63.サンマル遺跡へ(9) 学園都市(3)
次は、攻撃魔法の授業見学だ。
今度は呼び出されないように、教師に事前に言っておいた。
「順番に的に向かって攻撃魔法を打て」
まあ実技だからね。
順番に的を狙って魔法を放っていく、種類は自分の得意とするもので良いらしい。
その時、大きく外した魔法が跳ね返ってこっちに飛んできた。
ドラゴンアーマーに付与している自動結界で弾かれる。危ないなあ。
一応格好をつけるためドラゴンアーマーを装備しいいる。良かったあ
「ごめんなさい、大丈夫だった?」
誤射した生徒が駆け寄ってくる
「ああ、結界で防いだ。皇女様も居るのだから注意しろよ。逮捕されるぞ。
的はこうやって打て」
と言ってみたいセリフの何番目かを言い、グレネードランチャーで『爆破呪い玉』を的に放った。
しゅぽぉん
どどかーーーん
あっしまった出力最大にしてしまった。
テヘペロでゆるしてもらおう。
許されなかった、注目を浴びて質問攻めに会った。これはドラゴンアーマーでは防げない。
新たな装備の必要性を予感した。
我々の戦力は彼らの参考にもならない。が、授業の後でこれまでの旅の話をする事になった。
食堂で学食体験をしながら生徒に囲まれていた。
やはり若いだけあって高カロリーな設定だ。 俺も今は若かったか。
隠すべきところは隠しながら旅の話を面白おかしく話す。
雑談も終わり帰りかけると。
「申し訳ない、家族が迷惑をかけた」
と、謝罪の声が。
「?」
「あっ、私はノルワルティ王国の皇太子だ、国王と王女が迷惑をかけた」
「ああ、皇太子はこちらに留学されていたんですか」
「今回のことで大分こりていると思う、許してやってくれ」
「王女はそうでもないみたいだけどね。まあ結果としては実害がなく逆に利を得ることになった。
だから気にしないでいいよ」
次期国王は、ましなようだ良かった。
来年卒業予定だそうだ。やはり見聞と人脈を広げるのが目的のようだ。
「所で、第七皇女様と同行しているそうだけど」
「ああ、帝都から一緒だ」
「実は第三皇女様もこの学園に居るんだ、それで話をしたいんだけどどうもタイミングが合わなくて
第七皇女様に取次をお願いできないかな」
「まあ、皇族にお願いする内容じゃないけどいいよ、とりあえず離宮に来る?
第三皇女も離宮でしょ、広くて会ったこと無いけど」
「頼む」
仕方ない、いちおう我が国の皇太子の頼みだ。




