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無題

作者: whitemoon

日々の詩を綴ります。

もし空が一つの命だとしたら


朝の純粋無垢に

始まりを纏い

希望を見据える


昼の爽やかな青を

誇りも高く

躍動に任せて走り出す


夕紅は終わりの前の

燃え盛るが如く

その道筋を仰ぎ見る


散りばめられた数多の光

静かに

しかし暖かく

闇に浮かぶ光の主は

次の空の目覚めに備える


人の生き様と

空は似ている


そうして

時の神が造り上げた一日が

また始まる


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


外も汚れ

内側も汚れ


外も清く

内側も清く


シャワーで流し切れた気がして

寝床に沈みリセット


時の積み重ねが歴史となり

誰も訪れないミュージアムが

此処彼処に出来ていく


自分を知って欲しくても

誰もがそれを求めて

誰もが誰も見ていない


幸せ?

愛?

温もり?


穢れのない本物のそれらは

この星にあると思うか?


見下し

下賎な一時の優越感

そんな価値(モノ)に支配され

自らの愚昧にも目を向けない

下劣な声に

言い訳に

もう汚れている

もう穢れの中にある


世界は白く

澄んだ空気を纏い

降り積もる雪の如く

純白の羽が天から舞い降りて

この地面を埋め尽くす


我々の本当の仕事は

生き様は


そこに降り積もる純白に

温もりを注ぐ他はない

それしか生きる道はない


何かを感じて頂ければ幸いです。

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