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洋館の恐怖2

今回は全くもってネタが思い浮かばなかったorz‥苦し紛れの内容です。

洋館の中は当然真っ暗。なにも見えない。


「マカロ、明かり!」


「ちょっと待って」



マカロは呪文の詠唱を始めた。


「生焼けサーモン」







‥‥どういう効果あるんだよ。腹が痛くなるのか?


私はツッコミを入れたかったが何とか胸の内に留めた。



マカロの目の前に魔力の炎が出現した。


炎の明かりに照らされ周りが見えるようになった。今いる所は広いロビーになっている。洋館の内部は期待を裏切らない程度に寂れていた。


誰も住んでなさそうだしそんなもんね。この調子だとフカフカのベッドもお預け。雨風凌げるだけマシか。



‥せっかく来たんだしあら捜し♪



私達は更に奥へと進んでいった。




‥そこは両脇に甲冑を着こんだ西洋の兵士の像が並んでいる。


「‥ねぇ‥レニー‥動いたり‥しないよね」


「大丈夫よ、マカロ。実際動いたら片っ端から潰せばいいだけじゃない♪」


「‥‥そういう問題かな」



マカロはあまり納得して無いみたいだけど‥気にしない♪



「マカロぐすぐずしてると置いていくよ」


私は歩き出した。




ずるずる‥ ずるずる


「‥‥ねぇレニー‥何、引きずってるの」



「何ってコレの事?」




私は掴んでいる物に目を向けた。それは、さっきまでそこに並んでいた兵士の像が一体。



「拾得物♪」


「拾得物♪‥‥じゃないよ!どうするのソレ」


「え〜どうするって」



1.マカロを笑いながらどつく

2.マカロを無表情でどつく

3.マカロをどつきながらどつく



「どれがいい♪」




「‥‥やめて下さい」



「チッ‥」


マカロが泣きながら哀願してきたんでしょうがなく投げ捨てた。



それにしても長い廊下ね。普通ならいくつも部屋がありそうなのに両側は壁、壁、壁。


いい加減ウンザリして壁を破壊しようかと本気で考え始めた頃、ようやく一つの部屋の前にたどり着く。中には誰か居るらしく部屋から声がする。


「ねぇ‥誰か居るよ」



マカロが小声で私に囁く。


「大丈夫、大丈夫、盗賊の類いだったらシバキ倒せばいいから♪」



「ちーす、お邪魔しまーす♪」



私はマカロの制止を振り切って扉を開けた。


‥‥‥‥。



‥‥がすぐ閉めた。




‥さっきの兵士、持ってきとけばよかった。私は今更ながら後悔した。

後でマカロが私の事を不思議そうに見ている。


「‥さっ帰ろっか」


私が何か言いたげな、マカロを問答無用で鷲掴みにしたその時、予想通り扉が開いた。



‥間に合わなかったか。

レニーは何を見たのか!扉の向こうには一体誰が?‥‥まだモヤモヤっとした設定しか考えていませんが次号も宜しくお願いします。

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