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呪い屋本舗  作者: ぽしょなれ


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47.帝都に向かう(8) 邪神教

邪神イベントです。

ダークエルフの里からエルフの里に戻り、更に街道へと戻る。

双方共に良い関係が持てて良かった。


街道を進む他の商隊から聞いた話によると、先にスタンピードの起こった街で食糧不足が生じているらしい。そりゃそうだ、大量に持ってきたからね。スタンピードで畑も壊滅的らしいし。

素材要らないって言ってたよね。

街に向かう商隊に一部を売りつけてあげた。俺って優しいね。自分に悪い態度を取った人のフォローも出来る。人格者だよね。


ーーいいえ、神格者です。


そういうツッコミ要らないんだけど。

まあ、ツッコミ出来るほど優秀なナビくんなんだけどね。


もうあと少しで帝都だな。


と思っていたら、また盗賊らしい。


だが、思わぬ苦戦を強いられた。


麻痺呪いが効かない。というか、既に強力な呪いに侵されて受け付けないみたいだ。

おまけに、フェンとシーは

〈 〈臭いから近づきたくなーい!〉 〉 

と、のたまう。


キングだと強力すぎて風穴空いちゃうし、ポーケは溶かしてしまう。

ドラファはエルフの里で少し交旧交を温めて後から追いついてくる予定。

戦闘員はライディだけ?


ちょっと人数的にヤバイかも。俺も出陣しなくては。それと既に侵されている呪いが気がかりだ。


よく見ると、半分ゾンビ化しているみたいだ。呪いを解けばまだ元に戻りそう。


とりあえず、触りたくはないので、万能解呪玉をグレネードランチャーから


しゅぽんっ〜


と放つ。


万能解呪玉をいつ準備したのかは聞かないで欲しい。移動中暇なので工房にこもっていただけだ。


効かなかった様だ、仕方ない、万能解呪玉(特)だっ


しゅぽんっ〜


どうやら効いたようだ。かなり強力なものだった様だ。ゾンビ化は治まって来ている。


盗賊たちは全員気を失ったので、ライディに、『牢獄』に放り込んでもらう。取り出す時は中でクリーニングされるので問題ない。ライディおつかれさん。


最後の一人は回復を待って、少し離れた所で鼻をつまみながら経緯を問いただした。


どうやら突然に邪神教を名乗る神官が現れ、有無を言わさず呪いをかけて去ったらしい。ゾンビ化中の記憶はあまり無いようだ。2日ほど前らしい。


目的は定かではないが、我々に関係していそうなタイミングだ。ナビくん何か知ってる?


ーー邪神教とは、神の世界から追放されて地上に降りた神を崇める集団のようです。

  その神自体は未だ封印されていますが、取り巻きが邪神教を立ち上げたようです。

  邪神魔王国の生き残りが関係しているかもしれません


「追放されて地上に」って俺と大して変わらないのでは?


ーー『追放された』と『自由に』とは大違いです。


なるほど、わかったようなわからないような。まあいいか。俺、邪神じゃないよね。

スタンピードもゾンビ盗賊も、我々を足止めする目的があったかもしれないな。


と、言うことは、先を急いだ方が良いと言うことだな。ドラファも予定を切り上げて呼び寄せよう。

オブシディアンにも調査の指示を。此処からはハイペースで移動しよう。


「きゃあぁ〜」


悲鳴が。


これは助けないといけないんだよね。


絶世の美少女が、手のひらサイズのカエルに怯えて倒れ込んでいる。


罠かなぁ。


「何しているの 早く助けてよ」


なんか怪しいなぁ。いや、絶対に怪しい。100%罠だ。見なかったことにして立ち去ろう。


「近寄ったら、人さらい〜、とか言って。衛兵に扮した人が出てくるのでは?」


「ちっ。騎士は出てくるけど、違うわよっ」


本物の騎士が出てきた。


「申し訳ございません、姫のお遊びです。ご容赦下さい」


なんか性格の悪い姫らしい。やはり無視しよう。


護衛の騎士に頼み込まれて話をしてあげることにした。

どうやら、彼女は皇女様で、ノルワルティ王国からの正式訪問者がどんな人達なのか、待てずに見に来たみたいだ。

お転婆娘。だな。


まあ、バレバレなところは可愛げがあると言えなくもない。ノリとツッコミは良さそうだ。


まあ何処かの悪玉王女よりは、格段に高得点だ、点数つけるのはおかしいけど。


皇女様とその護衛を馬車に招き、我々の馬車を衛兵が囲む形で帝都まで向かうことになった。

急いでいるのに騎士たちの速度に合わせて此処からはゆっくり移動する。

帝都まではすぐなのでまあいいか。

この状態では盗賊ホイホイも出来ないし。


ーーーーー

おい、オブシディアン! 知ってただろ。なんで黙ってた。


〈盗賊じゃないし、面白そうだったから。そのほうが良いかと〉


うん、まあいいけど

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