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第2話 始まりの知らせ

ここから少しストーリーの要に入ります!

 無我はギリで学校へと着き自身の教室に入り席につく。

 左胸ポケットから寝息が漏れてるのは無我にしか聞こえない。

 席につき落ち着いたのか少し頭の中で状況を確認し、回りの悪い頭でしばし考える。


「えっーと何故か今小ギャルが胸ポケにいて寝ている、彼女曰く地下世界があり地上に住む僕達の夢の中の世界をサポートする…

納得はいかないが小人がいた事実はある。

ちょっと触って見るかな?」


 胸ポケットの外側から軽く突いてみるルシア。

「やっぱ居るわ、あーいるなこれとりあえず今は授業あるし昼まではそっとしとくかな。」


     ーーー時は流れ昼ーーー  


 昼休ご飯を食べ始める。


「無我、飯食おーぜ」


元気よく話しかけてきたのは友達の八城。無我が高校に入り教室の席が近かった事で話す様になった明るく気さくな男。

返事を返して一緒に食べ始める。


「昨日puggやってたらさ、気合い入った外人さんと繋がってずっとfuokfuok言ってんの、マジウケたわ」


 2人は携帯ゲームの話を楽しく始める。


「たまに居るよね、英語分からないからHelloとokしか言えなくて焦る」


「そうそう!1回ソロで最後まで残ってラス1の人が外人さんで円が一軒家だった時、片言で

カクレテナイデデテオイデってマイクonで言われた時は笑ったわ、やられたけど」


 2人が声を合わせて笑い合う

 

その時!「ふぁ〜あ、寝た〜起きた〜!」


 と胸ポケットから小ギャルが目覚めた!

 無我は焦り左手で抑えた。


「むぐぅぅ!」


「ん?何か聞こえ?」


「いやぁー眠いねーー!?」


 食い気味に、焦り混じりで言い慌てて誤魔化す。


「まぁー昼だしな、多少な。」


 昼ご飯は食べ終わっていた無我は起きた事の確認と八城にバレない為にその場を離れようと…


「トっトイレ行ってくる!」っと、トイレに向かった!


 トイレに向かい、個室へと入った。


「おっおはよっ」


 小声で話し始める。


「なんか悪夢かしら、起きると同時に押し潰される感があったわ!こわ〜」


 胸ポケの中にいたので何が起こったかは把握してない様だ。


「そっそう、たまにビクって起きる時あるもんね…ははっ…」


「昨日のデジャブかな?猫たる獣に体半分埋まってる状態で目覚めたのよ、ショゲロったわ〜あれは悪夢ね!」

 

 何処で寝てたんだろ〜っと思った。


「それは凄い経験をしたね!所で、ショゲロって何?」


「あ〜あれね、ショックでゲロ吐きそうだったの事ね!略してショゲロ!よ」

「流行ると思わない?ウチが考えたの!」

 

ニマ〜と嬉しそうな笑顔を見せるキセラ。


 「新しいね、何となく分かる!ビックリした様子が」


「でしょ〜!でっ此処は何処よ?狭いわね」


 胸ポケから顔を覗かせ辺りを見渡す


「学校のトイレだよ!話してる姿見られたら大変でしょ?だから一様バレない為にね!」


「人の学校かぁ〜興味あるわ〜!馬鹿デカいんでしょうね?まっあなたと居れば覗き見出来ちゃうし、もしかしたらターゲット見つかる事もあるし~!」


 「えっなんか言った?」


 「こっちの話~きにしないで!」


 「ちょっと校内歩いてみようか?」


 「おっいいわねーよろちく~!」


 2人はトイレを出て高校の中を昼休みが終わるまで歩き見て回る。


歩いていく中でキセラが話し始める。


「やっぱでかいわね~当然ながら私の世界とはサイズからして違うのは当たり前なんだけど、作りも創造してたのと違う!意外とスッキリしてるのね」


 「ははっ僕はそっちの事知らないからなんとも言えないけど、大体はこんな感じ!窓が多くて生徒達の教室が並んでてその教室で授業受けてって感じかな」


 「そろそろ僕の教室に戻るね、授業始まっちゃうから」


 「ok~じゃ~私はまた眠りに入るわ!」


 キセラは手でグッドサインだしながら胸ポケの置くへと入っていった」


 

 チャイムが校内に鳴り、昼休みが終わる


丁度5時限目の最中...


ブゥーンブゥーンっと胸ポケから小さいバイブの様な振動と音が無我に聞こえた。


 「おっおっ反応キターー」


 無我に聞こえる程度の小さい声でキセラが言った


 「ちょっと今はダメだって!」


 キセラよりさらに子声でルシアが反応。


 「ごめんごめん、ウチのナイフォンが反応したのよ!」


 キセラを覗き込むとスマホの様に見える物を手に取り見ている。


 「ぐふふふっやっと私にも調査できる時がきたかな~!」


 ちょっと反応に困り黙って聞いてる無我


 「まだ学校終わらないから、あとで!」


 「はいは~い、おやすみ~!」


 学校は5時限6時限と終わり無我達は帰宅し始める。


 「ほんじゃ~また明日なー無我ー俺部活あるからいくわー!」


 と、八城が無我に挨拶をする。


 「うん、またね~頑張って~!」


 「ちょっとあの人からだわ!!オーラが薄くなってる!」


 さっきから胸ポケのほんのわずかな隙間で顔を出し、スマホらしき物越しに八城を見ているキセラ


 「今から学校出て家に帰るから、またその時教えて!」


 「あい~了解よぉ~」


 帰宅道、人気が少ないのを見計らいキセラに話しかける。


 「色々気になってはいるけど八城がどうしたの??」


 「まずジャ~ン!」


 キセラは肩から掛けているポーチからスマホらしき物を取り出した。


 「これナイフォンっていって最新のスマホなのぉ~!あなた達もナイフォンあるでしょ?あれと見た目性能はほど同じ!でもウチ達専用の機能が付いてて、説明するとめんどくさいんだけど、簡単に言うと人のオーラを映し出せる機能がついてま~~す!すごいっしょ!」


 「僕もナイフォンだよ」


 ルシアはブレザーの内ポケットからナイフォンを取り出した。


 「デカ!さりゃそ~よね!ナップル製品はあなた達とウチ達の両方に提供してくれてんのよ!」


 「本当だー梨マーク同じだー!」


 「ステーブジョプス様様ね!」


 「あの人はこの世界で数人いる世界を動かす人の一人なのよ!これ秘密ね!」


 「いや、秘密とか都市伝説的な意味合いでそうであっても可笑しくはないけどっはは」


 「まぁ~信じるか信じないかはあなた次第よ!」


 ちょっと決め顔でキセラは言った。

 絶妙な間とシケ顔をキセラに向ける。


 「で、あの人!八城だっけ?かなりオーラの色薄くなってるわよ!通常の人が100%なら八城30%位ね!」


 「え~~スゴイ低いのは分かるけど、オーラ?が低いとどうなっちゃうの?」


 「体調崩したり病気になったりとまぁ~人それぞれち違いはあるけど、そんな感じね!」


 「うぅーそれは心配だなーいつも元気で明るくしてくれてるのに何か悩みでもあるなかな~?」


 「そ・こ・で・ウチ達の出番よぉ~~どんな事を秘めてるかは分からないけど心の曇りは夢に出る!寝る前さぁ~すぐ寝ちゃう人もいれば何か考え事したりスマホ見たり、スマホ見たりして寝るでしょ?ウチは後者だけどその悩みや考えてる事がブルーな感じだと嫌な夢に影響されるの!」


 「その夢の中に入っていい方に手助けするの!悪い夢は考えてる嫌な事がループしてさらに悩みや不安を掻き立てるかもしれない!同じ夢見た事あるな~って事人には1回はあるはず!場面や場所は違えど考えれる事は現実に起こりえるの!それが何日も続く夢なら変えちゃえばいいでしょ?」


 「すごいスケールだね、創造すらしてなかった話を今聞かされてあっけにとられたよwキセラが寝る前はスマホ弄って寝るのはしっかり伝わった!」


 「me tube見出したら止まらないのよね!最近は大食いの人の動画見て逆にダイエットしてるわ!食べた気になるダイエットよ!いいわよこれ!ってそんな事はいいの、手伝いの件覚えてる??」


 「あ~覚えてる、ホントごめんねw」


 「いいのよ、とてもいい経験をしたわ!そうそうないからねwそれでウチの補助として手伝って欲しいの!」


 「はい・・・僕に出来る事あるの??全然読めないけど、やれる事あるならやらせて貰います!」


 「ふふっ~んいい心掛けだわ、まぁ~まずは夜を待ちましょ~お腹すいたし、体伸ばせして転がれるスペース欲しいわ!」


 帰り道中話込んでる中無我の家に着く。


 「着いたよーここが僕の家だよー!」


 一般的な2階建ての住宅。


 「ちょっとゆっくりしましょ~、飲み物やお菓子とか欲しいわ!」


 「ただいまーってまだ誰もいないか、内は両親共に働きにでてるんだ!出てきても良いよ」


 「よっしゃ~開放!」


 キセラは胸ポケから元気良く飛び出し無我のブレザーからズボンをつたり床へと降りた。


 しばらく2人はゆったりとした時間を過ごすのであった。


 

初心者知識足らずではありますが、伝えたい事書きたい事自分の表現で見せていきたいと思います。

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