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呪い屋本舗  作者: ぽしょなれ


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12.呪い屋本舗

ついに出ました「呪い屋本舗」

ーーパーティ登録により、従魔のレベルが上がりました

  ドラファはドラゴンキング

  シーは猫王

  キングはキングフィッシャーキング

  ポーケはスライムキング

  フェンはフェンリルキング

  に進化しました。


なんかキングのキングフィッシャーキングってなにさ、キング多すぎ。

とりあえず無視しよう。聞かなかった聞かなかった。


次は商業ギルドっと

冒険者ギルドの隣だった

ここでは、俺とラーシィのみ登録、まだ自分で商売する段階ではないので屋号は無し。

商業ギルドには求人ボードがあったので、眺めてみる


なかなか採用基準が高いなあ、実務経験5年以上とか、料理スキル持ちとか

んん〜 ハローワークを思い出す

あっ見習い募集ってのがある

見習いということは未経験でも可能ってことだよね


なになに、「呪い屋本舗」見習い募集中。面接あり研修実習の後、街外での業務可能な者。


街の外にも出て見聞を広げられそうだな。待遇面は面接の時に聞けば良いかな

衣食住は保証されているので給与はあまり気にしなくてよいし。

でも、呪い屋ってなんだろ?商業ギルドで扱っているだから犯罪めいたものでは無いだろうし。

求人票をぺりっと剥がして、持って受付カウンターへ持って行くと受付嬢が対応してくれた

ちょっうど店の人が商業ギルドに来ているらしい、ギルドの応接室を借りて即面接となった。


「はじめまして、『呪い屋本舗』のウッシータ・デ・セクレッツァと申します」


なるほど呪いの非常口さんですか。


「当店では、世にはびこる呪いを集めて有効利用する事を生業にしております。

 今回は見習い募集にご応募いただきありがとうございます。」


えらい丁寧だなぁ、あっ領主身内だと言ってある、そりゃそうか


「はじめまして、ロイと言います。よろしくお願いします」


「業務の内容ですが、呪いを扱うということなど特殊な内容となりますので、皆さん経験がないと

 言う前提で、見習い修行から教育訓練までを含んだ契約となります。

 給与に関しては、見習い教育期間に関しては日給3000ゼニ、実質業務以降は日給5000ゼニ、

 他に実績によっては歩合給が別途追加されます。もちろん旅費などの経費は別途支給となります

 ここまでは宜しいですか」


「はい、見習いでも結構貰えるのですね、まあ食べていくのは難しいですが」


衣食住は大丈夫なのでなんとかなるだろう


「契約期間としては、見習い研修期間は一ヶ月、実質業務に携わるに至らないと判断された場合は

 申し訳ありませんが契約打ち切りになります。」


伯爵家でも、実際に呪いを体験したので、なんかこの世界の呪いに興味を持った。


「大きく儲けたいのならば実績を出さなければならないということです」


なるほど、経費をどれだけ認めてもらえるかがちょっと気になるなぁ


「街外移動時の経費はどこまでみとめられるのかな?」


「そうですね、馬車代と宿泊滞在費、必要に応じて護衛費といったところです。」


「ビジネスモデルからすると結構利益率が高くないと儲かりませんよね。」


「ビジネスモデル? あっああ、商売として成り立つかですね。お得意様は貴族とか医療など様々で

 他に解決方法がないものが多くも思ったより需要があります。

 見習い期間は主に店番、その後は街外に呪いの探索収集に携わって貰う予定です。

 大きな街にはほぼ支店があり、街での宿泊は支店の寮となります。護衛に関しては本店が危険地域と

 指定とている範囲の移動には護衛費用が認められます」


「護衛に関しては、現在冒険者パーティーも結成しているため、仲間を雇う形でも構いませんか」


「問題ないです、ただし依頼料に関しては、移動危険地域に対して決められた規定価格の支給となります

 また、それ以外の範囲の移動では支給されませんので複数地域をまたがる場合は、除外される部分が

 あり、採算が取れなくなる事もあると理解頂く必要があります。」


「わかりました。メンバーは危険地域以外では別の依頼を受けてもらおうと思います。

 それにしても、思っていたより手広く定着した事業なのですね、契約しようと思います」


「ではこちらにサインを、

 現在閑散期のため教育に関しては都合が良いので、明日から店に来ていただけますか?」


やったー、これで無職ではなくなった。


契約を終わり、店の場所を確認してから、ラーシィに街の案内を頼んだ。

デートだよ。やったね

細かい表現が全く出来ていないという自覚はありますが、今は思いついた内容を忘れない様にスピード感のみで書いています。


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