俺様のすけじゅ~る。4
覚悟を決めて扉を開いた俺だが‥‥
「ただいま。」
諦めたとは言え、面倒など見る気は一切無い!
其を含めて直ぐにでも一方的に話をするつもりだったのだがな‥‥
「お帰りなっさ〜い♪」
笑顔で出迎えた咲に呆気にとられて切り出すタイミングを失った!
しかし、やたらと機嫌が良くなっていやがるな?
「何かあったか?」
「おっ♪兄ぃさん聞くかい!?」
・・・口調も変わってやがる
「別に言わ無くても構わん。」
用件を早く済ませたいし、正直ウザイ!
「まっ聞きな!」
どっちにしてもウザかったか‥‥
「聞いてやるから、纏わり着くな!」
「美人さんが傍にいるんだ喜びな!!」
・・・俺の好みでは無いがな
「それで、どうしたんだ?」
何だ?俺が座り込んだ途端に真剣な顔を向け出しやがった‥‥
「聞け!臨時収入が入っちゃったぁ〜♪」
笑顔に戻るコイツを見て直ぐに理解した‥‥
考えるだけ無駄だとな!
しかも、一々ポーズを撮りやがって、立って居たのはその為か鬱陶しい‥‥‥‥ん?
「臨時収入だと!?」
まさか‥‥‥‥ゲンさんは咲に渡すのか!?
「お〜よ♪、何か遠征費?だってさぁ♪」
何も知らないコイツは踊り出したが‥‥
「遠征内容は聞いたか?」
‥‥コイツなら聞いて無いだろう
「聞くわけ無いじゃん?」
やはりか、一番恐れている事は避けてくれ!!
「臨時収入は残して要るよな?」
‥‥使い込んでいそうで怖いが
頼むから残していてくれ!!
「諭吉さんが1人かな?」
‥‥‥‥俺の希望が音を立てて崩れていく。