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呪い屋本舗  作者: ぽしょなれ


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67.サンマル遺跡へ(13) 大惨事

ジョーンズ教授をうまくごまかして研究所に戻る。

例の部屋は封鎖隠蔽した。


「謎めいた遺跡にはロマンを感じますね」


「そうでしょう、私の生涯をかけています」


もう謎は大分薄まったのは当然黙っておく。

問題は侵略者が再び来るかという事だと思う。侵略に来て帰ってしまった?

いやいや、それはおかしい。

侵略ではなく、駆除だったら?

この星をクリーンにするため?

であれば、また来る。

または、我々が侵略者の末裔だったら?

あるいは、見えない別の場所、海底都市とか地底都市とかに居るのか?

謎と危惧は薄まってなかった。

後でラリーに詳しく聞いてみよう。


ぱぉーーーー! ぱぉーーー!


その時、サイレンが鳴り響いた。


「何事!」


「緊急事態だ!」


各自、フル装備で待機、非戦闘員は『屋敷へ....』


ずずずずずーん、どどどとどどーーん


轟音と共に地面が揺れて、一瞬無音状態に成り、閃光が走る。

そして、衝撃波と共に地面が震える。


一瞬の出来事だった。


カルデラ地形の内側の全てが、正に吹っ飛んだ。

建造物は何も残っていない。


俺達は、ドラゴンアーマーのおかげでなんとか大丈夫だった。

んっ?

他のメンバーは、逃げ切れたのか? 避難は間に合ったのか?シールドは間に合ったのか?


そうだ、アイスは無防備だった。


マイワールドの中を探したが居ない。


そしてかなり離れた所に、アイスだったと思われる物が見つかった。

間に合わなかったんだ。


ええっ!そんなっ!


なぜ早く仲間にして、ドラゴンアーマーを与えなかったのか。

後悔だけが頭の中を巡り、他は何も考えられない。


居なくなって初めて存在を知る。


なんとかならないのか?


ーー今であれば、蘇生出来る可能性があります。幸い、従魔となっていますので魂を戻すことが可能です。


えっ、蘇生できるの?

直ぐしよう、直ちにしよう。


ーーただし、この地上では主神の力を充分出せず、かなりの力を消耗してしまいます。暫くは冬眠状態になってしまうでしょう。


かまうものか、今、やるっ!


『アイス蘇生!』


周囲が光に満ち無数の玉になり、アイスの体に集まってくる。飛散しかけた魂が集積・復元している様だ。

しばらくその状態が続く。


そして、動画を逆再生するように体も修復されていく。


小一時間で終息した様だ。


俺の意識がふっと消える感覚があった。

気がつくと、眼の前に、転生した時出会った夜の女神様が居た


『ずいぶん無理したみたいね』


あっ久しぶりです。俺、死んだ?


『そんなわけ無いじゃない』


はい。で、アイスはどうなった。蘇生はうまくいった?


『大丈夫よ、でも、既に大分時が経ったわ』


えっ、ついさっきのことじゃ?


『あんな無理をして、直ぐに意識が戻るわけ無いじゃない』


そうなの?


『でも、もう大丈夫、戻ってあげなさい、みんな待っているわ』


おー。全てうまく行ったんだな。


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