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本気になった天才の所業【書籍化作品】  作者: 方丈陽田
七章:破滅神話 前編
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人権の値段

ただの入国審査。


なのに、何でこんなに長いんだ。

これでもカットして巻きなんですぜ?

「えー、では、早速、入国審査を行います。

 あっ、申し遅れました。

 私、お二人……えー、お二人を担当いたします、ミルズと申します。

 よろしくお願いします」

「はい、よろしくよろしくー」

「ふっ、御手柔らかに頼むよ、君」


 都市外壁に寄り添うように建てられている建築物の一室にて、人間と獣魔、そして怪蟲という奇妙な組み合わせが、備え付けられたデスクを挟んで顔を付き合わせていた。


 獣魔の青年――ミルズは、如何にも緊張した面持ちをしている一方で、向き合う二人の怪物はのほほんとした様子だ。


 とはいえ、ミルズが緊張するのも無理はないだろう。

 なにせ、つい先程、彼らが厄災と奇跡を引き起こした様を目の当たりにしたばかりである。

 その絶大なる力の矛先が、いつ、どんな切っ掛けでこちらに向けられるのか、全く分からない以上、今の彼はとんでもない爆発物をたった一人で解体させられている様な、そんな気分にもなる。


 それを察してはいるが、美影も刹那も心中を慮る気は毛頭ない。

 むしろ、そんな緊張感を隙あらば爆発させてやろう、という悪戯心で笑みを浮かべていた。


「……えー、まずはこちらの装置に手を置いて下さい」


 生唾を飲み込みながら、ミルズは簡素な板を取り出した。

 飾り気のないそれだが、表面には魔方陣のような紋様が描かれており、魔法的な装置だと一目で分かる。


「それは、何かね?」

「……見たことはありませんか?

 こちらは、まぁ、嘘発見器の様な物でして。

 対象の魔力と同調して虚偽の発言に反応を示す魔道具なのですけど」


 ごく一般的なものだ。

 これは業務用で相当に敏感かつ精密な反応を示すものだが、もっと軽めの品ならば、ごく普通に一般に流通している。

 パーティグッズの一種扱いだが、こういう質疑応答の場面では大変に有用な代物である。


 勿論、地球出身の二人はそんな常識など持っていない。

 描かれている魔方陣も、地球式のそれとは趣が異なっており、彼らの知識と照らし合わせても、そんな機能が発現するようにはまるで見えなかった。


「ほうほう。成る程、確かにこの様な場面では必要な物だね。

 虚偽に反応するのか。興味深い」

「うぬぬぬ。訳の分からない配線を。

 こっちに接続して……。あ? そっちに繋がんの? 何の意味が……」


 差し出されたそれを持ち、それぞれに興味深そうに用いられている技術体系の解明に勤しみ始める。


「…………あ、あのー、続けてもよろしいですか?」

「む。これはすまないね。

 つい、異文明に釣られてしまった。

 ああ、構わないとも」

「えーっと、手を置いて魔力を通せば良いんだっけ?」

「は、はい。お願いします」


 意外と大人しく言葉に従ってくれる。


 それに油断していた。


 心の隙を見抜いた美影は、少しだけ口の端を吊り上げて悪戯を敢行する。


「よーっし! じゃあ、ちょっと頑張っちゃおうかなー!」


 そして、魔力を練り上げる。

 魔王と呼ばれる自身の魔力の割りと本気の魔力を。


 放たれる圧は、一瞬にして危険値を突破してミルズへと襲いかかった。


 物理的な威力がある訳ではない。

 しかし、あまりの迫力に、彼は椅子から転げ落ちてひっくり返ってしまう。


「あっはっはっはっ! 良い! 良い反応!」

「うむ、リアクション芸人の才があるね。

 この様な所で燻らせているのは勿体無い」


 一頻り笑った後、魔力を常識的な範囲にまで抑える。

 圧が消えた事でようやく起き上がれたミルズは、乱れた衣服を整えつつ、椅子に座り直す。


「……勘弁して下さい。審査が厳しくなりますよ?」

「ごめんごめん。ちょっとした悪戯だよ。

 ……んー、こんなもんかな?」


 わざとらしく謝りながら、美影は壊れないように慎重に魔力を流していく。

 計器の反応を確認していたミルズは、きちんと反応している事を認めて頷く。


「はい、大丈夫です。ありがとうございます」

「では、私の番だね」


 美影と入れ替わりに、刹那が手を置く。

 しかし、何も起こらなかった。

 いつまで経ってもうんともすんとも言わない。


「……あ、あのー、魔力を流していただけると……」

「……これは困ったね」


 恐る恐る催促するが、当の本人も本当に困ったような雰囲気を出していた。


 どうやら超能力には対応していないらしい。

 似たようなものだからいけるかとも思ったが、そこまでの柔軟性はないようだ。


「あー、悪いね。私は魔力を持たないのだよ。

 生体エネルギーに反応するかとも期待したのだが、どうやら適応範囲外だったようだね」

「…………え、えぇ? えーっと、その場合は……あー、どうしましょう」


 ぶっちゃけ、魔力がない知的生命体など想定されていなかった。

 何らかの障害で魔力を上手く扱えない、という者ならば稀にいるものだが、そもそも持っていないという者など、聞いた事もないし、当然、対応するマニュアルなど何処にもない。


 暫し悩んだ末に、ミルズは一つ頷く。


 何も気にしない事にしよう、と。


 きっと魔道具に何らかの不備があっただけだ。

 ついさっき、一度は壊れたばかりなのだから何も不思議はない。

 流石の奇跡も精密魔方陣には対応していなかったのだろう。

 あー仕方ない仕方ない。


 適当な言い訳を心の中で唱える事で武装した彼は、更に理論武装を固める。


 確かに若手ではあるが、それでもそこそこ多くの経験も積んできている。

 何処にでもいる精霊種とそもそも数がいない天竜種以外の全種族を相手に、日々、質疑応答をしてきているのだ。

 装置がなくとも嘘かどうかくらい、顔色を見れば大体分かるようにもなる。


 そんな事を思いながら、目の前の〝それ〟を見る。


 甲殻に包まれた顔面。

 目は複眼で、よく見れば複眼の一個一個が目玉で形成されている醜悪さ。

 鋭い顎がキシキシと動いており、威嚇しているようにも感じられる。


 初めて見る種族である。

 顔色など、まるで分からない。


 という本音は押し隠しておく。

 こんな怪生物となるべく関わりたくない彼は、一刻も早く終わらせる為に細かい事の全てを無視する。


「えー、まぁ、反応しないのは仕方ないので……、あー、このまま進めてしまいましょう」

「良いのかね? 仕事は適切に行わなくてはならないよ?」

「えー、はい。その通り、ですが。

 ほら、反応しないので、ええ、仕方ありません。

 ははは、ちゃんと試してダメだったのですから、うん、故障していたのでしょうね」


 乾いた笑いを漏らして強引に押し通した。


「では、サクサク参りましょう。

 ……まずは、お名前は?」

「コードネームで良い?」

「黙秘権はあるのかね?」

「……出来れば本名を素直に答えていただけると」

「言ってみただけだとも。隠すような事でもない」


 つい茶化したくなるのは、雷裂の芸風である。


「私の名は雷裂刹那という。

 ああ、雷裂が姓で、刹那が名となる」

「僕は雷裂美影ね」


 反応無し。

 少なくとも、美影の方は嘘を吐いていないようだ。


「種族は何でしょうか?」


 ある意味、これが最も重要な質問である。


 どう理屈を付けても人間種(見た目通り)ではない力を発揮した美影と、明らかに既存の如何なる種族とも違う刹那。

 彼らの正体を知る為には、これ以上に注目すべき質問はないだろう。


 一人、息を飲んで答えを待つが、問われた方はそんな緊張感とは無縁にあっさりと答えてしまう。


「人間……ああ、人間種って言った方が良いのかな?」

「ふっ、同じく人間だとも。見た目通りにね」


 嘘発見器は、反応しなかった。


 嘘を吐けッ!!


 という、叫びを必死に飲み下す。


 彼らが、本当に人間種なのだとすれば、自分は、いや世界中が人間種というものを見誤っていたと断言できる。


 というか、一億歩くらい譲って美影の方は人間種と認めても良いのだが、絶対に刹那の方は人間種ではないだろうと切実に訴えたい。

 一体何をどうすれば、数々の蟲を無作為に繋ぎ合わせた様な姿となるというのか。

 あるいは、何らかの生体改造の結果なのかもしれないが、種族の矜持さえも捨て去る狂気は、何にせよ脅威と言わざるを得ない。


「…………何もない、何もおかしな事なんてない」


 ミルズは頬を叩いて大いなる疑問を見て見ぬ振りするよう、自分に言い聞かせる。


「大丈夫かね?

 現実は辛いものだが、直視しなくてはいけないよ?」

「……ああ、非現実が話しかけてくる」


 人の顔があればきっと悪魔の様な笑顔を浮かべていただろう程に、わざとらしく視界に入って声をかける刹那に、ミルズは懸命にそっぽを向く。


「お兄、お兄。気持ちは分かるけど、やり過ぎるといつまでも話が進まないよ?」

「ふむ。それもそうだね」


 なんとなく遊んでいるのだが、実は制限時間がある以上、そうそう無駄に出来る余裕は少ないという事情がある。

 効率的に惑星ノエリアの情勢把握を行った後に、滅亡計画を企画せねばならないのだ。


 本来の目的を思い出した刹那は、超能力が察知されない事を良い事に、軽く洗脳念波を放出する。

 洗脳とは言っても、興奮気味の精神を落ち着かせて、目の前の現実を受け入れ易い精神状態にする程度のものである。

 決して、彼の価値観や認識を捻じ曲げる様な事はしていない。

 今はまだ、喧嘩を売るつもりはないのだから。


「人間……そう、人間種、なのですよね」

「うんうん、そうだよ」

「分かりました。では、続きまして……」


 質疑は続く。


~~~~~~~~~~


「では、最後になりますが、人権証の提示をお願いします」

「……人権?」

「証? とは、一体……」


 長々とした質問が終わり、最後の要求が為される。


 しかし、その内容が全く理解できなかった雷裂兄妹は首を傾げる。

 ミルズ、と言うよりもノエリアの民ならば、誰もが知る常識レベルの話なのだが地球人である彼らには通じなかった。


 二人の様子に、彼らの理解が出来ない理由が分からないミルズもまた、首を傾げてしまった。


「え、ええと、人権証ですよ、人権証。

 こんな感じの物でして……」


 彼は、戸惑いながら幻術を発動させ、宙にやや歪んだ絵柄を描き出す。

 それは、手帳の様な形をしており、地球の民の目には、パスポートの様にも見える代物であった。


「……愚妹よ、持っているかね?」

「答えの分かっている質問は嫌いだよ、お兄」

「うむ、成程。

 ……ああ、ミルズ君、我々はその様な物を持っていないのだ。

 必要なのかね?」

「……ええと、その、それが無いと、基本的人権がないという事になりますので……ええ、はい」


 言いにくそうにしながら、ミルズは獣魔国での人間種の扱いというものを語る。


「獣魔国においては、ハゲ猿……もとい、人間種にそもそも人権は認められておりませんので……。

 その、人権証の無い方は、あー、野生動物並みと言いますか……」

「はっきり言ってくれて良いんだよ?」

「…………害獣として駆除される可能性が多分にあります」


 それ以前に、そもそも入国が認められない。

 勿論、国境線の全てに目を光らせられている訳ではないので、何処かからこっそりと潜り込む事は出来るだろうが、その場合は今語られた様に問答無用に武力を差し向けられるだろう。


 だが、そうした場合、今回に限っては困るのは獣魔の方だ。

 なにせ、彼らの破壊力は先程見たばかりである。

 そして、まともに相手取っては勝てないと認めた所なのだ。


 下手に突けば、蛇が出るどころか、大邪神が降臨する事態に発展しかねない。


 なので、ある程度は便宜を図りたいと思う。


 無論、事前に長老から釘を刺されている様に、特別扱いをする事は出来ないし、ミルズ自身もする気はない。


 しかし、説明をして、手早く手続きをするくらいは、別に構わないだろう。

 実際、名の通った有力者が相手の場合は、そういう事をする事もあるのだから。


「あー、人権の取得手続きをしますか?」

「ほう? この場で出来るのかね?」

「ええ、はい。

 幸いにして、お二方は審問にて人格や入国目的に問題無しと出ておりますので……」


 言いながら、ミルズは数枚の書類を取り出し、デスクの上に並べていく。


「人権の取得法は、大まかに二種類があります。

 一つは、獣魔国において有益な技能等を所有している場合です。

 もう一つは、単純に金銭を支払って買う場合となります」

「……僕たちの威力は、有益にならない?」

「むしろ害なのでは……」

「ククッ、言ってくれるね」

「あっ!? 口が滑って……!」

「まぁ、間違ってないけどさ。

 じゃあ、選択肢は一つだね」


 地球から持ち込んでいる機械文明を解放すれば、有益認定も得られそうだが、今のところはまだ、それをする気はない。

 なので、金銭で解決できるなら金銭で解決してしまおうと考える。


 言うまでもない事だが、二人は現地の貨幣を持ち合わせていない。

 しかし事前にノエリアから聴取していた文明構造からして、支払いの当てはある。

 完全に美影頼りとなり、刹那は無力な方法となるのだが。


「で? 幾らくらい? 魔力払い出来るよね?」

「あ、はい。魔力でのお支払は可能です。

 えーっと、値段の方は……。

 ちょっと待ってください。人間種、一般権利は……」


 惑星ノエリアの文明は、魔力と魔法によって成り立っている。

 その為、魔力自体が非常に価値のある資源であり、貯蔵施設や精製技術が向上した現在においては、個人が生み出す魔力を通貨として利用できるようになっていた。

 地球の社会的に言えば、ベーシックインカムの様な不労所得と言えるだろう。

 その金額は、完全に生まれ持った資質に左右されるが。


 美影の魔力は、魔王と称される最高級品である。

 地球人の特性として、ナチュラルに属性が付与されてしまうが、それくらいならば純化できるので問題ないらしい。

 となれば、連弾として外部保管している魔力も合わせて、彼女は絶大なる財産を既に保有していると言えた。


 魔力を持たない刹那は無力だが。

 義妹のヒモである。


「えー、お待たせしました」


 やがて、人間種の人権の相場から、二人の人格評価や保有技能等を加味した値段が算出される。


「ミカゲ様は、14億6300万ギアとなります。

 セツナ様は、15億ギア丁度で。

 端数は、まぁ、サービスという事で」

「おや、嬉しい心遣いだね」


 さて、と刹那は美影へと視線を向けた。


「支払えるかね?」

「ぶっちゃけ、高いのか安いのか、いまいち分かんない」


 通貨換算で、己の魔力がどれ程の価値となるのか、さっぱり分からない。

 ノエリア曰く、相当な財産となるらしいのだが。


「取り敢えず支払えるだけ支払ってみよっか。

 ……どうすれば良いのかな?」

「あっ、では、こちらに魔力を込めて頂ければ」


 先程の嘘発見器とはまた別の魔方陣が描かれた金属板が差し出される。


 込められた魔力を無線で貯蔵庫に転送する代物らしい。

 ついでに、通過した魔力を数値としてカウントする機能もあるとの事で、一般的な魔力払い様の端末のようだ。


「じゃあ、ちょちょいっと」


 耐久度が心配なので、出力抑え目にしつつゆっくりと魔力を流していく美影。

 急速にカウンターが回っていくが、合計で30億の魔力に届くには、中々に遠い。


 十秒で焦れてきた彼女は、端的に訊ねる。


「……これ、もっと強めに行っても大丈夫?」

「はい、大丈夫です」

「良し。んじゃ、もうちょい」


 バチッ、と雷光が弾けると同時に、表示されているカウンターが跳ね上がった。

 刻一刻と数値の上昇速度が上がっていき、秒間一千万を越える。


「おっと、これ以上は危ないかな?」

「はっ、ははっ、その様です、ね……」


 金属板に小さなヒビが入った所で、美影は力を緩める。


 その様に、ミルズはもう乾いた笑いを溢すしかなかった。

 もう何度目か分からないが、絶対に人間種ではないと思う。


 そして、遂に規定数値にまで到達した。


「ふぅ……。これで良いかな?」

「…………はい、確認できました。

 では、人権証を作成しますので、少々お待ちください」


 確かに申告した魔力が入力された事を確認したミルズは、人権証の作成の為に一時退室する。


 残された兄妹は、軽く言葉を交わす。


「それで、どうだったのかね?」

「んー、まぁ僕の魔力満タン分くらい? もうスッカラカンだよ。

 魔王一人分ってのは結構なお値段だねー。

 ぼったくられたかな?」

「いやいや、人間種は劣等種族扱いなのだろう?

 相応に値段も高いのではないのかね?」

「あー、ありそう。

下手な奴に権利なんか渡したくないだろうしね」


 少なくとも、人権を所有している者は、内心がどうであれ、最低でも対等に扱わなくてはならなくなる。

 下等種として見下している相手にそんな態度を取るのは、中々にしんどい事だろう。


 それ故に、取得時点で弾ける様に高値を付けている可能性は充分に考えられた。


 そして、その予想は当たっている。

 人間種の人権の相場は、他種族のそれよりも頭抜けて高く設定されており、第二位との価格差はおおよそ十倍に達する程である。


 歓談しつつ待っていると、二冊の手帳を携えたミルズが戻ってくる。


「お待たせしました。

 こちらが、お二方の人権証となります。

 購入された権利内容に関しては、内部に記載されておりますので、後程、ご確認ください」


 それだけを言って、彼は広げていた書類を纏めていく。


「では、これにて審査は終わりとなります。

 ……獣魔国への入国を認めます。

 ようこそ、ミカゲ様、セツナ様」

「んふふ、ありがと」

「うむ。苦労を掛けたね」


 遂に、異星の文明圏に足を踏み入れる。

 その足取りは軽く、機嫌の良さを感じさせる。


 新たな風景が見られる事こそが旅行の醍醐味だと、期待を隠せない兄妹であった。

カットして省略されてますが、一応、この時点で二人が異星人という事も判明しています。


まぁ、嘘発見器の故障かな? みたいな感じでスルーされてますが。

異常事態の塊みたいな物なので、ミルズ君ももう疲れてたんですよ。

アバウト判定になっても仕方ありません。


…………まぁ、だからどうしたという話でもありますし。

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