EX.100 「人間姫の散歩」
【キャラクター名簿】
アキヒト
【年齢】15歳
【性別】男
【身長】162センチ
【体重】51.5キログラム
【能力】『パーフェクト』
『レインボー』
『✕✕✕✕✕✕✕』
『✕✕✕✕✕✕✕』
【生年月日】2003年6月22日
【使用武器·防具】『ムーンフェアリー』
『ミカロスの黒衣』
『名無しのペンダント』
【外見的特徴】髪留めから飛び出た三色の髪と女顔
【初登場】「EX.0『出会いの時』」
【固有能力】『レッドアイ』『トゥルーアイ』
「いいかお前ら。今日この日は!!」
「魚人島意識統一の記念日となる!!人魚を含め同じ魚人族が不揃いの考えを持っていちゃあ始まらねぇ······!!」
「海中で呼吸すらできねぇ人間は、おれ達に支配されるべき下等種族だ!!」
7匹の海獣の背に乗って無数の魚人達がその後起こる戦いの為に奮起する。
「間違い続けてきた歴史を······今こそ正そうじゃねぇか!!」
「バホホホ!!今日は婚約記念日になるなテティス〜〜!急ぐ事はねぇ······結婚式は、明日にしよう!!」
「目障りだったリュウギョウの1党も今や不在ドルな」
「『ネプチューン』『ウバボシ』『リュウボシ』『チョウボシ』······」
「その4人を抑えればネプチューン軍は取るに足らんのデス!!」
「ジャララ!!全身の肉を食いちぎってやる!!」
「斬れと言われりゃいくらでも斬ってやろぉ〜〜う」
「始めるぞ······各自主要地を制圧して来いっ!!」
「今日限りをもって【リュウグウ王国】は終わり!!海底の支配者はおれ達となるっ!!」
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『【海の森】行き——————お魚バス停留所』
その立てかけられた看板のすぐそこで、8人程の兵達が血を流して倒れていた。
「つ······通信を······!逃げ······られ······た···!」
そう言って力尽き、気絶する兵。
その元凶である吉田はお魚バスに乗って、古文書を読み漁っていた。
(やっぱり情報は得られた······。ここでは【魔女王】以外にも【蘇生神】が携わっている所がある······!ここならもしかしたら『命の再生』のヒントが得られるのかもしれない······)
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「俺が好きで斬りまくっていたみたいな言い方すんな!!」
「いや、戦闘中生き生きしておった!お前は生まれながらの戦闘狂だお前は!!」
場所は龍宮城へと戻り、元々瀕死状態であった男達をユウスケがあらかた倒した結果。このような悲しい呼び名が作られてしまった。
「じゃあ武器もって襲いかかって来る奴らに茶でも出すのかよお前は!!」
「そうだな、茶でも出して話し合うという手段が······」
「そんな相手じゃなかったろ!!」
ユウスケは倒れている男達を指差して言う。
「ともかく全員倒してしまってはこやつらの目的がわからんと言うとるんだ!!」
「お前らにそこまで気づかってやる義理はねぇよ!!」
「何かが······悪い方へ転がっていく······」
「アキヒトくん人魚姫さんに会ったんかな〜?私も会いたいなぁ〜」
能天気に話すカレンととにかく暗くなっていく岡田が、揃って体育座りで座っていた。
「そんなことより鎖を解けい!!テティスを返すんじゃもん貴様ら!!」
「だからなんでおれ達が誘拐すんだよ人魚姫を!!」
「犯人はミヤタアキヒトじゃもん!!」
「——————だけどアキヒトくんとサメさんとレインボーは確かにあの部屋から出ていったけど、人魚姫さんらしき人物はいませんでしたよ。——————いや、もしかして?」
「あの、占い師っぽい格好をしていた人かな?」
「それじゃもん!!やっぱりお前らか!!」
「でもでも!?後ろ姿でもあなたには全然似てなかったよ!!」
「ぐっ······それは——————!もういい!テティスが無事に戻らねば貴様らの帰る手段も仲間も渡さんからな!そう思うんじゃもん!!」
「そんな理不尽な!?」
——————彼らは気づいていなかった。
倒れた群衆の中の一人が、龍宮城入口の開閉装置を開放していた事に——————
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深海魚人島の南東【海の森】。
そこではとある一つの船を造り上げている者と、それを見て関心している者。計2名がそこにいた。
「ここは言わば『船の墓場』さ······潮の流れでどんな船でも運ばれてくる。皮肉なもんだろ?そんな場所に限って······『陽樹イヴ』の恵みを受けてより多く美しくサンゴが広がり、魚達やクジラが集まってくる」
そこは、あまりにも神秘的な光の中。恐ろしいほどの現実味を帯びた場所であり墓所。
生きている魚と死んでしまった船の2つが混じり合って特別な光景を魅せている。
男は言った。
「クジラっていうのはね······豊かな海を知って現れるものなんだよ。僕は、この深海に広がる不思議な【海の森】を研究しめ暮らしているんだ」
「確かに······深海だなんて信じられねぇ場所だ。魚人島もそうなんだが······」
そう腕を組んで山本はぼやく。
「君たちの地上に上がるための動力は既に死んだ船を生き返らせて、新たな船を作るつもりだが······よっと、意外と早く出来そうだ」
「いや〜助かるぜ!えーと、名前は······」
「うらしまだ!!」
そうオオカミウオの人魚である彼は大きく豪快に笑った。
「ところでその······足、かよく分からないがその付けているシャボン玉は一体何なんだ?」
アキヒト達が目覚める前、うらしまが「帰る手段を作ろう」と言った際。しばらくついて行ったが、そのシャボンの原理が気づけていない。
「このシャボンは『陽樹イヴ』の樹液から作られた特殊な粘液体だよ。このシャボンには特性があってね——————空気がある場合は浮力が働き、海中など空気がないところでは逆に浮力が全く働かないのさ」
「ほぉ······何かと厄介そうだな······」
「まあ我々が外に出ることなんてほとんどないがね!!」
そう言ってまた笑う、うらしまさん。山本はとある人影についても聞こうとする。
「そういやさっきからあそこに誰か座っているが······」
「ああ······リュウギョウ親方だよ」
「親方?」
山本は何か聞き覚えのある名前に『親方』という名札がついている所に疑問を持った。
「誰か人を待ってるそうだ······追われる身だから島内には入れないってね」
「······人には事情があるって事だな······」
山本は首をパキッと鳴らす。
そう言えば、あいつらは今何をやっているのだろうか······?
山本は魚人島のある方向を向いてそう思った。
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【龍宮城入口】を抜け、【連絡廊】を通り、【総門】を開き、【王宮御門】を越えた先には——————。
「貴様ら一体······!!どうやってここまで入って来た!!」
「あの顔······!!忌まわしきエドワード·ティーチ!!ついに姿を現したな!?」
「それにあいつは······!!【魚人街】のレオナルド·ディザスター!!再びここに何の用だ!!」
「······ディザスター?あやつは······」
「その昔······我が軍に所属しておった有能な兵士です」
ユウスケ達が籠城を行っているその最中であった。
エドワードはその光景を目を丸の様にして。
「そんなバギャな!?すぐに戦闘を始めるつもりでいたが、ネプチューンも兵士共も、全員縛られているじゃネェか!!」
「驚いたぜ······。まさかこんなプレゼントが用意されてるとは······!コイツは罠か!?話がうますぎる」
ユウスケはその二人と後ろにいるその他多数の魚人達を見て少し嘆息する。
「次から次へと客が来るな。賑やかな城だ」
「おい、せめて武器を持たせてくれっ!!」
「——————さては貴様ら奴らとグル化!?奴らをここへ招き入れたな!?」
とんでもない濡れ衣を着せられた岡田は流石に反論する。
「あのな〜!!俺たちはお前たちに招待されてなきゃここへは来てねぇんだよ!何なんだよあの強そうな奴らは!!」
「お前ら!!テティスをどこへやった!!?無事でおるんじゃろうな!!」
ネプチューンは岡田の話も聞かずに、激高してエドワードを睨みつける。
「何だその言い草······まるで姫がどこかへ行っちまった様な」
「とぼけるなァ!!ではなぜテティスが部屋から出ていくのじゃ!!」
「おれのテティスが······!!消えたダトォ〜〜〜〜!!」
「わしの義娘じゃもん!!」
「ネプチューン様!!こんな男の戯言にムキにならず······」
すると、ディザスターは血まみれの男一人を持ち上げ、エドワードを制す。
「落ち着けよティーチ!!見ろ人魚姫めがけて飛ばした人間共は無事到着してるんだ!!少なくともその間はテティス姫はここにいたって事だろう!?」
「!!」
「第一あいつらの言う事がウソでも本当でも!!お前にはその"位置„を知る術がある筈だ!!」
「確かに!!ディザスター、お前は頭の回る男だ!!——————のハズだ!!」
エドワードはサンゴを蹴り落とし、投げる。
すると、あらぬ方向へ飛んでいくサンゴに隠し絵の塔にいない事を確信し、サンゴに乗って遥か遠い所にいる三人に向かっていく。
「クァア!!——————10年間想い合ってきた。二人の愛を別つものは"死絶„をおいて他なし!!バホホホ······他の誰かのものになるくらいなら!!血しぶきを上げて死ねテティス!!」
彼らはその殺意に気づかずに、ただ今は襲われて行くだけ——————
初めてキャラクター名簿を作ったのですが、どうでしょうか?




