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呪い屋本舗  作者: ぽしょなれ


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93/95

93.調査隊(21) 第5回報告会

エゾー大陸から戻り、第5回報告会を行った。

実に気が重い。

第5回だからといって誤解を解くというわけではないが。

一応、考えたいた説明をそのまましてみた。それ意外良い方法がないから。このまま続けても無駄であると知った以降も続ければ本当の無駄だけど、無駄だったという事実を知るまでなら無駄ではなかったのだと言える。

ここでごまかすのは良くないな。


皆に事実を告げる。


「「「「「えーーーーー」」」」」


全員唖然として、以降声が出ない。開いた口が塞がらない様だ。頑張れ。


調査隊のB班は、泣いていた。なぜだろう。


けれど、これが事実だ。文句があればエゾー大陸の邪神様の所に行って言ってこい。邪神様にはその許可を得てきた。『ここまで来て言う文句なら聞いてやらんでもない。暇つぶしには成るな』らしい。邪神様が出てくる前に凍死するかもしれないけどね。


何も質問がないので説明会の壇を降りて、帰路につく。解散だ。しかし帰りに本部で報酬をもらって来る事は忘れない。


俺が悪いわけではない。悪いのは古代人類だ。タイムマシンでも作って文句を言って来い。


ーーーーー


『屋敷』に帰った。


「ただいま、ラーシィ」

「お帰りー、会議はどうだったぁ」

「ああ、問題なく解決、全て終わったよ」

「じゃあ暫くはゆっくり出来るね。ずっと出張だったから休む暇がなかったね」


癒やしが必要だな。家族サービスが一段落したら、また旅に出てみようかな。忘れることは大切だね。


ーーーーー


あっ、精霊たちって俺のマイワールドにいるけど自然界に問題起きないよね。大丈夫だよね。

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