82.調査隊(10) 第2回報告会
遺跡島、チョカーイ山のフェアリアの街、トーヤマンの街の博物館とナナオン島、ゴールドバレーでの調査報告をしに本部に戻った。
・遺跡島は同心円上に配列された遺跡だった
・チョカーイ山のフェアリアの街の地下には類似した遺跡がある。
・トーヤマンの博物館には呪い玉と思われるものがあった。
・ナナオン島は同心円上に配列された遺跡だった
・ゴールドバレー奥の山に同心円上に配列された遺跡があった
これらは、サンマル遺跡と同じ目的で作られたものと思われる。
遺跡島は調査する価値があると思われるため調査隊B班に調査願いたい。
トーヤマンの街の博物館所蔵の呪い玉と思われるものは、呪い屋本舗と調査隊C班にお願いしたい。
A班からの報告は以上であった。
次にB班の報告である。
・森の精霊の里の調査
解除キーで隠蔽を解いて調査を行った。
冒険者パーティー女神教によって隠蔽されていたため、保存状態に変化はなさそうだった。
遺跡は谷間の洞窟にあった。ドームではなく地底に作られたものらしい。
結界石の様な物はサンマル遺跡の物と同じ様だ、洞窟は結界石を中心として放射状に続いていた。
その先には崩れているものや、小さな台座にサンマル遺跡の小ドームにあったような設備があった。
地中であったため保存状態は良さそうだ。
最後にC班の報告
遺跡の台座の文字に関しては、類似した文献は無く。調査は進んでいない。
龍脈に関しては、山に沿ってジャパンゲア大陸を縦断するように走っているらしい。
リーダーが地図に遺跡ポイントと龍脈、火山に目印を貼り付けて説明した。
遺跡ポイントは龍脈と火山に関係することは間違いないと結論付けた。
やはりマグマを通して気が流れているのかもしれない。そしてマグマ溜まりには気も溜まっていると考えられる。その気を使って防衛システムを運用していたのかな。
でも地下水脈かもしれないが、地下水脈は複雑で流れると言うより浸み渡る感じなので違うかな。
そして実は内緒なんだけど、その文字って漢字に似てる気がするんだよね。ライディも気づいたようだけど、だからといって似ているだけで読めなかったんだよ、だから言わなかったんだけど。まあ象形文字っぽいのはどれも似てしまうのかな。
色々な情報は得られたが、未だ不明なことが多く調査は続行することになった。
サンマル遺跡跡地の『次元バリアー』のプロジェクトは、調査・研究のみで実施は一旦保留となった。
また、学園都市の識者が跡地の龍脈の状態を調べる事になった。ラリーもその事は懸念材料だったが、調査する機器も全て失われたため調査出来ないでいたらしい。




