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地へ勧誘させて頂きます  作者: ぱんどRa
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第零話-表と恨

我は勇者の一家で産まれた。

父は勇者で魔族を殺し、金を稼いでいた。

父はよく笑いながら我と遊んでくれた。

この勇者一族は十歳になると『天の儀式』がある。勇者の剣は引退の時に天乃石に刺され次代が抜くまで封印される。

だが


我は剣を抜けなかった。


その瞬間父は変わった。

『この出来損ないが…勇者一族の恥だ!もう勇者を名乗るな!』そう言われ殴られ蹴られた。

我は家を出るしかなかった。

我は世界中を回り人間の現実を見た。

『助けて…』

『あいにく一文無しのガキにあげられる飯がなくてな…帰ってくれ。店の評判が落ちる』


『どうか何でもいいので…』

『臭いわね。近寄らないで!』

ドカッ

『鬱陶しい』


そして運命の村に着いた。

そこでは

『人間は皆殺しだ!』

『魔王軍だ〜!』

我を苦しめた人間が倒れていく。

これだけで口角が上がっていった。

『なんだコイツ(笑)笑っていあがる』

『嬉しくて嬉しくてしょうがないんです!』

『なんでだよ?』

『我を苦しめた人間達が殺されていく…こんなに素晴らしいことは初めてですぅ!』 

『…面白れぇなお前。そうだ!魔王軍来るか?』

『利点はあるんですか?』

『お前を苦しめた人間共の殺されていく所を見れるし、体験できるぜぇ』我はすぐ決めた。

『我を魔王軍に入れてください!なんでもします!』

『良し。魔王様達に報告しろ!』

『ハッ!』

そして我達は歩いた。

『ここだ』

そこには小さい小屋があった。

『こんなに小さいところに住んでるんですか?』

『これはハリボテだ。何事も中身が重要って言うだろ?』

彼は腕を上げた。

『…不審者管理システム起動。異常なし』

ガチャッ

扉の先は歪な雰囲気を感じる

『行くぞ』

そして今に繋がる。


その先には大きい城が待っていた。

「ここは魔界という選ばれし魔界のみ入れる神聖な場所だ。お前もここに入れたんだ。上下関係がないみたいなものだろう。タメ口で良いぞだが上の人には気をつけろよ」

「じゃあ…なぜ我は人間なのに入れたんだ?」

「魔族は負の魔力を持てばなれる。もちろん人間もだ。だが一定のレベルに行くまでには上級魔族ほどに匹敵する必要がある。お前はそれを超えたんだ」我は弱いはずなのにどうしてだろうか?

「ここからはタメ口厳禁な」

コンコン

「アセビ。階級は大苦。例のモノを連れてまいりました」

「よかろう入れ」長い廊下に重い声が響く。

ガチャッ

「失礼します魔皇様」

「貴様が人間か…」

「彼奴等と同じにするのは辞めていただけないでしょうか」我は人間が嫌いだ。醜い心をもつ物は消毒をしたいものだ。

「面白いやつで何よりだ」

「ありがとうございます」

「貴様の眼をみて心配したものだ。先代が言った勇者の眼に似ているものでな」

「我はあの悪魔に捨てられたんです」

「…ほう可哀想なものだ。こんなにも絶大な魔力があるというのに、勇者も馬鹿なものだ」

そしてアセビの方へ向く。「アセビよ。感謝しよう。此奴はお前以来のルーキーだ」

「誠に幸せです」

「その功績を称え貴様を中災へと置こう」

「ウッ!…ありがとうございます!これからも魔皇様のため誠心誠意尽力していきます」

コンコン

「ロズ。階級は執事。要件があり来ました」次は綺麗な女性の声が響く。

「よかろう。入れ」

ガチャッ

「失礼します。転移者の持ち物の花が庭に咲きましたことをご報告に来ました」

「…外ではなそうではないか」

そして我は外へ向かった。

「綺麗なものよ」そこには見たこともない様々な花が咲いている。

「魔皇様は花がお好きなんですか?」

「あぁ。花はとても綺麗だ。欲に忠実で蹴落とし合い利益のためならあらゆることをする人間には勿体ない品物だ…お前はどれが好きだ?」

「…このオレンジの花ですね」

「ロズよこの花は何と言う」そうすると本を出した。

「…キンセンカと言うものらしいです。花言葉は絶望そして…勇者?」

「ほうキンセンカか…良しお前の名を決めた」

「はい?」

ロズさんによると「魔皇様は気に入った者に花の名をつけるのが定番なんです」

「お前の名はセンカ。階級は大苦だ」

我は決めた。魔皇様についていくことをそして復讐を果たすことを…

「…我の名はセンカ。魔皇様の為誠心誠意尽力させて頂きます」

その瞬間我は光に取り込まれる。

『契約完了』

「ようこそ魔皇軍へ」

初めましてぱんどRaです。

この作品の投稿は不定期になりますが宜しくお願いします。

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