び俊哉と共に上陸する予定だった。

 だが、美影と俊哉に問題が発生してしまった為、美雲と共に一足先に高天原へと入っていたのだ。


 そんな彼女が港に来ている理由は、ただ一つ。

 今日この日、ようやく俊哉と、ついでに美影がやってくるのである。

 美影はどうでもいいが。

 むしろ死ね、と心から思うが。


「不安だ、不安が全然消えねぇ、です」


 顔を顰めながら、歩き回る彼女。

『六天魔軍』がいるという事で、話しかけようとする者達が周囲には幾人もいるのだが、護衛たちに阻まれ、それは成功していない。


 発生した問題が解決してくれていれば良いのだが、連絡ではどれだけ問い質しても、解決した、とは絶対に口にしなかった。

 解決の目途が立たず、匙を放り投げた可能性が高い。

 雫はそう判断していた。


 取り敢えず全ての元凶である美影の事は力一杯ぶん殴ってやる、と心に決めながら落ち着きなく待っていると、やがて巨大な客船が港へと入ってくる。


《イストワール号》。待ち望んでいた船である。


 ゆっくりと着岸し、出入り口に階段が取り付けられる。

 幾つもあるそれらの中の一つに、雫は注目する。


 一等船室を利用する貴賓用の階段だ。

 目的の人物が、所有者に近い位置にいるのだから、その部屋を使用するのは当たり前の事だ。


 ぞろぞろと出てくる一般客を横目に、雫はまだかまだかと気を揉みながら待ち続ける。


 そして、遂に、そいつは現れた。


 そろり、と、外を窺うように、何かを警戒するように顔を出す一人の少女。

 純黒の髪を短く整え、活発そうな手足の出た格好をした彼女の名は、雷裂美影。

 いつも自信に満ちており、遊び半分以外の状況では、間違っても周囲の目を気にするという行動はしない少女である。


 つまり、今の行動が、既に答えを物語っている。


 青筋を浮かべた雫は、自分にできる最大の身体強化を施し、全速力で階段を駆け上がる。

 彼女の姿を認めた美影は、何かを誤魔化す様な曖昧な笑みを浮かべて挨拶を紡ごうと口を開き、


「あ、し、雫ちゃん。お、おはー……」

「シャオラァ!」


 言い切る前に、雫の飛び膝蹴りが鼻っ柱にめり込んだ。

 それはもう綺麗に。

 お手本として教科書に載せたいほどに。


 まさか、ここまで雫をキレさせていたとは思っていなかった美影は、ほぼ無防備にそれを受けてしまい、盛大に背後に吹き飛んだ。


「テメェ、このクソアマ! 取り敢えず死ね! 一秒でも早く死ね!」

「う、うぐおぉ……。し、雫ちゃん?

 いつものなんちゃって丁寧口調すら消えてるよ!?

 先達への敬意ってものがないの!?」

「ねぇよ! 今回ので消し飛んだぞ!」


 言いながら、追撃の踵落としを見舞うが、流石にそれは躱されてしまう。


 美影はその隙を突いて雫の脇をすり抜け、陸に向かって階段を駆け下りていく。

 即座に身を翻した雫もまた、怒りの形相で彼女の背を追う。


 本気を出していないとはいえ、速度に秀でている美影に雫が追いつける筈がない。

 そんな事は彼女も重々承知している。


 なので、跳ぶ。先を行く美影の背に向かって、全力で跳躍する。


 瞬間的な加速を得た雫は、油断していた美影に追いつき、その背にドロップキックをかました。


「おぐっ!」


 もつれ合う様に転がり落ちる、二人の少女。


「あ、危ないじゃないの、雫ちゃん!」

「うるさい! とにかく、死ね! どうせ元に戻ってねぇんだろ!」

「そそそそ、そんな事ないし? ちゃんと元気にしてるし?」

「あーあー、元気にはしてんだろうさ! で!? 戻ったのか!?」

「黙秘権を行使する」

「やっぱり戻ってねぇんじゃねぇか!」


 キャットファイト、と言うには些か以上に殺意に溢れた攻防が繰り広げられる。

 殺意を抱いているのは一方だけだが。


 周囲の護衛たちは、どうすれば良いのか、とおろおろとしている。

 雫を守らなければならないが、相手の素性ははっきりとしているし、何よりじゃれ合いの範疇なのか、美影は雫に手を出していない。

 あくまで、雫だけが一方的に殴り付けているのだ。


 そうしていると、派手な破裂音が響いた。

 注目を集める程度には大きな音に、護衛たちだけでなく、美影も、そして雫もそちらへと顔を向ける。


 爆炎を背に、客船の頂点に立つ、一人の少年が目に飛び込んでくる。


「そこまでだゼ、キューティ・ガールズ! 可愛い顔が台無しになるゼ!?」


 それは、あちこちが破けた衣服を纏い、狼の毛皮をマントの様にたなびかせた少年。


 彼の名は、


「トシ!」


 雫が呼んだ。


 だが、それに対して、細い火線が彼女の脇を貫いた。


 見れば、少年が金属の左腕を銃のような形にして構えている。

 その指先からは薄い煙が漂っており、彼が今の攻撃を放ったことが見て取れる。


「何度も言わせるんじゃねぇゼ、リトル・ガール!

 俺様の名は、ロンリー・ウルフ様だ!

 正義を愛する孤高の戦士!

 二度と間違えるんじゃねぇゼ!」


 ロンリー・ウルフの言葉に、雫は憤怒の形相で、美影を見下ろす。


「治すっつったよなぁ、テメェ!」


 美影は顔を覆って泣きながら言い訳をする。


「だってだって、仕方ないじゃん。

 僕、幻属性じゃないし。

 ママは逃げたし。お兄は今地球にいないし。医者は匙を投げるし。

 極限環境に放り込んだからああなったんだからって事で、しこたま殴ったけど元に戻んないし。

 もう、僕にはどうしようもないんだよ!」


 どうしようもなかった現状から目を逸らし、美影は開き直って切れる。

 反省のはの字も感じさせない彼女の態度に、雫の苛立ちもヒートアップしていく。


「逆切れしてんじゃねぇよ!

 原因も結果も、全部、ミカの所為じゃねぇか!」

「ち、違うもん! そもそもの原因はあいつの脳味噌が沸騰したからだもん!」

「確かにそうだな。

 で!? そうしなきゃならねぇ状況に追い込んだのは何処の誰だ!?」

「…………冷静に考えて、魔王級天照の影響なんだから、魔王の魔力を供給した雫ちゃんが悪いんじゃない?」

「それを使わざるを得ない状況に追い込んだテメェが悪いに決まってんだろうが!」


 雫が美影を蹴り飛ばす。

 美影としても思う所はあるので、甘んじてそれを受けた。


 ごろりと地面に転がる美影は、そのまま不貞腐れたように言う。


「もう良いじゃん、あれで。

 あれはあれで味があるよ。

 慣れれば楽しいよ、きっと」

「…………」


 雫は無言で追撃のストンプを美影の頭に叩き込もうとする。

 潰れてしまえ、と本気で思いながらの攻撃。


 しかし、それは横から割って入った足先に受け止められる。


「ヘイヘイ、リトル・ガール。ステイ・クール、だゼ。

 怒りに囚われていちゃあ、可愛い顔が台無しになっちまうゼ?」


 ロンリー・ウルフである。

 彼は雫の頬に手を添えると、笑顔を作る様に怒りに歪んだ顔を解す。


 雫は、凄い微妙な顔をした。


 俊哉にして貰えたなら、嬉しかっただろう。

 好みの男に触れて貰えるのだから、素直に喜んだだろう。


 だが、相手はロンリー・ウルフだ。

 俊哉の身体と見た目をしているが、中身はロンリー・ウルフである。


 壊れた俊哉を俊哉として認めるべきか否か、という狭間で雫の心は盛大に揺れる。


「さぁ、キューティ・ガールズ! 懐かしき学び舎に行くのだゼ!」


 雫の肩に腕を回し、美影に手を差し伸べて助け起こしながら、ロンリー・ウルフは高天原へと上陸するのだった。


~~~~~~~~~~


 俊哉がロンリー・ウルフとなったのは、数日前の事だ。


 帰省を済ませた雫たちは、雷裂の研究所へと戻っていた。


「ウェルカム、トッシー君」


 それを出迎えたのは、何故か剣呑な目つきをした美影だった。


 反射的に身を翻し、颯爽と逃げ去る俊哉。

 それを追う美影。


 決着は一瞬で付き、俊哉はコブラツイストを決められる。


「ぐ、ぐぉあぁぁ……! い、いきなり何故……!?」

「君君。よく分かんないけど、僕の噂してたでしょ? くしゃみが出たんだよねー。

 二回だったし、きっと悪い噂って事で制裁かます事にしたんだ。

 OK?」

「のっと、おーけー……うぐぉぉ。

 わ、悪い噂とか、しとりませんよって。

 うおぉ、骨が! 骨がぁ!」

「まぁまぁ、そう言わずに。

 取り敢えず、面白い所に行こうよ。廃棄領域とか」

「え……?」


 痛みも忘れて、俊哉は絶望的な表情をした。


 実際にどういう場所なのか、具体的には知らない。

 だが、良い噂をまるで聞かない場所に連れていかれると言われた俊哉は、必死に抵抗する。


 しかし、完璧に関節を決められており、逃げ出す事は出来ない。


「って事で、雫ちゃん、ちょっとトッシー君借りるよー」

「ちゃんと返せよ、です」

「大丈夫大丈夫。ちゃんと生きて返すから」

「た、助けて雫! 俺っち、死んじゃう!」

「ミカは殺さねぇって言ってんぞ、です。修行って事で頑張ってこい、です」


 雫は美影の言う事を信じて俊哉を送り出した。

 これが間違いだった気付くのは、約一週間後の事である。


~~~~~~~~~~


「た、助けて、お姉!」


 俊哉を廃棄領域に放り込んでから一週間が経過した頃。


 美影が涙目で美雲の許へ飛び込んできた。

 レアな表情である。

 いつも楽し気にしている彼女の泣き顔に、美雲も驚きの表情を浮かべた。


「ど、どうしたの、美影ちゃん?」

「どうしたんだ、です」


 美雲と一緒に、世界地理の勉強をしていた雫も、彼女の様子に少しばかり目を見開いている。


 雫がいる事に遅れて気付いた美影は、何故か慌てる。


「し、雫ちゃん。い、いやいや。違う。

 ああ、違う。

 大丈夫大丈夫。何でもない何でもない」

「何でもなさそうには全然見えねぇぞ、です」

「大丈夫問題ない。僕は大丈夫。

 で、でね、お姉。ちょっと助けてほしいんだけど……」

「……ねぇ、美影ちゃん。本当に大丈夫?

 あなたがそんな風になるの、私、初めて見たんだけど」

「大丈夫だって。僕を信じて。

 トラスト・ミー、トラスト・ミー」


 必死に言い募る美影の様子に、美雲と雫は顔を見合わせる。


 何か大変な事態が起きている。

 襲撃などの緊急事態ではない、と思われる。

 それなら美影はこれ程に取り乱さないだろうし、彼女だけで対処できない程の戦力なら、彼女たちにも連絡が来ている筈だからだ。


 考えられる可能性の第一候補は、言うまでもなく刹那が何かをやらかした可能性だが、それはないだろう。

 なにせ、今、彼は地球にいない。月面都市『ツクヨミ』にいる。

 そこで炎城久遠を鍛えると同時に、彼女の新デバイスの建造を行っているのだ。


 である以上、彼が原因の可能性は低いだろう。

 軽く調べてみたが、月が爆発四散した、という様なニュースも出ていない事だし。


「本当に何があったのよ、美影ちゃん」

「い、いやー、うん、実はねー、ちょぉーっと言いにくい事がぁ……」


 歯切れが悪い。

 視線が泳ぎ、何かを誤魔化したいのだと見られる。


 その彷徨う視線を追っていると、どうやら雫の存在を気にしているように見受けられた。

 それに気付いた美雲は、そういえば、と一週間前の事を思い出した。


「もしかして、俊哉君?」

「ぎくっ」


 言い当てられた美影は身体を石の様に強張らせた。


 反応するのは、勿論、雫だ。


「ミカ、お前、何しやがったんだ!? です!

 もしかして、トシ、死んだのか!? です!」

「い、いや、死んでないよ! うん、ホントホント。

 し、死んでないよ?

 ……ちょっと凄い事になってるだけで、うん」

「何で目を逸らしてやがんだ、です」

「い、いやー、取り敢えず大丈夫だから!

 だから、ちょっとお姉、手を貸してほしいなー、って!

 駄目かな!?」

「……まぁ、何がどうなってるのか、見てみない事にはどうにも」

「じゃあ、行こう! 早速行こう! さっさと行こう!」


 姉の手を取って美影は速足で部屋を出る。

 その後を付いていく雫。


 気付いた美影は、彼女を押し留める様に言う。


「いやいや、大丈夫だから!

 本当に大丈夫だから、雫ちゃんは部屋で待っててほしいんだ!

 マジでマジで!」

「……すっげぇ気になんぞ、です。

 あと、トシの事なんだからウチが行くのは当然だぞ、です」

「美影ちゃん、諦めなさい。

 そして、素直にごめんなさいしましょうね。

 そうすれば許してくれるから」

「う、うぅ、うぅぅぅ」


 唸り、唸って、項垂れる美影。

 そうして、諦めてとぼとぼと目的地へと向かった。


 研究所内にあるとある倉庫。

 特に重要物は何も置いておらず、ほぼ物置と化している場所へと入る三人組。


「えーっと、この辺りに転がしといたんだけど……」


 奥をのぞき込む美影。

 美雲と雫は、何でここに連れてこられるんだ、と不審な目をしている。

 積み重なったコンテナの向こうを覗いていた美影は、そこに落ちているロープを見つける。


「ば、馬鹿な! 逃げたのか!?

 耐火性ロープなのに!

 あいつの火力じゃ、天照でも使わないと焼き切れないのに!」


 焼き切った痕のあるそれを持って愕然とする美影。

 ますます不審な目を向ける美雲と雫。


 そこに、軽快な笑い声が降ってきた。


「HAHAHA!

 この俺様を捕まえておこうなんざ、一億万年早ぇゼ、デビル・ガール!」


 聞き覚えのある声に、美雲は首を傾げる。


「この声、もしかして俊哉君?」


 それに反応するように、積み上がったコンテナの最上段がライトアップされる。


 どうやらそこらに炎を配置し、上手い事光を収束させているらしい。


 最上段では、見覚えのある少年が、見覚えのない格好をしながら、カッコ付けていた。


「否! 断じて否だゼ!

 俺様は正義を愛する孤高の戦士!

 ロンリー・ウルフ様だゼ!

 以後、よろしくな!」


 狼の毛皮マントを翻しながら、そう言い放つ俊哉の成れの果て。

 ちなみに、何故狼の毛皮と分かるのかと言えば、狼の頭が付いたままで俊哉の肩に乗っているからだ。


「美影ちゃん?」

「おい、ミカ。です」

「しくしくしくしく」


 暫し唖然としていた二人は、何か事情を知っているであろう美影へと厳しい視線をくれる。


 美影は顔を覆って泣いている。


 雫は無言で近付くと、彼女の胸倉を掴んだ。


「おい、ミカ。説明しやがれ、です」

「違うんだよ! 僕の所為じゃないんだよ!

 ほら! この間の戦争でさ! あいつ、脳味噌沸騰したじゃん!

 その所為で脳味噌の神経回路がなんか妙な感じで繋がっちゃったらしくてさ!

 それが廃棄領域の毒素で発達しちゃってああなっちゃってたんだよ!

 殴れば治るかと思って三途の川を渡る勢いでしこたまぶん殴ったのに全然治らないし!

 っていうか、物凄い反撃されたし!

 リミッター状態とはいえ、まさかトッシー君如きに傷を貰うとは思わなかったよ、僕!

 あいつ、結構強ぇぞ!?」


 早口でまくし立てる美影。話が進むごとに雫の視線は冷え切っていく。


「で、治んのか? です」

「それが分かんないからお姉に頼みに来たんだよ!

 ちなみに、現代医療じゃ無理判定喰らったからね!

 あいたっ!」


 堂々と言ってくれやがったので、雫は容赦なくビンタをかました。

 雫は元凶を放り捨てて、美雲へと向かう。


「治せんのか、です」

「うーん、私、まだ幻属性初心者よ?

 お母さんか、弟君に頼んだ方が早いと思うんだけど」

「…………ママはパパと一緒に旅行行って音信不通だよ。

 どっかの秘境にでも行ってんじゃない?

 お兄は御存知、お月様の上。

 連絡しても、トッシー君の事だから後回しにされんじゃないかな?」


 投げ捨てられた美影は、床に寝そべりながら他人事のように言う。


「何で他人事なんだよ、です!」

「だって他人事なんだもん!」

「開き直ってんじゃねぇぞ、です!

 責任持って治しやがれ、です!

 さもないとぶち殺すぞ!? です!」


 そこら辺にあった棒切れを持って、美影をしばき倒す雫である。

 ボコボコにされながら、美影は仕方ないという風で、了解する。


「分かったよ。分かりましたよー。

 責任持って治すから、ちょっと待っててよ」

「まぁ、頑張ってね、美影ちゃん」


 そんな感じでロンリー・ウルフは誕生したのだった。


しまった。

ふざけたジャックとキャラが被っている気が。

まぁ良いか。

どうせネタですし。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 美影さんでも弱味を見せる事が有るのですね。その理由が完全に想定外でしたが。 [一言] この状態の俊哉君の言動を主人公は何らかの手段で録画していて、正気に戻った俊哉君にお願いという試練を与え…
[気になる点] ……これ、本当に治る……のか…………?
[一言] ふざけるな?
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