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カルサンドの三人衆 10
ソフィアは冒険者ギルドの職員で、バリバリのキャリアウーマンだ。
有名パーティを何組も担当しているだけでなく、新人パーティの育成にも評価が高い。
作者としてはぜひこんな感じのきれいなおねーさんと仲良くなってヨシヨシしてほしいものである。
「どんな仕事?」
リックが尋ねると、ソフィアは少し悪い顔で笑って、
「宝探しよ」
と答えた。
「えーっ、ホントそれーっ、やろうよリックぅ。
宝石とかいっぱいあるんでしょー?」
フィオナすでにノリノリである。
が、海空は渋い顔だ。
「いや、こういう話には大体裏がある。
そもそも金や財宝で動かされるほど拙僧は落ちぶ」
突如海空は、見えない鎖のようなもので縛られ、ぐいぐい締め上げられた。
「あっ、あっはぁ~んっ」
なぜかちょっと恥じらい系の悲鳴を上げて海空は苦しんでいるが、女子三人は完全無視して続けた。
「金銀財宝ってことかよ?」
「うーん、それはどうかしらね。
私が聞いてるのは、五百年前に繁栄していたムカシーノ王国の秘宝ってことだけで、それ以上は依頼主もご存知ないのよ」




