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YOROZUYA!カルサンド  作者: まつもっさん
YOROZUYA、古代迷宮で迷宮入り
10/43

カルサンドの三人衆 10

 ソフィアは冒険者ギルドの職員で、バリバリのキャリアウーマンだ。

有名パーティを何組も担当しているだけでなく、新人パーティの育成にも評価が高い。

作者としてはぜひこんな感じのきれいなおねーさんと仲良くなってヨシヨシしてほしいものである。


「どんな仕事?」


 リックが尋ねると、ソフィアは少し悪い顔で笑って、


「宝探しよ」


と答えた。


「えーっ、ホントそれーっ、やろうよリックぅ。

 宝石とかいっぱいあるんでしょー?」


 フィオナすでにノリノリである。

が、海空は渋い顔だ。


「いや、こういう話には大体裏がある。

 そもそも金や財宝で動かされるほど拙僧は落ちぶ」


 突如海空は、見えない鎖のようなもので縛られ、ぐいぐい締め上げられた。


「あっ、あっはぁ~んっ」


 なぜかちょっと恥じらい系の悲鳴を上げて海空は苦しんでいるが、女子三人は完全無視して続けた。


「金銀財宝ってことかよ?」


「うーん、それはどうかしらね。

 私が聞いてるのは、五百年前に繁栄していたムカシーノ王国の秘宝ってことだけで、それ以上は依頼主もご存知ないのよ」

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