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閑話:不死なる怪物~前編~

『イェーイ! ムッシュー! エーンド! マドモアゼル諸君ーッ!

 スリル満点なイカすゲームへようこそーッ!』


 画面越しに、一人の男が高いテンションで語る。


 それを見るのは、数十人にも上る人間たちだ。

 彼らに共通点はない。

 年齢も性別も、人種さえも、全てがバラバラである。


 唯一の共通点と言えば、彼らの首に鉄のチョーカーが嵌められている事だろう。

 まるで奴隷の首輪のように。


 彼らがいるのは、鋼鉄の方舟の中。

 空高くを飛翔する航空機の無機質な貨物室である。


 異様な空気が、場を満たしていた。


「ふ、ふざけるな! なんだお前は!

 お、俺たちはいった――ガッ、ガガガガ!!?」


 一人の中年男性が抗議の声を上げるが、突然に痙攣してその場に崩れ落ちる。


 悲鳴が上がる。

 近くにいた女性の、甲高いそれに引きずられて、幾つもの悲鳴が連鎖した。


 だが、それもすぐに収められる。


『おっとー? そう騒がれちゃ、話も出来ないぜー?

 なので、大人しくしてもらいましょーかねー?』


 力ずくで。


 悲鳴を上げて騒いでいた者たちが、例外なく昏倒させられる。

 おそらく、首輪辺りに電気を流す機能でも組み込まれているのだろう。

 痙攣して気絶する様は、感電しているようにしか見えなかった。


 強引に静かになった貨物室の様子に満足した画面の男は、満足げに頷きながら続ける。


『諸君の乗る飛行機は、今、太平洋上のとある無人島に向かっているんだ!

 常夏の南国だぜ!?

 まっ、食料も水もろくにない地獄だけどな!

 無事に帰りたければ、ゲームをクリアする以外にないぞ! HAHAHA!』

「ふ、ふざ――アババババ!?」

『んっんー、抗議も文句も受け付けないんだなぁー。残念!』


 反射的に声を上げた誰かが、また一人倒れた事で、皆が口を抑えて押し黙った。


『うんうん、素直な事は良い事だゾ!

 じゃあさ、じゃあさ!

 待ち焦がれたゲームをババン! と紹介しようじゃないか!』


 何事もなかったように、楽しげな雰囲気を出しながら彼は続ける。


 画面の中では、彼の横に地図が表示される。

 縮尺が正しければ、最大で10キロかそこら程度の小島だ。


『今向かっているのはこの島だよ!

 自然豊かで人のいない無人島だね!

 まぁ、だから水も食料も、宿も何も無いんだけどね!

 君たちには、この島で楽しくサバイバルをしながら、愉快に殺し合いをして貰います!』


 ちっとも愉快じゃない内容を、さも楽しいものだと言わんばかりにのたまう。

 それに反射的に反発しようとした者がいたが、武装している見張りがスタンガンをちらつかせて黙らせていた。


『脱出条件はただ一つ!

 君たちに付けているこの首輪!

 これを五個集める事だよ!

 つまり、自分のを除いて四つ集めないといけない訳だ!

 ちなみに、これ……』


 参加者の物と同じ鉄輪を取り出した男は、それを必死に引っ張ってみせる。


『まず人間の力じゃ外せないからね!

 まぁ、魔力で強化したなら別だけど、こいつには魔力抑制機能もあってね!

 君たち程度の魔力じゃ、魔術なんてとてもとても!

 ああ、でも装着者のバイタルが消えると、ロックが外れる仕組みになってるから、わざわざ首を切り落とす必要はないゾ!

 良かったね!』


 男の軽薄な口調による説明とは裏腹に、貨物室の中は何処までも暗い雰囲気が漂っていく。


 こいつらは本気なのだと、これだけをやってただのドッキリで終わらせるつもりなど、何処にも無いのだと、そう悟り始めていたからだ。

 そんな空気にも負けず、説明を続ける男を無視して、一人の少女が貨物室の壁にすがり付きながら、とても憂鬱そうな様子で呟いていた。


「どうしてこんな事に……」


 薄桃色の豊かな長髪。

 十代半ば程度の幼さを残した体つきをしており、顔立ちも同じく。

 黒いゴシックロリータ調の衣服を身に纏っている。

 そして、彼女の揺れ動く心情を表してか、その輪郭が微妙に歪んでいた。


 少女の名は、炎城永久と言った。


~~~~~~~~~~


 事の始まりは、前日の早朝の事であった。


「おふぁようごじゃいま~しゅ」

「ああ、おはよう」

「おはよう、永久ちゃん!」


 寝惚け眼で食事用の居間へと入ると、彼女を出迎えたのは既に朝の身支度を終えている姉・久遠と、何故かやたらと豪勢な朝食。

 そして、満面の笑みを浮かべる雷裂美影であった。


 ピシャリ!


 と、勢い良く反射的に障子戸を閉めてしまった。


「…………う~ん?」


なんかおかしな存在が見えた気がしたのだが、気のせいだろうか。

 その様に首を捻る永久だったが、残念な事に寝惚け眼の幻と思い込みたいおかしな存在は、悠長に待っていてくれる程に気が長くはない。


 閉じた障子戸が開かれ、変わらぬ胡散臭い満面の笑みの美影が、永久を強引に引き込んだ。


「何なんですか何なんですか何なんですかッ!!

 私、何も悪いことしてないですよ!?」


 近頃は穏やかな生活を送れていて、大変に満足している。

 世の中も慌ただしくはあるが、去年度の世界的危機の連続に比べれば、非常に安定しており、永久の様な最後の暴力装置は出る幕がなかった。


 その為、平時における不吉の権化のような美影に襲撃される覚えは、まるで持っていない。


 強引に定位置に座らせられた永久は、平然として朝食を突いている姉に助けを求めた。


「お姉様! 助けて下さい!

 今こそ炎城の威光でもって、この暴力理不尽女に天誅を下すべきです!」

「うん?

 ああ、まぁ、そうしたいのは山々なのだがなぁ。

 我々では、彼女を叩き出す事は出来んのだから、諦めるしかなかろう?」

「諦めないでくださいよぅ!」

「まぁまぁ、そう邪見にしないでよ。

 別に、君を殴りに来た訳じゃないんだから。

 美味しいご飯も作ってあげたんだよ?」


 にこやかな笑みで、普段の7割増しくらいに豪勢な食卓を勧めてくる邪悪。


 永久は嫌そうな顔をする事しか出来なかった。

 勝手に家に上がり込んで、台所を占拠してくれやがった存在に向けるに相応しい表情を、彼女はそれ以外に持たないのだ。


 笑顔の美影と、顰め面の永久が見つめ合う。

 久遠が静かに食器を動かす音だけが、その場を支配していた。


 やがて、永久が根負けしたようで、手を合わせる。


「……いただきます」


 箸を手に取って、適当な皿を突く。

 口にすれば、どうすれば素材の味を活かす類の料理で此処まで違いが出せるのか、と言いたくなる芳醇な風味が口の中に広がる。

 悔しい。


「食べたね?」

「毒入りでしたか?」


 ずい、と身を乗り出して分かり切った確認をする美影に、永久はほぼ反射で訊ね返していた。

 実際に毒入りであっても、何も問題はない。

 今の彼女は、毒で殺せる構造をしていない。

 幾らかの細胞は死滅するかもしれないが、それだけで耐性を造り上げる事が出来る。


 だから、特に慌てるでもなく訊き返したのだが、しかし美影は大袈裟な手ぶりで首を横に振った。


「いやいや、何でそんな事をしなくちゃいけないのかな?

 僕と君の仲じゃないか」

「どんな仲でしたっけ?」

「親友だよ!」

「うそですよぅ~……」


 心にもない事を言うんじゃない、と永久は心から思った。

 だが、美影はそれを否定して言う。


「いやいや、親友は言い過ぎだけど、掛け替えのない存在だとは思ってるよ?」

「ぜったいにうそですよぅ~」

「ホントだよ~。だって、君、殺せないじゃん」


 無限増殖するショゴスと融合している永久は、日々、その細胞を増やして命のストックを溜め込み続けている。

 その総量は、下手な島くらいならば飲み込めるほどに膨らんでおり、また本人が優れた魔術師である関係で、防御力も相応に高い。


 全力の本気を出せば、小惑星の一つも割れるほどになった美影であっても、とてもではないが消しきれない程の生存能力を、現在の彼女は有しているのである。


 これは、美影にとっては非常に好感の持てる所である。

 自分がどうあがいてもどうにもならない相手というのは、彼女にとって大変に貴重なのだ。


 故に、親友とは言わないまでも、己の人生を色付ける大切な存在だとは、確かに思っている。

 その割に、扱いはかなり雑であるが。


「……そう言われると、まぁ悪い気はしませんね」


 認められる。

 それも雲の上の様な化け物に。


 それは、永久の自尊心を大いに満たす事柄であった。

 気分の良くなった彼女は、話ぐらいは聞いてあげようという気持ちになる。


「それで、何の御用でいらっしゃったのですか……。

 あっ、お味噌汁おいしい」

「味噌から作った特別製だからね!

 ……うん、それで本題なんだけど、ちょっとお仕事を頼みたいんだよ」

「味噌からって……。

 手間隙を惜しまないというか何というか。

 まぁ、良いです。

 それよりも……お仕事?」


 ちらり、と久遠を見遣る。

 いくら追い出せない不審者とはいえ、黙って置いておく筈もない。こちらにも武門の面子という物があるのだ。

 だから、用件くらいは確認している筈である。


 見れば、炎城の当主は、何も言わずに黙って朝食に箸を伸ばしていた。

 つまりは、了解している事なのだろう。

 あとは、自分の意思次第、と理解した永久は、美影へと先を促す。


「……何をさせようってんですか。誰か暗殺したいお方でも?」

「それだけなら、君に頼んだりしないよ。僕一人で事足りる」

「でしょうね」

「でも、暴力沙汰というのも間違いじゃない。大正解」

「それも想像の範疇内です」


 それ以外に、特技を持たない人間である。

 それを頼りにされるのは、当たり前の帰結であった。


「君、デスゲームって知ってる?」


 唐突な切り出しに、永久は首を傾げた。


「……あの、最後の一人になるまで殺し合うとか、そんな感じな奴ですか?」

「うんうん、それそれ」

「存在は知っておりますが……それを話題に上げるという事は、まさか現実でやっている輩がいるのですか?」


 創作物の中だけの話だと、永久は思っていた。

 少なくとも、彼女の近くでそんな行事が開催されているという話は聞かないし、参加した事があるという者もいない。


 馬鹿馬鹿しい行事だと思えるが、


「それがそのまさかなんだよね~」


 しかし、美影の返答は肯定だった。


 あまりにも酷い現実に、永久は呆れたように天を仰ぐしかなかった。


「はぁ……。人類とはかくも愚かなものですね」

「全くだね」

「それで、その行事と主催者を潰してこい、とでも?」

「まさか!

 それだけなら、君の手なんて借りないよ。

 僕たちだけで充分だ」

「でしょうね」


 武力と権力と財力の塊の様な雷裂家である。

 特に、その中枢にいる兄妹は、世界武力の頂点に君臨する存在だ。

 やろうと思えば、世界をも敵に回せる連中なのだから、たかだか趣味の悪い小悪党如き、即日で潰せる筈である。


 それをせずにこちらへと話を持ってくると言うのならば、単純に潰したいという訳ではないのだろう。


「印象は悪いんだろうけど、実はこのデスゲーム、結構、役に立ってたんだよね」

「というと?」


 意外な方面の評価に、永久は訊き返した。


「うん。こいつ、これまでに何度も開催されてるんだけどさ、今までは世界中の死刑囚とか危険人物とか、まぁそういう生かしておいても害悪にしかならない連中を使ってたんだよ。

 全く良心が痛まないよね?

 そんでもって、君も末席にいるんだから承知してるとは思うんだけど、上にいる連中って人生に満足してない奴ばっかりじゃん?」

「…………まぁ、そうですね」


 権力や財力などを余らせると、大抵、それを使いたくて変な方向に覚醒する者が多い世界である。

 炎城もその一角である為、実感できる話であった。


「満ち足りるって事を知らないのは、不幸な事だよね」

「それを、貴女が言いますか」


 永久は白い目を向けずにはいられなかった。


 大変に歪んだ性癖に育っている彼女を見ると、全くもってその通りとしか頷けない現実である。


「僕はちゃんと満足してるもん!

 まぁ、お兄がもっと素直に欲望に応えてくれると猶良しだけどさ」

「はいはい、分かりましたから。お話の続きを」

「うん。まぁ、そんな連中だからさ。

 人が殺し合う様を見て愉悦を感じる奴らもいる訳。

 悪趣味だけどね」

「どの口が……」

「でも、そんな連中だけど、世界的には有用な奴が多いんだよね。

 参加者は生きている事が罪みたいなどうしようもない奴らだけど、観戦者は悪趣味なだけで有用なの。

 だから、そんな奴らを満足させる為なら、まぁ生け贄を提供するくらいは良いよね、ってな感じで今までは見て見ぬ振りをしてたんだ」

「はぁ、そうですか。

 ですが、見逃せなくなった、と?」

「そう、その通り。

 ちゃんと頭を働かせてるね。

 好きだよ、そういうところ」

「褒めてくれて有り難う御座います」


 こういうところが、と思う。


 良くも悪くも、美影はストレートである。

 嘘偽りがない。

 評価基準が厳しいだけで、褒める所はちゃんと褒めるし、認める所はちゃんと認めてくれる。


 それ故に、嫌いにはなりきれないのだ。

 度々、暴力の嵐には巻き込まれるし、無茶振りも油断した途端にやってくるし、不満は積み重なる一方だというのに、付き合いを止めたいとまでは思えない。


 困った相手だと、心底思う。


「最近ね、調子こき始めててね。

 無害な一般人を標的にしたり、敵対組織の関係者を標的にしたり、やりたい放題やり始めちゃったの。

 まぁ、今まで完璧に見逃してた僕らも悪いんだけどさ。

 だから、ちょーっと、お仕置きしてあげないとね、って」

「はぁ、お仕置きですか」

「うん、お仕置き。潰したい訳じゃないの。

 まぁ、警告メッセージに気付かないようなら、無能のハンコ押して叩き潰すけど、まだその段階じゃない」

「そうですか。それで、私に何をしろと?」

「ゲームに参加して欲しいの」


 本題について訊ねれば、美影は端的に答えた。


「デスゲームに参加して、デスゲームのルールに則って、デスゲームを破綻させて欲しい」

「…………ルールとは?」

「魔術的なイカサマは無し。

 肉体と、与えられる武器だけで頑張れ」

「成る程。確かに、私向きではありますね」


 永久は、ショゴスと一体である。

 故に、魔術を使わずとも人外の力を大いに振るえる。

 しかし、それは目の前の存在も同じ筈だ。


「ですが、美影様も同じ事では?」


 彼女も、雷裂の直系として、ナチュラルに肉体性能が高い。

 超人という呼び名に相応しい人物である。


 故に、わざわざこちらに仕事を回す理由が分からなかった。

 その疑問に、彼女は幸いにも答えてくれる。


「だって、僕、有名だもん」

「……あー」

「顔も名前も有名だからね。

 参加してもすぐにばれちゃって面白くならない。

 他の人たちだと、ルールに合わせるとちょっと危ないからね。

 万が一があったら、更に調子づかせちゃうし。

 だから、絶対に安心できて、その上で無名な人材が、この作戦には丁度良い」

「……刹那様とか、どうです? 彼も無名ですよ?」

「分かってて言ってるでしょ?」


 条件に合致する人材として、彼女の兄の名を挙げるが、非難するような視線を向けられた。


「お兄はこういう事には向かないよ。

 何もかもを更地にしちゃう」

「ジョーカーみたいですね~。

 ……まぁ、仕事は大体理解しました。

 で、仕事というからには、報酬はちゃんと用意しているのですよね?」


 重要な点だ。最重要と言っても良い。


「え? ご飯、食べさせてあげたでしょ?」

「…………」


 どうやって張り倒してやろうか、と、永久の顔が般若の面へと変化した。

 物理的に。


 目の前の邪智暴虐の輩を許してはならぬ、と彼女の心が訴える。


「冗談だよ。まぁ、これは前払い分」

「報酬の一部ではあるのですね」

「いいから。

 ……報酬は、ある程度の金銭と、得られた人脈を好きにする権利」

「人脈?」

「うん」


 美影が頷いて、数枚の資料を取り出した。


「こいつらが、お仕置きしてやる組織ね。

 今回の件での弱みを、君の一存で好きにして良い。

 脅すでも告発するでも、お好みで。

 あと、ついでに……」


 更に、幾つかの写真を取り出した。


「今度のデスゲームの参加者に混ぜられちゃった、憐れで有用な人材ね。

 こいつらを助けて、恩を売っても良し。

 それらをどう利用しようと、僕らは関知しない」


 並べられた資料を見れば、あまりそちら方面に詳しくない永久でも、名前を聞いた事のあるような政治家やら企業やらが名を連ねていた。

 確かに、彼らの弱みを握り、また恩を売れるなら中々の財産となるだろう。


 久遠に視線を呉れれば、彼女は妹の内心を汲み取って頷きを返す。

 炎城の得になるのだ、と。


 普段、迷惑ばかりかけている身なのだ。

 この機会に、貯まった負債を返済して、御家に貢献するのも悪くない。


 そう思った永久は、了承の意を伝える。


「分かりました。この御依頼、受けましょう」

「良かった。じゃあ、早速」


 言うが早いか、神速の鉄拳が永久を撃ち抜いていた。

 不意打ち。

 あまりにも予想外の一撃に、不覚にも彼女の意識が刈り取られてしまう。


「すぐに手続きに入るから♪」


 その声を最後に、永久の意識は闇に沈んだ。


~~~~~~~~~~


 そして、気付けばこの航空機の貨物室にいたのである。


 あまりにも強引なやり口に、早くも後悔の念しか湧いてこない。

 精神に不調をきたしたように、カリカリと貨物室の硬い壁を引っ掻きながら、永久は憂鬱な気分を盛大に味わうのだった。

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