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呪い屋本舗  作者: ぽしょなれ


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60.サンマル遺跡へ(6) トンネル

さて、採掘体験も出来たしそのまま戻ろうと思ったのだが。サンマル遺跡に向かうのは鉱山の入口に戻って山を超えていかなければならない。そして山道には山賊が出る。冒険者ギルドに頼んで掃討作戦をしたことも有るが、山林の中では戦い慣れていないためなかなか討伐ができなかった。

そこで考えてみたのだが、この坑道をもっと伸ばして反対側に突き通しトンネルにしてしまってはどうか。

出入り口にだけ戦力を集中しておけば良い。

早速ギルドに掛け合ってトンネル計画を進めよう。

此処でも第七皇女の肩書が役に立つ。そして実行可能な我々、主にドラファだけど。

報酬はトンネル開通までの採取物で手を打った。

もちろん途中にミスリル鉱脈があると知っていてのことだが。

WinWinである。

流石に崩れないように注意しながら、更に地下水対策をしながらなので一週間ほどかかったが。

トンネルは完成した。プロジェクト✕の様なドラマはない、単なる作業だ。

大量のミスリルを入手できた。国家予算の額ぐらいにはなるだろう。盗賊ホイホイより儲かるなぁ。

トンネルの名前は第七皇女の名をとって『アイストンネル』だ。彼女の皇族内での株も上がるだろう。

「ドラファ、お疲れ様」

〈大した事ない〉

「助かった、何か欲しいものは無いか?」

〈主の作ったものが欲しい〉

「そうか分かった、此処で採れたものでアクセサリーを作るよ、記念になるしね」

〈それでお願い〉


さて、そうは言ったものの何を作ろうか。トンネルは題材にならないし。まあ路々考えるか。


それよりも、山賊は困るだろうな、恐らく地中都市にスパイが居て、カモが出立するタイミングを知らせているだろうからトンネルの話は知っているだろう。開通する前に念の為に潰しておこう。

嘘の商隊の情報を流した。そして囮を出して山賊ホイホイした。これももう作業に過ぎない。アジトから大量の物資をゲットし。盗賊は衛兵に差し出し、懸賞金をゲット。儲かる。

バウンティハンター・ロイだ。

と言っていたら。捕らえられた盗賊が

「やはりお前が噂のバウンティハンターのロイか、しくじった」

どうやら、俺、有名人になっていたみたいだ。盗賊の間で。。。。


地下水対策で大量の水が得られるようになったので、これを近くにある穀倉地帯へ流れる川を作ろう。

ミネラルたっぷりの農業用水になるだろう。

まず地底湖を作って水門を設けそこから大まかに用水路を作る、所々に調整池を設ける。我々の仕事は此処までだ。護岸工事とかはノーム族の仕事とした。仕事を全て奪うのは良くない。

『アイス用水路』と名付けた。またまた第七皇女様の株が上がった。


その威を借りて、地中都市への教会設置の許可と地下水の利用権を得た。教会の収入源はこの地底湖の水の販売としよう。用水として供給される側からは用水使用料をもらい、これも教会の収入源とした。

『女神の水』として出荷する予定だ。。

大きなタンクを作り各街に送り、そこで小分けして『ミネラルウォーター女神の水』ブランドで売り出す。

特にご利益は無いが美味しくてミネラル補給になる。

この教会にも、なんちゃって転移で司祭を派遣した。


土木工事はこのぐらいにしておこう。

女神教の布教活動も順調だな。

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