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5.森を抜ける(3) フェンリルとケットシーが仲間になる

ーー走るか飛ぶかすれば、あっという間に街に着くと思われますが


山に登るのにロープウェーで登るか、歩いて登るかの違いだよ。

ちょっとやってみたけど、速度に感覚がついていかないみたい。怖い


ーー比喩がよくわかりません


要するに過程を楽しむんだよ、すぐに付いたらなんの出会いもないじゃないか


ーートラブルがお好みですか、それなら3キロ程先で闘う音がします


別にトラブルは要らないです。トラブル体質にはなりたくないです。

よく居るよね、その人がいると絶対何かが起こるってやつ

余り話す人居ないから話題は要らないんだよ


ーー決着がつこうとしています


急いだほうがいいかなあ


現場に着くと犬みたいのと猫みたいのが闘っていた。


ーーフェンリルとケットシーです


おーファンタジー生物。


「犬っころ離れろ」

〈犬じゃないフェンリルだ〉 おーテンプレ

〈なやあ〜助けてにゃぁ〜〉


「ティム!」


強引にティムして解決。どうせ縄張り争いとかくだらない理由だろ

話をつけるのは面倒なだけだ


〈なにしやがる〉

〈たすかったにゃ〉


そして何方かといえば鳥派の猫派なので

「猫だけ連れて行くかぁ。犬っころは縄張り確保できて良かったなっ」


〈儂も連れて行け、どうせ縄張りは別の個体に乗っ取られる〉

〈付いていくにゃ〉


「餌は自分で取れよ」


仕方ない彼らの部屋も作ってやるか。

「マイワールド002、クリエイト!、名称は、「猫犬の小部屋」」

「犬猫」ではなくて「猫犬」にしてやった。でも犬でも猫でもなかったか

「ケットリルの小部屋」?

名前は「シー」と「フェン」、ありがちな名前だ


ーーマイワールド「猫犬の小部屋」を創造します、それぞれの生息域に適した構成を構築。

  ドグランとキャットタワー設置、


〈 〈こいつと一緒は嫌だー〉 〉

「面倒だ我慢しろ、連れて行ってやるだけありがたく思え」


〈 〈しょぼーん〉 〉


ーー「シー」のステータスが強化されました

  爪撃1000%UP、猫パンチ1000%UP、柔軟性1000%UP液体状になれます


ーー「フェン」のステータスが強化されました

  爪撃1000%UP、速度1000%UP、噛みつき1000%UP、


〈ぼくの足元にも及ばない〉

キング先輩、胸を張って威張っている

キング激強。ロケット弾みたいなものだからね


まあこいつらでも居ないより居たほうが良いか、

人族の仲間にはなかなか会えないなぁ、テンプレ来ないかな


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